見出し画像

ボスキャリ詳細記録

先週末から5日間、ボストンに行ってました〜。やっぱりボストンのロブスターは一流であった。

画像1


忘れないうちに、ボスキャリの記録残したいと思います。誰かの役に立ったら嬉しいなとおもいつつ。

ボスキャリの戦績(と形容すべきなのかわからんけど)は、応募数14社、当日面接6社(全て事前予約、うち本命は4つ)、結果がまだわからないのが2つ、お祈りが2つ、有難い事に内定を2つ頂きました。ボスキャリの内定率(?)が0.5と言われてる中、本命4中2なのは一般的数値なのかなと思う。ウォークインは10件以上出したけど、一個も返事来ませんでした。

私は業界とか絞らずに受けてたから、外資消費財、コンサル(監査法人、ヘルスケア)、マーケリサーチ、外資ベンチャー、ベンチャーとなかなかにバラバラなのであんま参考にならんかもやけど笑、知ってる人は連絡くれたら自分の経験でよければこたえるよー。

就活の軸的には、「早期からの成長、海外環境、ときめき」という。最後の以外は一般的かな笑 


今回は

1. ボスキャリ事前編
2. ボスキャリ当日編
3. 総括

という形でまとめてみようかなと思いました。ボスキャリ関係の話は結構ネット上に載ってるんやけど、要点簡潔系が多い印象。もっと詳細でリアリティある情報が欲しいなと個人的に思ってたので、今回は思いつく限り詳細に書いていこうかなと思います。目的に合致する人、お付き合いください。笑

あと日本にいるこれから就活始める友達にも自分の経験から情報渡せたらなぁ、と思ったので、最後に総括として今回の経験を一般化してまとめられたらと思ってます。ただ、できるのかはわからん!!  優しく見守ってやってください。笑 (書き終わった感想。しくった。笑)

私がボスキャリ≒就活を始める前の自分に伝えたいこと、知りたかったことっていう視点でまとめるつもりです。誰かのお役に立てれば幸い。

それでは


1.1 ボスキャリ準備編


ホテル

この辺は私なんかよりもっと上手くまとめてくれてるとこ多そう。

私は、確か4月とかの、ボスキャリ日程開示されたとほぼ同時くらいにホテルと飛行機予約した。周りには早すぎるって突っ込まれたけど笑 個人的には早すぎるくらいでも全然いいのではと。

会場は変わるらしいからなんとも言えへんけど、今年の会場は Boston convention and exhibition center で、私が泊まったのはRenaissance Boston Waterfront Hotel 。Seaport Boston Hotelに泊まってる人も多かった。

私は4人で1部屋ダブルベッド2つシェアしたよー。値段は一人当たり1万円/泊やった、レートにもよると思うけど。

Airbnbがやっぱり最安かなと思う。でも周り見てたら辺鄙なところにしか宿なくてUber毎日で大変って言ってる子が多かった印象も。うちらは投資やねー、とか言いながら泊まってたけど、やっぱり便利やった。そこらへんは人数と財布と相談かなぁ。

私は前日にはボストンいるようにした。ほんでボスキャリ終わった翌日に帰った。


飛行機

飛行機は多分ホテルと同時くらいに予約したー。私は留学先大学の予定表が出てたからそれ参考に、テスト期間被ってないから大丈夫やろう!!!と強気に予約した笑 でもこの時期に中間・期末被ってる大学あるから、その辺は注意かも。でもあんまりゆっくりしてたらそもそも買えへんくなるから、最後は気合いやと思う。


ESTA

ESTA取得は必須。どんだけ早くてもあんまり関係なさそうやから、飛行機取ったと同時にやるくらいが良いと思う。うん。


就活写真

ウォークイン考えてる人は写真撮っとく&印刷しとくべきやと思う。海外ではなかなか難しい。あの履歴書に貼るちっちゃい写真。


WEBテスト対策本

これは日本でしか買えない。Kindleで余裕やろと思ったら全然そんなことなかった。しくった。


レジュメ・履歴書印刷

これはボストン行く前に刷っていくべき。A3とかで刷りたいなら特に。私はA42枚で作って、A3に印刷していったー。英語版はA4一枚。

私はとりあえず20枚ずつ刷っていったけど、そんなにいらんかったかなぁ。人によるとは思うけど。

あとCFNの共通ESも刷っていった。各企業に出したESとかも印刷してる人いて、面接前に確認したりと便利そうやったので、やっといたほうが良いかと思われる。


1.2 ボスキャリ事前応募編


ES系

私はね、準備し出したの遅かったんや。
まじで夏休み中の自分を恥じた。笑

準備始めたのは9月上旬くらい。よろしくない。笑

ボスキャリのCFNのサイトで共通自己PRみたいなの書くやつあるねんけど、夏休み中(8月)に終わらせといたほうが絶対良い。これはマジの失敗した先人の体験談やと思っていただければ。笑

