モノを買うのか、人から買うのか
こんにちは。
元販売員のフリータンス とどすぺです。
新しいiPhone12全4機種を触りに、ビックカメラに立ち寄りました。
とりあえずは触りたかったので、docomoブースでお触り。
ちなみに僕はauで機種変を検討中。
触っていると早速docomoの販売員が声をかけてきます。
当然ですね。
僕は調べたりYouTubeで情報収集はしているので、聞くことはほぼないんですが会話を楽しむのも量販店の醍醐味なのでやりとりします。
定石としては「どれで悩んでるのか?」とか在庫があるものに誘導したりします。
販売台数が第一です。
ただdocomoの販売員はそこには触れず、自らの12Pro使用感について話してくれました。
カメラの性能やポートレートの賢さなど。
持ちやすさやケースの有無、指紋のつきやすさなども。
そして今ある在庫も聞いてもいないのに教えてくれて、ないものは予約を勧めてくれました。
あまりゴリ押ししないんですね。
最近はみんなそうなのかな?
意外と好感持てる接客だったので、docomoにするつもりはないんですが、docomoにMNPという選択肢も軽くよぎりました。
買い換えるのは決まっているので、在庫があると知ると勢いで買いたくなっちゃいますね。
僕も元販売員だったので、相手の手の内は知ってるんですが、それでも好感持てると買ってあげたくなっちゃいますね。
とりあえずdocomoにはしないので、販売員が他のお客さんの接客中にauブースへ。
すぐにau販売員が声をかけにきます。
どんな展開になるのか興味津々だったのと、在庫があれば買い換えるつもりだったので、本気モードになるつもりでした。
が、とってもやる気のない接客。
とりあえず声をかけて、在庫の説明をして、在庫がないものが欲しいとわかると、そそくさといなくなってしまいました。
「あ〜やる気ない系の販売員か」とちょっとつまらなかったですね。
残念ながら在庫がなかったので買えませんでしたが、在庫があってもau販売員からは買ってないですね。
逆にdocomoの販売員がauだったら予約をして、その販売員から買ってました。
この差は大きいと思いました。
わかってはいましたが、僕が本当に欲しいモノを誰でもいいから買うのではなく、販売員を選んで買ってるんだな〜と。
欲しいモノが決まっていて、それさえ手に入ればいいのであれば、ネットで十分なんですよね。
まぁオンラインで買うつもりではいたんですが。
これからの時代は、オンライン中心で何をどこで買うかということがデフォルトになります。
リアル店舗は太刀打ちできなくなるでしょう。
そんな中、販売員、人に魅力がないとリアル店舗の意味がありません。
わざわざ接客を受けて買うのは時代遅れになります。
リアルでのやりとりで販売するなら、魅力的にモノではなく、人をアピールして、誰から買いたいのかを重視しないといけないなと改めて思いました。
これは僕自身が気をつけたいなと思ったことですね。
今は販売はしてませんが、ビジネスをしていく上では同じなので、とても重要だと気付かされました。
やっぱりリアルの接客はいいですね。
気付きが多いですし、マーケティングの勉強にもなります。
肌感覚が養われて、体感できます。
これって大事なことですね。
体感して、経験値にして、自分ごとにしてこれから活かしていく。
そして商品を買ってもらうために、商品をアピールするのではなく、人、自分自身を売り込んで僕だから買ってもらう、成約してもらうということが重要ですね。
ついつい忘れがちになるので、今日もいい気付きがあって満足でした。
結局まだiPhone12では悩みそうです。
今回はモノを買うのか人から買うのか、という気付きについての話でした。
やっぱり家電量販店は楽しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
何か1つでもお役に立てれば嬉しいです。
また明日お会いしましょう。
フリータンス とどすぺでした。
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