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いろとりどりで、粒ぞろい

熱中症警報が発令された三連休でした。すでに真夏の様相、暑い日々が続いていますね。
日焼けを気にする皆様はいろんなところに日焼け止めを塗って塗ってお過ごしかと思います。顔はもちろん、首やら腕やら脚やらいろんなところに塗っていらっしゃるのでしょうか。
私はといえば、着用している服に日焼け止めがついてしまうことになんだか抵抗があり、境目を避けて塗ってしまいがちです。あと、手のひらについた日焼け止めが車のハンドルなどにつくのがすごくいや。もっと勇気を出してデコルテやら腕やらいろんなところに均一に塗りたくることができるようになりたいです。

さてもうすぐ、いよいよ、せまってきました。
7/29「ショートアソート」上演です!
todokeru,ほぼフルメンバー出演という一風変わった舞台、ほぼフルメンバー、誠心誠意稽古を重ねていますよ。

やっち作、キュートなイラストチラシ

さてせっかくなので今回の公演の上演経緯についてお話したいと思います。

現在todokeru,ではおよそ1年に1回のペースで本公演を行っています。
直近では3月に本公演「スクラップ」の上演を行いました。演劇同好会ArudeNaide.様のご協力を得て、初のホール公演を実施することができました。
(todokeru,ももちろん総出で役者・スタッフワークを行いました)
おかげで、あたたかいお声をたくさんいただける公演となりました。もっといろんな方に届けたかったなあ。

さて、劇団の公演というものはなるべく自劇団員のみで公演を打ちたいというのが私個人(制作)の考えなのですが、現実的には作品の内容だったり、スタッフと役者を兼任することが難しかったり、演出の期待する演技力に届かなかったり、と様々な事情により必ずしもそれを叶えることは難しいです。
しかし、実際に舞台に立たないとなかなか上達することは難しいと思います。

そこで代表と相談しました。特に最近入団した面々が全員舞台に立てるような公演を打ってみるのはどうか、と。
どうしても、なんらかの団体や組織に入ったばかりのころは「お客さん」になりがちだと思います。私自身もそうでしたからよくわかります。そのほうが都合の良い場合も少なくないことも知っていますが、少なくとも当団体では、各々が当事者意識を持って(思い入れをもって)公演を創っていけるようにしたい、そうなるといいなという思いからいろんな提案をしてみたのです。

大木さんとの打ち合わせの途中ではいつものように(笑)私の言葉足らずからくる衝突もありましたが、そうこうするうち、こういう公演はどうだろう?という話になりました。

・どんな舞台を創りたいかみんなで考える!
・会場も自分たちで探してくる!
・なんなら作品の内容もみんなで考える!
 アイデアを元に大木さんが台本を執筆する!

えー!なにそれ楽しそう!(世界に一個だけの自分のための作品ってすごくない?いいなー!)
打ち合わせも工夫して行われていたようです。そんかさなか、新たな仲間(久米さん)も加わり。あれよあれよと7作品ができあがることとなりました。(短期間で書き上げた大木さんお疲れ様でした)

意図せぬリンクコーデで気を練る大木さんを見つめるはるちゃん


作家としての大木さんらしさの詰め込まれた作品が盛りだくさん。どれもテイストは異なりますが、各作品いずれも原案者がメインキャスト。二人芝居に一人芝居、見どころいっぱいです。こんなに一気に楽しんで良いのでしょうか?
珠玉混合!とは言いませんが、公演タイトルの通り、いろんな作品がぎゅぎゅっと詰め合わさった楽しい公演になりそうです。
ありがたいことに予定席数は満席となりましたが、気になる方は個人的にDMなどでご相談いただければと思います。

ほぼ全員出る作品もあります!

さて私はといえば、稽古に参加できる余裕があまりないため今回の公演で唯一出演しない劇団員となってしまいましたが(もっとも、自身がそれを強く希望したのですが)、すでに少し寂しさも感じつつ。
またしっかり時間をとって関われる日々が来るのを楽しみに、ヴァリスゼアや自分の胎内に想いを馳せながら日々を過ごしています。またこの辺りは別の機会にでも。

今の佐光の想い人、載せときますね

重ね重ね、暑い日が続くのでどうぞみなさま体調にはお気をつけて!佐光でしたー。

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