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会話と癒し

いっけん、
悪口のようにかんじてしまう会話も
話す人、聞く人によっては、
会話自体が治療となることもある。

今の気持ちや悩み、ぐちを、
えんぴつを持ちノートに書くというまじめな人は
今はあまりいないかもしれません。

けれど、お友達や家族にわーっと話す人は
多いのではないでしょうか。

しかし、
優しい友人たちは皆、口をそろえて言うのです。

「こんな話、聞いてくれる人を疲れさせちゃうし、
悪口って言いたくないんだよね、、、。」と。

たしかに私自身も、
「またこんなぐち吐いちゃった」と
相手に対する罪悪感と、
自分自身へ後悔することがありました。

でも友人や家族の悩みやぐちやを
何時間聞いたとしても、
私は負のオーラをあまり受けないなと気付きました。

まあ家に帰った後、
「あの人、こういうことで悩んでいたなあ」と
考えることはあっても、
結局はその人自身の問題だし、
聞く側は聞くことしかできませんから。

悩みやぐちを人に話すことを罪に感じることはないと思います。


大切なことは、話すなら、
「こういうことがあって、自分はどう感じたか」まで相手に話すことだと思います。

考えるよりも、話すことで
「自分ってそう思ってたの⁉︎」と発見することがありますよね。

そして、例えば同じ内容のぐちを10人に話すとします。
最初の一人に話した時には、
長時間たくさんの感情と言葉がばーっと吐かれるのですが、
最後の一人に話した時には、
もうあまり言葉が出てこなくなるんです!

話すことを重ねることで
自らが治療されているんですね。

そもそも、
こんな高い?言語能力を持ち合わせている
人間にせっかく生まれたのですから!
どんどん話して、どんどん癒されていってください!

そして聞いてくれた人には、
ありがとう、の感謝の言葉を忘れずに◯

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