【初心者向け】SE歴5年の僕が実践する引き算式学習法

どうも Toda Masaoです。

エンジニアを目指してプログラミングの学習を始めた時って対象言語の全技術を会得しないといけないって思いますよね。

しかし、僕は技術全部を学習する必要は無いと考えています。

今回は、現役システムエンジニアの僕が実践している言語学習方法を紹介します

プログラミング初学者の方、エンジニアを目指している方、是非参考にしてみてください。

1. 自分の想定量は多すぎるを意識する

プログラミングの学習を始める時って、まずは書店に足を運んで技術系専門書コーナーで良さげな本を手にするところから始める方が多いと思います。

この状況で本を買うとなると、何も分からないので、とりあえず全部の技術が書いてありそうなトップクラスに分厚い本を選択しがちですよね。

誰もが以前にも分厚い本を買った経験があると思います。買ったその分厚い本、最後まで全て読み終えたことがあるでしょうか。

また、後の経験上「その本全部を習得しておくべきだった」となった経験ありますでしょうか。

 答えは両方NOだと思います。

僕は3年課程の情報系専門学校に通っていました。現在3年分の全知識を使って業務をしている訳ではないですし、分厚い本を読んでも使わなかった部分は山のようにあります。

何も分からないから全部学習しなきゃ。と考える気持ちは凄く分かります。でも今までの経験を思い返したら、実際に使える知識や技術は考えているよりいつも少なかったはずです。

このことから、実際に使う知識は自分が身につけようとしている範囲の僅か一部である可能性が高い。と考えています。

よって

使わない技術の学習時間を徹底的に削る

僕はこれを念頭に置いて学習を進めています。

では、どうやって使わない技術を抽出しているのか。その手段を紹介します。

2. メンターを付ける

理由は言わずもがなですが、メンターは実際に使える技術を知っています。なので、僕は知人のエンジニアにメンターを依頼して、学習範囲に間違い無いかだけは頻繁に確認するようにしています。

メンターを付けることで得られるメリットはたくさんありますが、学習範囲を限定するという点において行っている具体的行動は以下です。

・おすすめの技術書の更に重要箇所を聞いて該当部分だけを学習する

技術書は沢山の方に読んで貰えるよう、網羅的に技術が書かれています。なので、自分が目指しているエンジニアになる為にダイレクトに必要な箇所を教えてもらい、その部分だけを学習するようにしています。

おすすめの技術書はネットで検索したらいくらでも出てきます。ですが、自分が目指しているエンジニアにとって必要な知識を取捨選択できるのは、僕の状況を把握している。かつ、エンジニア経験のある個人しか出来ないと考えてメンターを付けています。

メンターの活用方法については以上です。

最後にメンターの探し方を紹介しておきます。

まず理想は自分が目指している仕事に従事しているエンジニアと考えています。

身近にいるならその人にお願いしてみるというのが一番良いですが、見つからない場合はMENTAというマッチングサービスがありますので、これを利用することをおすすめします。

3. 結び

いかがだったでしょうか。今回は僕自身が実践する学習法を紹介してみました。

全技術を会得した方が良いというのは勿論ですが、それは実際にエンジニアとして働く中で身に付けるべきと考えています。

今回はこの前提ありきの記事としていますのでその点はご理解下さい。

それぞれ自分に適した学習方法はあると思いますが、現状これといった型が無い方は是非参考にしてみて頂けたらと思います。

以上です。

最後までお読み頂き有難うございました。

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