自分は不細工だと気付いた日

私は学生時代、アパレルのバイトをしていたことがある。(たった2ヶ月だけれど)

それまで、私は自分の容姿について特に考えたことはなかったし、他人からどう見られているか気にしたことがなかった。ただ、自分が可愛くも綺麗でもないのはわかっていた。

しかし、ある日のバイト中に男子高校生に言われた一言で、私は普通の人よりも見た目が悪いということをつきつけられる。
言われた内容について詳しく書かないが、
この時、バイト先の鏡に映った自分を見て、この姿で人前に出たらダメなんだと、思った。
確かに、私は太っていて、顔は可愛くない。
でも、そんな自分でも普通に生活していいと思っていた。大学に行って、サークル活動をして、バイトをして、、、でも、違った。

それ以来、私はバイトに行けなくなり、バイト先には電話で辞めることを伝えた。

その後、何度か他のバイトをしようとしたが、結局面接に行く勇気がなく、大学1年の冬には無職になっていた。

結局人は見た目、なのだろうか。
今は会社に正社員として就職できたが、
私は、常に他人の顔と体型にばかり目が行く。
自分が一番気にしている部分だから。

私は痩せても綺麗になれないけど、
太ったら余計ブスに磨きがかかる。
だから、痩せて"マシ”になるしかないのだ。

なのに、痩せるのが難しい。
毎週末バカみたいに食べることだけが楽しみなのだ。これは辞められない。
摂食障害って本当に治らない。

大学入学前に時間を戻してほしい。




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