東堂杏子

趣味で小説を書いたり書かなかったりした。

東堂杏子

趣味で小説を書いたり書かなかったりした。

最近の記事

少女文学とnote創作大賞に参加しているよという話(応援してほしい!!)

※2024/09/19追記 note創作大賞2024に落選いたしましたので、公開していた作品を非公開としました。 ご無沙汰しております。こちらでは東堂杏子(とうどうあんず)と名乗っております。名前だけでも覚えていってくださいね。 んもう相も変わらず、自分の話ばっかりなんだから。 そんなわけで日常の日記も放置して数ヶ月(肉体的にはあまり元気ではないが元気にしております)、告知のためにノコノコとやってまいりました。 ひとつめ。『少女文学 第七号』【5/19(日)/文学フリマ

    • 少女文学第三号 東堂杏子サンプル

      今年の夏コミが五月の連休だと決まり、黄金週間だったら東京に行けるわよ!と浮かれてホテルを予約していました。二月から予約していました。そして先日泣きながらキャンセルしました。 なぜコミケに行きたかったのかというと、行かねばならなかったのかというと、今回またしてもこちらの企画に参加してしまったからなのでございます。それがこちらです、はい、ダン!(クソデカテロップ) またしても紅玉先生の記事を貼り付けることで今回の宣伝とさせていただきます。少女文学第三号!!すでに表紙からビンビン

      • 薄らぼんやりとした人間不信

        自分で自分に期待していなかったとおり、このnoteもすっかり放置気味になった。早い。新しいことを初めてもいつもこうだ、すぐに放り出してしまう。 子供がゲームをやりすぎると低脳になるという話は心底アホかと思うけど、逆に、ゲームやアニメをたくさん履修したほうがオタクとしての神格が上がるわよみたいな話もアホかと思う。 オタクってなんですぐ自分たちに特別感をかもして格を上げたがるんだろう。長い被虐体験で刻まれた歴史的トラウマのせいなんだろうか。 最近の、コミケ列が整然としているの

        • そういうんじゃねえんだよ

          「作家に…小説家になりてぇ…」つってな。 真夜中にパナソニックのワードプロセッサスララをパチポチしながら、親にはさっさと寝なさい明日も学校でしょうがって怒られてな、いやこれは学校の勉強なんよって言い訳して脳味噌ゆるゆるのふわふわボーイズアンドガールズの異世界ドスケベファンタジーばっか書いてて、たまに正気に戻るわけ。 作家になりてぇ…つってな。 膝を抱えて泣くわけ、十代青春真っ盛りのブッサイクな処女が。高校では生徒会役員とかやっちゃってんのに真夜中にはエロい少女小説を書いてる黒

        少女文学とnote創作大賞に参加しているよという話(応援してほしい!!)

          「少女文学 第二号」東堂杏子のサンプル

          何と申し上げれば良いのか、どえらい同人誌に参加してしまった。 以下冒頭サンプル。素晴らしい扉絵をいただいたのですが画像の貼り方がわからないので皆さん必ず紅玉先生の告知ページに行って確認してくださいお願いします。 私は、盗賊に育てられた宿命の姫君のもとにお迎えがやってくる話を書きました。宗教です。 ** 「西涯ての海に往く」(サンプル) 東堂杏子  この世界の空はいつも禍々しく赤い。  宇宙の彼方からきた赤い雲が大陸上空で停止して世界を覆っている。「終末」って呼ばれて

          「少女文学 第二号」東堂杏子のサンプル

          私は作家になれなかった人間なんだけど

          昭和時代に大活躍したやきう選手が年老いてからテレビで言っていた。本当は失敗よりも成功から学ぶことのほうが多いって。失敗の体験よりもひとつの成功体験のほうが大事、成功したイメージを次に繋げながらやっていくのが大事だって。 ソースが自分の海馬なのでまったく当てにならないし、もしかしたら自分の考え出した妄想なのかもしれない。私はしょっちゅう幻覚を見ているので妄想と記憶がごちゃごちゃになっているフシがある。 あたりまえの話なんだけど、失敗よりも成功から学ぶことの方が多い。人生訓もそ

          私は作家になれなかった人間なんだけど

          ネガティブワンダーランド

          同人用の名刺を作ろうと思ったんだけど、ブログやTwitterのIDを載せるよりもnoteのアドレスを載せた方が今風でソレッポイのではないかと考えた。いや正確に言えば考えていない。思ったときにはもう登録を完了していた。ほんの三分間の出来事だった。神様が天地を創るより早かった。 今、ちょっと賢者タイムだ。さてどうしようかな。 先週の日曜日、朝、起きた瞬間にふと「スピノザを読まなければ」と思った。どうしてそんなことをひらめいたのかは自分でもわからない。悪夢の余韻だったのかもしれ

          ネガティブワンダーランド