瑞穂

はじめまして。 瑞穂と申します。 休職中ワーママ日常の記録。 日記、エッセイ、詩………

瑞穂

はじめまして。 瑞穂と申します。 休職中ワーママ日常の記録。 日記、エッセイ、詩……etc ふらりとお立ち寄りの際には、 覗いてみてください。 こういう『私』もいます。‪ஐ‬

最近の記事

独り言

夜になると、どうしてこうも余計なことばかり 考えてしまうのか。 送られてきたLINE、 何気ないひと言、 自分への苛立ち。 送られてきたLINEは、職場の先輩から。 復帰が延期なったことを伝えると、 「もう忙しいのに慣れたから大丈夫」という LINEが送られてきた。 「すみません」と送り返すしかなかった。 喉に引っかかった魚の骨のように、 心に引っかかったまま、夜になると疼き出す。 ため息ひとつで、 消えてなくなってくれたらいいのに。 その後も何度かLINEのやり取りを

    • 今日は心療内科の受診日でした。4月2日から復職予定だったのが1ヶ月延期になりました。薬も増えて、また2週間後受診です。

      • 不安

        復職予定日まで約1週間。 その前にメンタルクリニックの受診を 控えている。 頭の中で、朝起きてから職場に着くまでの 記憶を、イメージトレーニングのように辿ると、どうしても途中から息苦しくなる。 職場に着いて、車から降りるところを 想像すると、さらに息苦しくなって 記憶を辿るのをやめて深呼吸をする。 疲れて眠る。 その繰り返し。 私は復帰できるのだろうか。

        • やられた。今読んでいる小川糸さんの「なんちゃってホットサンド」 気づいたらモルモットにイタズラされてた。歯型が3箇所…(しょんぼり)

        • 今日は心療内科の受診日でした。4月2日から復職予定だったのが1ヶ月延期になりました。薬も増えて、また2週間後受診です。

        • やられた。今読んでいる小川糸さんの「なんちゃってホットサンド」 気づいたらモルモットにイタズラされてた。歯型が3箇所…(しょんぼり)

          家事 妻10:夫0でもいい我が家の理由

          家事の分担は、あってないようなものだ。 他の家庭のことはわからないが、 少なくとも我が家には、 家事の分担はほぼないと言える。 夫は出張が多く、多いときでは 週に5日家を空ける。 帰ってきても、 次の日にはまた別の出張先へ出かけていく ことも珍しくない。 家にいない分、 週末に皿洗いをしてくれようとはするが、 なぜか不機嫌に見える。 いや、明らかに不機嫌なのだ。 疲れているのはわかるが、 機嫌が悪くなるほどやりたくないのなら、 正直、やらなくてもいいとさえ思う。 そ

          家事 妻10:夫0でもいい我が家の理由

          去年から本格的に始めたガーデニング。冬を越せるか心配だったクレマチス、ミニバラ、チューリップたちが芽吹いてきました。まだ風が冷たいけど、春を待つ楽しみができました。

          去年から本格的に始めたガーデニング。冬を越せるか心配だったクレマチス、ミニバラ、チューリップたちが芽吹いてきました。まだ風が冷たいけど、春を待つ楽しみができました。

          今日はクローン病治療で消化器内科へ行く。朝からそわそわ。緊張している。不安症状。

          今日はクローン病治療で消化器内科へ行く。朝からそわそわ。緊張している。不安症状。

          トマト

          物心ついた時から、トマトが大好きだ。 大玉のトマトも好きだが、 特にミニトマトをよく食べる。 味はもちろん、 艶やかな赤い色をしているのに、 青い匂いがするところも好きだ。 子供のころ住んでいた家の裏庭で、 母や祖母が育てていた野菜の 懐かしい匂いがする。 野菜の手入れをしている母や祖母のそばで 遊ぶのが好きだった。 以前、文庫本のブックカバーを探していて、 ネットで見つけたブックカバーが目に留まった。 生地のベースはベージュ色なのだが、 それが目立たないくらいびっし

          熱を測ることに命をかけている次男の話

          子供たちの風邪もだいぶ落ち着いて 長男は今日から学校に行き、 次男のクラスは学級閉鎖で学校が休みになった。 「やっぱりインフルエンザだったんじゃない?」 まだ次男の気持ちは変わっていないらしい。 今朝、5時半を過ぎた頃に起きてきて すぐに体温計を探した次男。 刀を抜くかのように勢い良くケースから 体温計を引き抜いた。 「ママ!祈って!」 祈って…?笑 コーヒーカップを置いて、 言われるがまま両手を合わせた。 息子がこんなことを言う原因は私にあった。 昨日、38℃を