「大学で学んだことetc.」と「自己PR」っていうとこがあるんやけど、字数制限がなんと3000字なんですわ。
最初びびったよね笑

ここからは完全に私の予想なんやけど、3000字制限ってそんなに気にしなくていいと思う。っていうのも、英語版レジュメっていうのも記入するねんけど、その時に1アルファベット1文字で計算されるんですよ。1アルファベット1文字。そんなんすぐ字数満タンなっちゃうよね。

ということで、3000字は英語想定した際の字数で、日英共通やから日本語でも3000字って表示されるだけなんちゃうかなと私は思ってる。やから日本語字数3000字って特に意味ないんちゃうかなと。知らんけど。

私は「大学で学んだことetc.」は箇条書きで(-大学-留学先-サークル-課外活動とか)各3説明文くらいでまとめたー。(就職相談室のアドバイス)

自己PRは最初に1,2文の全体のまとめ文みたいなの書いて、【アピールしたいこと】で項目分けして、400字の自己PR3つ4つ貼り付けた。

私は基本の自己PRのエピソード5,6個あって、400字にまとめてた。それを相手見つつ貼り付けるやつ変えたり(国際性なのか、"リーダーシップ"なのかとか)、字数とか指定で変更したり。このやり方は結構良かったなぁと思ってる。

正味自己PRのエピソードとか限られてるし、あるだけ全部400字の型にまとめてしまうと便利やと思う(少なくとも私は便利やった)。面接の時にも使えるし。


この共通ES(?)に加えて、企業によっては企業別ESとか求められる(結構多い)。留学中はそっちに対応しなあかんことが増えるから、共通ESは夏休みに抑えといたほうがベターやと思う。

この共通ESは応募する企業全部に提出するんやけど、人によってはこの共通ESも企業ごとに書き換えてるらしい。私は全然してなかった。

企業別ESはone careerとか外資就活とか参考に書いてた。ほぼワンキャリ。

締め切りとか案外早いからバタバタするし、早めに出しといた方が絶対良い。そのほうが返事来るらしい、というのもネットで見た。ほんまか知らんけど。



画像3

とりあえず、調子こいてこんな写真撮ってた自分をしばいてやりたい。


早めにESは手をつけた方が良い笑


事前面接

ES出して、企業によってはwebテスト受けたりすると、事前面談の実施の連絡が来たりする。こともある。企業による。

私は事前面接6回したー(内1次面接5つ、2次面接1つ)。
ヨーロッパに限らず、アメリカの子も、変な時間に面接することになるから大変そうやった。 私は午前2時からとか、逆に朝7時とかあったり笑

私の場合は、10月の暮れにサマータイムが終わるの知らんくてめちゃ焦った。サマータイム終わる時期とかも確認しといた方が良いかも。

集団面接とかも普通にする(Skypeで学生3人+面接官の人とか)。ケースとかもあったし。

ワンキャリ読んで対策してたけど、ほぼほぼ書いてあるままやったー。やっぱり時期が違っても選考フロー自体は同じものなんやと思ったり。そりゃそうか。
(この意見が正しいかはわかりません笑)

