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衣食住の衣のお話

永見です。
10月末の披露宴、そして11月の旅行に向けてばりばり準備中の、永見です。

旅行にちょっくら行ってくるのですが、初めて行く国もあり、ワクワクが止まらんですね。この頃は着々とzozoからの黒い段ボールが届いております。

snsやYouTubeでその場所に馴染む、かつ自然におしゃれ、かつ機能的で着回ししやすい服装を研究しております。

そんなわけで、そんなお話を。身につけるものって大事だよなぁというお話を。

服装って外に出て人と関わっていく上で、「わたし」だけで完結しないものだなと思う。

わたしは何を着るか考えるとき、次の3つを意識してます。

① TPO
時と所と場ですね。張り切り過ぎて目立つ時もあるし、逆にちゃんとしてなくて目立つこともあるので、そのラインを見極める空気を読む力やリサーチ力が必要だと思います。

「失敗したー!」って内心泣きそうになる経験もたくさんありますが、そうやって人は強くなるのものです。そして、その場その場のお洒落を楽しむことを忘れない大人でいたい。

② 不快にさせない
誰かと会う時、不特定多数の人がいるところに行く時、人を不快にさせないかどうかを考えてます。

個人的には、

×「なに」が不快かは人によって違う
◯人の許容範囲によって「xyz」が不快と思うかどうかに差がある

だと思ってて、基本的に「臭い」「汚れてる」「縒れ(よれ)てる」などは「このくらいであれば気にならない」か否かではないかと。

でも香水とかは好みによるかもね。香水好きだからつける時はルンルン気分に「この香り苦手な人いたら」って不安も少し混ざる。

これは人に我慢を強いることにもなりかねないので、特に気をつけたいですね。

③ どう見られたいか
「人を見た目で判断してはいけない」とよく聞きますが、それでも見た目には性格や性質が出ると思います。

髪の毛や爪、服装の着方(靴が綺麗か、毛玉がついてないか)などから几帳面かどうか、服の系統からは好みや性格(アクティブとか、個性的とか)を見極めたり察したりしてるはず。

その上で、「自分はどう見られたいか」を考えて服を選んでいます。

「別に人にどう見られるかなんて気にしないでいいや〜」って思ってあえてTPOを気にしないでもいいと思う。②の話でいえば、会う人に「わたしあなたに興味ないです」って示したいときにわざと雑な格好するも良し、逆に「あなたその格好でこのわたしの隣歩くつもり?」ってくらいお洒落な服装するのも良し。

それも全部「どう見られたいか」。服装は「自分はこういう人間でーす!」っていう名刺であり、最短で無言のコミュニケーションだと思うわけです。

まあなにが言いたいかと言うと、人からの視線に悩んでる人は、「人からジャッジされている」と苦痛に感じて終わらすのではなくて、人からの視線を自分の思う方向に誘導できたら少しでも楽になるんじゃないかなってこと。

わたしは結構服装のことで葛藤しながら生きてるけど、人と関わっていく上で大切なことだからちゃんと悩んでいたいし、自分を守るために工夫したい。

日常であたりまえにしていきたいし、俳優として舞台に立つのであればより一層気を配っていきたいですね。

それから、悩み過ぎて「なんにも着る物がない」ってたくさんの服の前で泣きたくなる時は、自分の心を大切に、自分の一番好きな服を着ようと思う。

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