          熱を測ることに命をかけている次男の話

          燃え殻「すべて忘れてしまうから」

          3.11 燃え殻さんの「すべて忘れてしまうから」を 読了した。 〔あの夜、『ナイトクルージング』を一緒に聴いた〕186頁 3.11の出来事が綴られていて、 偶然にも今日、それを読むことになった。 私自身、 あの日のことは、今も忘れられない。 あの日の夜、 街灯も信号も家々灯りも すべて消えてしまった真っ暗な道を 職場から母が一人で暮らす実家まで車を走らせた。 すっかりぬるくなってしまったこたつに 二人潜り込みながら、カセットコンロで インスタントラーメンを煮て食べて、

          燃え殻「すべて忘れてしまうから」

          風邪です。

          金曜日、 息子2人が同時に風邪をひいた。 全く同じ症状で。 土曜日には熱も高く、 インフルエンザかもしれないと、 発熱外来の予約を入れた。 旦那さんが代わりに病院に連れて行ってくれると 言ってくれたが、動ける時は動きたいと断った。 調子がいい時は、普通のお母さんでいたい。 調子が悪い時は、ごめんなさいだけれども。 子供たちのことになると、 不思議と不安は無かった。 パニックになることも無い。 無事に診察を終えて、 インフルエンザを覚悟していたのだが、 検査結果は陰性。

          風邪です。

          パン屋さん

          子供たちを送り出して ソファーに横になると、そのまま寝てしまった。 LINEの通知音で目が覚めて 時計を確認すると、1時間半ほど眠っていた。 LINEは姉からだった。 「パン食べたいから、パン屋さんに行こ。」 いきなり過ぎて、はじめは面倒だな…と思ったけど うつは日に当たるといいと何かで見たので ついて行くことにした。 隣町に新しくできたパン屋さん。 いつ見ても行列ができていて、 まだお店に入ったことはなかった。 天気が良くて、風も冷た過ぎず 行列に並ぶのは苦ではなか

          パン屋さん

          訪問者

          午後2時くらいになると、 訪問者はスーパーのレジ袋を引っさげてやってくる。 毎日、あるいは1日おきに。 私の母だ。 母は、スーパーのレジ袋を私に押しつけるように手渡すと自分の家のようにリビングへ向かう。 袋の中身はわかっている。 可愛い孫へのお菓子やジュース。 時にはお惣菜なんかが入っている。 「何日か来てなかったよね?」 一昨日来ました。その言葉を飲み込んで、 「そう?」と答えると 「そうでもないか。」と母は笑った。 母は、The・昭和のお母ちゃんみたいな人で うつ

          これでいい。

          今日は、 ちゃんと買い物できた。 ちゃんと夕飯作れた。 寝坊したし、 午前中はずっと寝てたけど。 できなくても責めないでって 言ってくれた人がいる。 嬉しかったから。 だから今日は、これでいい。 今日の成果は、 時間に追われないってこんなに楽なんだって 思えたこと。 不安は絶えないし、 落ち込むし、 ちゃんと鍵を閉めたか 確認しないと気が済まないけど 今日は、これでいい。 そんな、休職2日目。

          これでいい。

          ついに休職

          うつの症状が強くなり、 ついに休職することになりました。 不安障害、パニック障害、強迫性障害 中等度のうつ状態。 治療中の身でありながら 家事、育児、仕事、全てを守るために 症状が悪化している事に気づかないふりを していました。 でもある時、 職場の人の何気ないひと言で 自分の中の張りつめていた糸が プツンと切れたのがはっきりとわかりました。 まだまだ理解されにくいのかも。 心の病気って。 それからは 気分の落ち込み、集中力の低下、 異常なほどの眠気、自責… 仕事の

          ついに休職

          嘘をついた息子をひどく叱った。 私にではない。担任の先生に嘘をついたのだ。 担任の先生から確認の電話をもらって発覚した息子の嘘。 嘘も方便と言うけれど、「物事を円滑に進めるには多少の嘘も許される」という意味であって、息子のついた嘘は多少なりとも許される嘘ではなかった。 小学生ながらに思うところがあったのだろうと思うけれども、長い時間向き合って諭した。 かわいそうだったけど、嘘で逃げたり、嘘で自分を優位に立たせるような人になってほしくなかった。 なぜそのような嘘をついたのか