私含めみんなスーツでweb面接してたー。ネットでもみんなスーツって書いてあって、まぁ同じ情報見てるやろからそうなるかと思った。

部屋綺麗にした方がいい笑


事前面接やからって特に気をつけることは無さそう。普段の面接対策が効くと思う。私は事前面接で結構喋り方とか慣れたから、事前面接受けとくのはおすすめかも。

当たり前かもやけど、自己紹介、ガクチカ(この言葉好きじゃない)は抑えとくべき。あとは留学した理由とかは結構聞かれたかなぁ。会社の選択軸は聞かれる。

自己紹介は軽くお願いします、から1-2分でとかあったから、練習しとくと良いかと。
ガクチカ()は言いたいこと箇条書きにして練習したかなぁ。選択軸も。

志望動機は2次面接行った企業で結構聞かれた。私の場合。

あとね、事前面接で勉強なったなぁと思ったのは、企業への志望度・マッチングって大事やなってことかなぁ。
結構上手くいったなぁっていう企業が結局あかんかってんけど(2次まで行ったとこ)、海外で働きたいってめっちゃ言ったからかなと思ってる(まぁ普通に落ちただけかもしれんけど)。
別の企業で言い方変えて言ってんけど、「これならうちで実現できそうですね」って言われた。

もしほんまに「海外で自分の体を置いて働く」ことが大切ならそれを主張すべきやし、できひん企業には行くべきじゃないと思うけど、もしそうじゃないならそれを説明できないと機会損失になるなぁと。
自分の希望の解像度というか、何がしたいのか出来るだけ鮮明にしといた方が、自分のためにも、良いと思う。


WEBテスト

もう書いたけど、玉手箱対策の本とか日本で買っていった方が良い。私は買ってなくて、ネット上に落ちてる問題で対策した。買っていった方がいい。


2.ボスキャリ当日編


前日まで

画像4

アメリカ入国。

ボストンはLogan Airportっていうところなんやけど、市内めっちゃ近い。私の泊まってたホテル(ボスキャリ会場から徒歩10分)からバスで15分くらい。Silver Lineっていうバス使うねんけど、無料やったよー。

行きはSim買うとこでたまたま一緒になった人と4人でUber使ってんけど、片道で$6くらい。空港でUber呼べる場所が決まってるねんけど、なかなか見つけられへんくて苦労した笑
来年から場所変わるらしいからなんとも言えへんけど。迷ったらInfoで聞くべし。

Simは空港のArrival左に行ったとこにあるAT&Tコーナーの自販機みたいなとこで買った。電話番号+1GBで$30(高い。)。私は結局全部メールで連絡取り合ってたから電話は使わんかった。今年のボスキャリ会場にはWifiあったよ。

ボスキャリ前日に説明会・選考(ケース面接とか最終面接してるとこも)あったから、行っとく予定立てとく方がいいと思う。当然、ボスキャリ期間中にもケースとか面接受けれるように設計はされてると思うねんけど、前日に終わらせといた方が楽。結構期間中は体力使う。

私らは初日にスーパーで食パンとジャム(朝ごはん)、水のペットボトル何本かとスナック(ボスキャリ期間用)の買いに行ったー。結構スーパーとか行くの何気に時間かかるので、初日にまとめて買った方が楽かも。

上記のホテル泊まる人なら、7-elevenとかTrader Joe'sとか。


ボストンのビル風えぐいので、マフラーあったら嬉しい。ワックスとかも携帯できるタイプがよろしいと思われる。小さいワックスをカバンに忍ばせとくと便利。
一緒に泊まった子がPanasonicのスチームアイロン持ってて、めちゃお借りした。結構しわくちゃなる。
あと、コロコロ持ってってんけど、めちゃ役立った。マフラーの埃とか結構スーツに付く。


ボスキャリ期間中

画像5

会場。船みたい。ちょっとだけ。


まず、私らは昼ごはん調達したー。でも途中で出たりできるし(気分転換にもなる)、高いけど会場内でピザとか買えたから、必須ではない。

私らはcosiで1日目はお昼買って(土日は始業が遅くて買えへんかった)、2日めは歩いて5,6分のJimmy John's行った。けど、jimmyはボスキャリの学生居すぎてめちゃ混んでた。待ち時間トータル20分くらいかな。時間の余裕あれば。ちなみにボスキャリ会場近くのスタバとかも朝激混み。


1,2日目は開場1時間前目安にボスキャリ会場行ったけど(混むって聞いてたし)、あんまりその必要はなさげ。クロークの受付が2箇所、4人体制でネットの情報よりも多かったことと、そもそもボストンがそんなに寒くなくてコート着てる人が多くなかったからやと思う。来年は知らんけど。

早めに行ったら椅子とか座れたのは良かった。


コピー機は混む。特に1日目朝は激混み。ウォークインしたいなら絶対刷っていくべき。びっくら並んでた。

後アメリカのコピー機はletter sizeっていうやつで、A4とかA3では刷れないのも認識しといたほうが良いかなとおもた。ちなみにホテルのコピー機もletter sizeやった。


