0〜1週目(入院〜手術〜退院)

2日目
病院が休みなので自宅待機。父が応援に駆けつける。なんとなく手術はあまりしたくない。
家のトイレの段差(5cm)を片足ケンケンで越えようとして、越えられなくて転ぶ。このくらいの段差も越えられないことに、絶望する。
3日目
近所の整形外科(個人医院)に連絡したところ、総合病院が良いと紹介され、そちらへ。競技復帰したいなら手術したほうがいいとのことなので、前の日の葛藤はどこへやら手術することに決めた。手術は手術室と主治医のスケジュールから4日後になり、そのまま入院に。
4日目〜手術日
初のMRI。規則正しい音がなんだか気持ちいい。
来たる松葉杖生活のために松葉杖練習のリハビリ。退院してからのことを考えるとどんどん不安になる。病院内は松葉杖か車椅子で移動。お風呂(シャワー)も普通に入れる。
手術当日
2時間くらいで手術終了。音楽を聴いてたら(自分の音楽機器持ち込みOKだった)いつのまにか寝ていて、起きたら終わっていた。起きたらギプスが巻かれていた。麻酔(下半身麻酔)が切れるまで食べてはいけないのでとにかく空腹。
夜になって麻酔や痛み止めが切れてべらぼうに痛い。我慢できずナースコールして痛み止めを追加してもらう。
手術後〜退院日(5日間)
手術後の感染症対策のため、抗生物質の点滴や手術の傷口の消毒を念入りに行う。ガッチリ縫っているのになぜ消毒するのだろう、と友達に話したら「菌的にはガバガバなんじゃない?」という一言。一本取られた感がすごい。
退院日
1週間以上ぶりの病院の敷地外。松葉杖のため、階段がとにかく恐怖。松葉杖出勤なので出勤ルートのことをずっとシミュレーションしてた。

【1週目総括】

・受傷して手術日までは底屈状態でシーネ固定されているだけ。痛みはまったくない。

・ベッドから動けないので、看護師さんや理学療法士さんと接するときが楽しい。いつでも同じテンションなのがすごい。

・髪洗いたい、お風呂入りたい、など、これはわがままか?みたいなのも対応してもらえて本当にありがたい。こういうちょっとしたことも言いやすくなる環境づくり大事だよなー、と自分の仕事についても思う。

・整形外科の入院で、基本みんなケガによる入院だからか雰囲気は暗くない。