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【稽古場より】ルルフェス直前!キャスト紹介の段!!

 
 
10月9日(月・祝)のルルフェス出演に向けて、きのう最終稽古を終えました。
 
役者の皆様は本番直前で集中していることと思いますので、今回は出演しない久米が稽古場のようすをお届けしますよ!!
 


今回、高松国分寺ホールへ持っていくのは……
ルルフェスのための書き下ろし『このこどんなこ?』と、7月の座興公演ショートアソートで上演した『イボニンゲンと私』。どちらもtodokeru,の今が映し出された作品になっています。
 

以下、キャスト紹介(という名の久米からの私信)です!
 


佐光恵美子・宮元優佳


 
todokeru,の母・えみこさん。ひとつひとつ糸を通して形づくる、刺繍のようなえみこさんの台詞回しが大好きです。ひとりの人間に内包される多様な心の動きが音で聞こえるはず。ぜひ、耳を傾けてみてください。

そしてtodokeru,の姉・ですやんさん。正直で打算のいっさい無い、ですやんさんの表情は一気に辺りを明るくしてくれます。

ふたりの懐の深さとまなざしは、それぞれ少しずつ色が違うけれどホッとする暖かさを帯びています。『このこどんなこ?』はそんなふたりから生まれる真っ白な物語。
衣装を纏ったおふたりが素敵で素敵で……!必見です。
 


鈴江咲紀・北村凪


 2作ともに彼女らのエネルギーがあふれるはず。どうにもこうにも、惹きつけられるふたりです。

鈴江さん、彼女が何かを掴んだ瞬間って、そのシーンが急に立体的に見えます。役が息づく瞬間を彼女の身体を通して何度も感じました。

そして、驚異の吸収力で稽古中にどんどんお芝居が変わっていく凪さん。声も身体も、よく利くんですよね。久米も(おそらくみんなも)彼女にめちゃくちゃ刺激を受けています。

新タッグでお届けする『イボニンゲンと私』、ご期待ください! 



ネネ・ほわ

歩くオーラ、ネネさんほわさんコンビ。ものすごい武器の持ち主です。でもそれは持って生まれたものだけの話ではなくて、ふたりの想像力とか思慮深さとかにこそ、そこはかとない引力を感じます。

本読み稽古でもインプロ稽古でも、余白から創造して世界を広げてくれるネネさんと、ひとつひとつ立ち止まって掘り下げ深みを増築していくほわさん。ふたりの魅力は作中でも溢れ出しますよ!

そして今回ネネさんは衣装、ほわさんは小道具も担当されています。世界観をぜひ感じてください!! 


藤井颯哉

謹厳実直、質実剛健、そんな熟語がよく似合う藤井さん。なんか武士みたい。予防線張らないし、保険かけない、人一倍色々考えてきて、盛大に間違える、でも決してへこたれない漢です。そして、そういう人が一番強いなあと見ていて思います。『このこどんなこ?』では藤井さんの全力体当たり演技が光ります!要注目!!



フィン・田代拓也


 『このこどんなこ?』でキーパーソンとなるこのふたり。田代さんは日頃はすごく思考派のように見受けられるんだけども、稽古でディレクションをもらうと「やってみます!」と、思い切りが良くて。そのギャップに驚かされ、久米自身、勇気も貰っています。

そしてフィンさん。彼も自分自身の哲学や美学がきっとある人なのですが、そういうものを取っ払って役に入った瞬間がとても魅力的。よく通る声と、ピュアな表情が舞台によく映えるはず。

稽古を重ねるにつれてふたりの会話はどんどん深みを増してきています。当日をお楽しみに。  




 以上、個性豊かなキャストでお送りするtodokeru,のステージ、ぜひお立ち寄りください!


作・演出 大木茂実

代表大木さんも身体に鞭打って全力演出しておりますよ!


ルルフェスは明日10月9日(月)、香川・高松国分寺ホールにて開催されます。ステージでのパフォーマンスのほか、エントランスではマルシェも展開され、1日中楽しめるはず!

ぜひ、お近くの方はお越しくださいね!お待ちしております♪



それではここまで、徳島でお留守番組の久米でした!


おれの分までがんばってくれよな!!

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