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アキレス腱断裂した私がバド復帰するまでの話

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アキレス腱断裂受傷から手術〜リハビリ〜競技復帰までの1年の歩み。
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#日記

4週目(装具中敷き3枚)

装具内の中敷きが4枚から3枚になる。つまり、ヒールの高さが低くなるイメージ。 次の週は病院がお休みなので、自分でもう1枚大きい方から抜くようにとのこと。抜いたら中敷きの踵部分をしっかり奥に押し込む。両面テープがついているのでそれで固定する。 歩き慣れたら片松葉でもOK(!)、ジャンプとかしなければ全荷重かけてもOK(!!)。 再断裂の危険性について説明を受ける。 再断裂しやすいのは術後10〜12週目。 血行が一時的に悪くなって再断裂しやすくなるため。急に走ったり跳んだり

3週目(松葉杖ギプスヒール→装具中敷き4枚)

いよいよギプスを外して装具装着。 装具をつけるにあたって、整形外科の先生からの注意点は以下の通り。 ・傾斜をつける中敷きは4枚からスタート、かかとにぴったりつける。 ・装具は固く、すねが痛くなるので、サッカー用の靴下(厚手の靴下)を用意するとよい。 ・家の中では装具脱いでてもよし、装具なしで歩かない! ・お風呂も湯船に浸かってよし。ただし、傷口のかさぶたは自然にはがれるので、無理にはいだりさわっちゃだめ。 ・慣れるまでは松葉杖を使うこと。 ・健側の足も、かかと高めの靴(ラ

0〜1週目(入院〜手術〜退院)

2日目 病院が休みなので自宅待機。父が応援に駆けつける。なんとなく手術はあまりしたくない。 家のトイレの段差(5cm)を片足ケンケンで越えようとして、越えられなくて転ぶ。このくらいの段差も越えられないことに、絶望する。 3日目 近所の整形外科(個人医院)に連絡したところ、総合病院が良いと紹介され、そちらへ。競技復帰したいなら手術したほうがいいとのことなので、前の日の葛藤はどこへやら手術することに決めた。手術は手術室と主治医のスケジュールから4日後になり、そのまま入院に。 4日

0週目(受傷日)

まだ朝方は肌寒いある春の日のこと。 バドミントンシングルス大会に参加し、予選リーグを通過、決勝トーナメントであと2回勝てば決勝、の2ゲーム目。 この日すでに3試合目で、ストレッチ不足や準備体操不足などではなかった。 相手は大学生で、予選トーナメントでも当たった相手。 けして楽にはラリーを終わらせてもらえない苦しい試合だったが、とても身体がよく動いていて本当に楽しい試合だった。 あの瞬間までは…! バン! バック側のクリアをジャンプして打った後、左足で着地して床を蹴ろう

アキレス腱断裂(左)から復帰までの日々

これは、バド歴約2X年のアラサー会社員がバドミントンの試合中にアキレス腱断裂(左)し、 競技復帰するまでの入院〜手術〜通院〜リハビリの日々を記したものである。