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忘れられない男たち②〜彼氏だけどワンナイト狙い男〜

ぜひ箸休めしていってください💁‍♀️

実は婚活を始めたきっかけとなった失恋の後に、少しだけ付き合った人がいました。
ですが、自分の中で付き合ったとカウントしたくなかったので特に書いてはいませんでした。

婚活を始めるきっかけはこちらから💁‍♀️

その方とはこちらの記事に出てくる銀座のバーで知り合いました。

彼のスペックは
👨‍💼35歳くらい(うろ覚え😅多分4、5歳上)
👨‍💼大手不動産屋営業 とうふ調べで年収700万
👨‍💼垢抜けない感じ
👨‍💼歯が汚い

失恋してやさぐれて、自分に自信もなくなって、もう一生彼氏出来ないかも…と落ち込んでいる時にバーで声をかけられて、何回か飲みに行って告白された方でした。

正直、ただ寂しくて付き合いました。

ですが、人柄自体は悪い人ではなかったので今まで想って来た分、今度は想ってもらって付き合うのもよいかもしれない。
最初こそ、想いに差があってもそのうち自分も彼のことが大好きになるかもしれないと思い、付き合うことにしました。

ですが、世の中にこんな彼氏っているの?と思った方でした。

告白していただいた際、迷いがあった私はその場で回答せず、少し時間が欲しいと伝えました。
2週間程悩み、先述の結論に至りOKの返事をしました。

そんなことがあったからか?、とにかく彼は私に気を遣っているようでした。

まず、付き合ってからも手を繋ぐなどのスキンシップが一切ない。
手さえ繋がないのでもちろんキスやその先もありません。
なので、男友達と食事やデートスポットに行っているような感じです。

付き合い当初、私の気持ちがノッてないのもあるので私からスキンシップをとることはまずありません。

結局初めて手を繋いだのは付き合って2ヶ月後でした。

中学生か!

いや、中学生でももっとはやいよね😅

その時も
「手を繋いで良い?」
と聞かれ、あまりにオロオロしてる彼にいじわるで
「やだ〜(まじで嫌ではなくちょっとふざけた感じで)」
と言ったら、
「そうだよね…」
と真面目に落ち込まれて返されました😇

そんな調子だったので付き合った期間は3ヶ月くらいでしたが肉体関係を持ったのは2回ほどでした。

1回は私の誕生日記念にずーっと行ってみたかった四国旅行をした際に。
行ってみたかった場所、泊まってみたかったホテルに連れてってくれ、結構お金もかかっていることもわかっている私は飲んで記憶を無くして自分を献上するしかないと思い、1人でワイン3本空けました🍷(普段はグラス2杯くらいで十分😱)
それでも何故か酔えず、どちらかというと眠気に負けた状態でした。

2回目はホワイトデーに都内のお高めのホテルステイをプレゼントしていただいた際に。
その際も上に同じく😅

なので、どちらも記憶があまりありません笑
してなかったことにしたいくらい🫣

そして最も嫌で忘れられないことが毎回食事の際めちゃくちゃお酒をすすめてくること。

私はお酒は好きですが、強くはないです。
自覚しているのですすめられても自分の飲める量しか飲みません。
ですが、おかわりをめちゃくちゃすすめてくる。

最初はグラスを空にしないように気を配ってくれているのかな?と思っていましたが、段々酔わせようとしていることに気がつきました。

そして終電を逃させようとする。

当時お互いシフト制の仕事だった私達は、会う時はどちらかは翌日仕事という状態だったので終電でお開きにしていました。

まぁ、普通のカップルならそのままどちらかの家に泊まりに行ったりもありますが、私からは誘わないですし、彼からも誘われたことがありませんでした。

なので、私は自分の終電時間を気にして「そろそろ帰るね」と言うと、彼はお会計や帰り支度をするのですが、それがとーっても遅い。

最初はたまたまかな?と思っていたのですが、そのうちわざとゆっくり行動して終電を逃そうとしているのでは?と思うようになりました。

いわゆる矢沢あい先生の「ご近所物語」に出てくる幸子の男バージョン。

お酒をすすめてくるのも、酔わせて終電を逃させる為。
終電を逃したら「仕方ないからホテルでも行こうか〜」と誘ってくるつもりだなと察知しました。

断られるのが、自分から誘うのが怖いから既成事実を作ろうとしてる。
そしてそれを他責にして、仕方なくこうなったというようにしようとしてる。

これってワンナイトを狙う男性と同じじゃん🤮
…普通に引きました。
それに気付いてから、一気に気持ちが冷めてむしろ気持ち悪いと思うようになってしまいました。

そして…驚くことに彼はそれを認めました😨

いつもの如く、終電間際にもたもたゆっくり行動してる彼にいい加減イライラした私は
「もしかしてわざとゆっくり行動して終電逃そうとしてる?」
と単刀直入に聞きました。

彼は驚いた表情をしつつ、気まづそうに「うん…」と答えました😨

そして問いただすと私の予想通り。

本当はもっと一緒に居たいけど、誘って断られるのが怖いから終電を逃せば一緒に居てくれる理由が出来ると思ったとのこと。

意気地なしの極みですね。
意気地なし界の王様🫅

一気に気持ちが冷めた(元から盛り上がっては無かったけど)私は後日お別れしたいことを伝えて交際は終了となりました。

ちなみに、何故別れたいか理由を聞かれたので、
「普通付き合っている彼女なら素直に一緒に居たいことを伝えるべきだし、酒を飲ませて終電逃させてお泊りに持ち込もうとするようなせこい手を使う人とは合わないから」と正直に伝えました。

彼の言い分としては元カノがそう言ったスキンシップが好きではない人だったので誘うのが怖くて、酒の力を使ったとのこと。(使えてないけど)

元カノの体験談=全女性にも当てはまると考えているところにも腹が立ち、最後は棒読みで「オツカレー」で終わりました。

そんな付き合ったにカウントしたくない彼なのですが、その後街で2回見かけました。

1回目は人ゴミの新宿駅でふっと顔を上げた時に目の前に。
2回目は普段乗らない路線にたまたま仕事の都合で乗っていたら、後から乗ってきて隣に座ってきたのが彼でした。

2回とも相手は気づいておらず私も即逃げましたが、それを友人に話したら
「それってある意味運命じゃん!」と。
正直私もそう思ってしまい笑、不快になりました😅

あと彼はとても歯が汚かった(虫歯?)んです。
恐らくコンプレックスなのか、歯が見えないような話し方をしていて最初は気づきませんでした。
付き合ってから気付き、ちょっとキスは出来ないなと。
そう思ってたら手を握るなどスキンシップも段々嫌だなと思い、自分からは一切しませんでした。

ピカピカである必要は無いけど、やっぱり歯って大事。
そして付き合っているなら、自分の気持ちを伝えることって大事。と学んだ人でした。
付き合った当初にちゃんと誘ってくれればきっと違ったと思うんだよなぁ。

と、ふと思い出した忘れられない男の話。

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