私はライトグレーの普通のリュックで3日間過ごしましたー。特に何も言われなかったし、言ったら赤いリュックの人もいた。リュック楽。
就活カバンで着てた友達は、リュックにすれば良かった、って言ってたのでおすすめかと。

スーツ率は100%。

私はヒール0の黒パンプス履いてった。周りはヒール。私はヒール無しのパンプスですら履き慣れてないから初日から足に絆創膏貼っていったけど、良かった。周りの子の足が痛々しいことになってたので、事前に絆創膏貼ることをおすすめします。

誰かスニーカーで参戦した人おらんかなぁ。


私は基本面接ばっかり行ってて、説明会は結局一個も行かへんかった。ブースに行ったのも応募した企業のところかな。社員さんと話したり。

面接の合間は1時間くらい開けた方が志望理由とか逆質問の生成・確認の時間使えるし良いかなと思った。ただ、面接の合間が20分しか無い時もあったけど、それでも全然間に合ったかな。スケジュール的に詰めたかったら詰めれるとは思う。

ウォークインの提出自体は、提出先企業さえ決まってればそんなに時間かからんと思う。私は40分くらいで全部終わった。

私はウォークインの返事一個もこなかったけど、返事来た人によると、業界に合わせて志望動機とか書き換えてたらしい。履歴書の。私は全く書き換えずに作ったのも1パターンだけでした、ということを記しておきます。

ボスキャリ会場広すぎっていう記事も見たけど、私の所感としては全然かなぁ。普段から地図に困らへんのやったら全然大丈夫やと思う。


面接に関しては、ボスキャリやから何かが違う、っていうことはないのかと。普段の面接対策が大切と思った。
ただ面接が次々と入るから、志望理由とかの頭の切り替えはちょっと大変かも。志望理由間違えて他企業の言ったとか、社名間違えたとか言ってた人いたな笑


総じて、ボスキャリの面接は普段の面接対策が必要かな、という印象。


ただ、ボスキャリは結構体力使うかなと。4人で泊まってたけど、みんな疲れてた。

私はほぼ毎日9時に寝落ちして、朝4時に起きる生活を続けてた。眠すぎて起きてられへん。
寝落ちせんから先お風呂はいってきーや、って偉そうに友達に言って寝落ちしました笑 


あとはディナーかなぁ。ディナーはボスキャリ特有やね。

私は選考の一環やと思ってる。から気をつけた方が良さげ。お酒飲みすぎはいかん笑

ただ、ここは企業に先行されてるというよりも、自分が企業を選考する側面も強いのかなぁと。上の立場の人とも喋れたりするから、働き方とか、新人の育成方針とか色々聞くのが良いと思う。
(でもこれもテーブル同じになる人にもよるのかな?とも。私のテーブルの人は色々自社のことお話してくれたけど、そして私はそれが留学中の数少ない判断材料の1つになるなと思ったんやけど、オクラの毛の話をしてた人もいるらしいので、何が大切か・求められてるのは一概には言えないなぁと)


3. 総括

ボスキャリは、普通の就活と大きくは変わらんのかもしれない、というのが所感。選考のプロセス自体は共通なのかなと思った。

ただ、特有の準備等が必要なので、そこは注意かと。


内定いただいて思うのは(いただけたからかもしれんけど)、自分側も企業を選ぶ目線でいるのって大切やなと思った。まぁ選考中は必死やったわけやけども。

今2つ内定いただいて、でも業界とか絞ってなかったから全く別方向のお仕事で、人生の分岐点やなぁと感じてる。

就職活動は日本でも続けるかも。


自分が何を求めるのか、で決まってくるのかなぁと思ったり。

まぁ、それがわからんから、こうして迷っているわけだけども。


ただ、例えばコンサルの選考受けてる時とか、自分がここで働いた時のキャリアとかのイメージが足りなかったかなぁと。「入社」っていう点に注力して、その後の線のイメージが足りてなかったのが反省。

今めっちゃOBG訪問したいよね笑 


「自分がどう在りたいか、何をしたいか」が結局は一番大切なんじゃないか、という、至極当たり前の結論を、今一度考え直している、そんなボスキャリ終了後であります。

画像5


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?