見出し画像

桃鉄、春休みの宿題になる 下らないニュース解説番外編72

やっと暖かくなってきた今日このごろのニュースはこちら。

本当は大谷賭博スキャンダルの続報や小林製薬の紅麹について書きたいのですが、大谷はまだ真相が明らかにされていないのでスルー、小林製薬は死者が出ているのでこちらのニュースとなりました。

それはともかく、ニュースを読んだ感想としては、

  • 絵が嫌いだったから桃鉄やったことねンだわ。同じ理由でゴエモンも初代以外やったことない。

  • すごろくゲームならやっぱ『たけしの戦国風雲児』やろ。

  • そんな不快感を催す桃鉄の絵だったけど、現在のは絵がキレイになっているのでたまげた。

  • なんか発売元がコナミになってる。ハドソンて潰れたのね。

  • 昔はゲームしていたら殴られていたのにゲームで勉強かよ。今の子が羨ましい。

というのが正直なところ。

まぁ以前も書いたように、地理を学ぶなら『ゴルゴ13』を読めば良いというのは有名な話だし、2002年の東大地理で「穀物メジャーについて説明せよ」という、ゴルゴの穀物メジャー回読んでりゃ一発で答えられる問題が出たので、桃鉄で日本国内の地理を学ぶというのも理にかなっているのでしょう。

あと、私が知る限りでは、

「小説なんか読まずに勉強しろ」→「マンガなんか読まずに勉強しろ」→「ゲームなんかやらずに勉強しろ」→「スマホなんかやらずに勉強しろ」

というような感じで推移してきており、規制対象より前の娯楽(小説、マンガ、ゲーム)は全て勉強の手段に組み込まれている、というのは非常に面白いと思います。

なので、スマホにとって代わる娯楽が出てきたら、スマホ(SNS)も勉強の手段に組み込まれるのでしょう。こういう現象って名前あるんかいな?

でもTwitterやインスタで見栄を張ることがどう勉強につながるのか、イマイチ理解できないヮ。

嫉妬や虚栄心といった、人間の業を学べってコト!?

勉強しない奴は勉強しない

そんな羨ましい限りなニュースなのですが、ゲームを勉強に組み込んだら皆が皆勉強するかといったら、これまでがそうであったように、「しない奴はしない」が紛れもない事実でしょう。

いくら教科書をカラフルにしようが、「革命的に分かりやすい」参考書や問題集が出現しようが、学生全体の知的レベルなんて大して変わっていないのが何よりの証拠であります。

※そういや教科書といえば大谷が教科書に出るらしいけどどうすんのこれ。昔の道徳か何かの教科書には衣笠が出てきてたまげた覚えがあるけど。大谷出すくらいなら藤井聡太出した方がええやろ。

そういった事実に対して「けしからん」とかいった思いは最早なく、勉強をするかしないか、ひいては知能の差なんて才能や遺伝で決まるので、
マンガやゲームを勉強に組み込むようなお節介をするよりは、他の道を選ばせた方がいいんじゃないの。

だってできないものはしょうがないじゃん。
皆が皆サッカーの才能があるわけでも野球の才能があるわけでも絵の才能があるわけでもないし、それと同じでしょう。なぜ勉強だけ皆にやらせるんだい?

なので、読み書きおよび四則演算を覚えさせたら他のことをさせればいい、どうせ大多数の人間は死ぬまでその程度しか使わないんだから、と思うのですが、

学校というシステムの目的が、子供たちに劣等感を植え付けて打ちのめし、洗脳して社会の歯車や捨て駒にすることなので、学校というシステム自体をどうにかしなければいけないのでしょう。

以上、なんかWorking Class HeroというかThe Happiest Days of Our Lives ~ Another Brick in The Wall Part2みたいなことを言い始めたところで、今回はここまで。










応援、ありがとー