ホラー漫画が怖いと嬉しい
今日読んだ「N」というホラー漫画が怖かったので。読むとよい。
どんな話かというと、1話完結っぽい短編ホラーが実は全体として大きな話に繋がっててという、みんなが大好きなやつです。後遺症ラジオ(どっかで連載再開とかリブートとかしてくんないかなあ)とか、コワい話は≠くだけでとか、近畿地方のとある場所についてとかさ、ああいうやつ。
もちろんこの漫画としての独自性もあって、とにかくすげー死ぬんですよ。毎話みんな死んでるんじゃないかという勢いで。でもワンパターンではなく、死にバリエーションがすごくあって。
だいたいどの話も実話怪談風の語りなんだけど、死ぬ場面は見せずに死んだ事を語ったり、あるいは次の話で「あ、あのとき死んでたんだ」とわかる話があったり。あるいは殺し方とか死体で驚かすようなのもあったり。サービス精神旺盛なんですよ。怖い。
まだ上巻にあたる1巻を読んだだけなんだけど、とても良い雰囲気。2巻も楽しみですねえ。
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