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サッカー女子ワールドカップ、盛り上がらない 下らないニュース解説番外編その10

地獄のような暑さ(地獄の暑さなんて知らんけど)で、おまけに書きたくなるようなネタも無く、ビッグモーターについて書こうと思ったのだけど調べるほど洒落にならない話なので、当コーナーには相応しくないためやめました。

そこでネット上のニュースを眺めていると、私の知らないうちになんかサッカー女子ワールドカップが開催されているというではありませんか。しかもグループリーグ突破して決勝トーナメントに出ているとのこと。

そんなのやっていることなんて知らないし、サッカーといえば浦和レッズのサポーターが名古屋で暴れて警察沙汰になったり、
あのみんなのヒーロー、クリロナが久々に来日して「(大谷翔平を)なぜ知らないんだい?」となったりと、そっちのニュースの方が注目されているので、女子ワールドカップなんてそれらの足下にも及ばないということなのでしょう。

でも昨年のワールドカップで日本がスペインを破った時は大盛り上がりだったのに、今回の女子ワールドカップでもスペインを4-0という大差で破っているのに全然盛り上がらないというのは、ちょっと気の毒ですな。

なぜ女子サッカーはつまらないのか

そんなわけで、なでしこジャパンをはじめとする女子サッカーの試合がつまらないからこのような有様になっているのですが、なぜつまらないのか、一言でいえば「スピードが遅い」、これに尽きるのではないでしょうか。

たとえばF1が「交通ルールを守りましょう」とかいって、時速60kmの速度制限を設けたら、回転寿司か何かを眺めているみたいになって誰も見に行かないでしょう。それと同じことであります。

あんな「これなら俺でもできるぜ」的なチンタラした試合運びをしていたら、どう贔屓目にみても手を抜いているとしか思えないし、無気力試合みたいな試合をしているチームを応援しようなどとは思わないでしょう。

女子サッカー人気を盛り上げるために

そんな人気のない女子サッカーですが、人気を盛り上げるためにはどうすれば良いのでしょうか。

何かの海外のチームみたいに脱いだりとか、全試合賭けの対象にするというのが一番手っ取り早い方法ですが、ちょっと安直するぎるため私が提案したいのが、

  • 一発レッドカードの廃止。

  • イエローカード2枚ではなく10枚でレッドカード退場に変更。

  • イエローカードの累積は無し。試合が終われば0に戻る。

  • レッドカードを受けた選手は次試合から出場可能。

このようなルール変更でございます。

一発退場がなくなるので、後ろからのスライディングや服掴みだけでなく、足へのタックル、ヘッドバッド、ストンピング、顔面パンチ、ラリアート、凶器攻撃等、1試合中9回までなら何でもOKになるのであります。

つまり、サッカーにプロレス要素を入れるわけで、どの場面でどのような反則をするかという戦略的な要素も入り、チンタラやっている女子サッカーが非常に白熱したものとなり、その人気はうなぎ登りとなること間違いなしであります。

これに選手間でのイエローカードの受け渡し要素も加え入れたら、チームの半分くらいがアジャコングや神取忍みたいな「反則専門」の選手になるんじゃないの。監督もグレート小鹿や将軍ワカマツやビンス・マクマホンみたいなのになったりして。

要は、サッカーじゃなくてプロレスならば男女関係なく面白い試合は面白いということで、今回はここまで。

応援、ありがとー