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01:苦しみから解放される方法 注意点その1

前回から「苦しみから解放される方法」なるものについて書き始めましたが、これからその方法を書いていくにあたり、注意点を2つ挙げてまいります。

注意点その1:「あなたを苦しみから解放できるのはあなただけ」ということ

まず1つめ。

これから書いていく方法は、私が実際にやってきたことで、効果があったものについてとなりますが、私の体験はあくまで私の体験なので、万人にピッタリ当てはまるものではございません。

もしピタッと当てはまる人間がいるなら、それは私のクローンかドッペルゲンガーだということです。(いや、クローンやドッペルゲンガーですら、ピタッと当てはまらないかも)

これは私なぞに限らず、ここで引き合いに出すのはおこがましいけど、ゴータマシッダールタやイエスキリスト、日本でいえば空海や法然や親鸞や道元や一休さんや白隠や良寛etc.の体験についても同様で、

彼らの体験がそのまま万人に当てはまるわけではない、いや、万人どころか直弟子達にすら当てはまらなかったのは、歴史をみれば明らかでしょう。
(坊主の名前ばかり挙げているが、例示しやすいから挙げただけで、苦しみから解放されるには別に坊主にならずともOKや)

それなのに世の中には「これで誰もが幸せになれます」などという、ノウハウとすら呼べないシロモノが、主にネット上に跋扈しておりますが、残念ながら、そんなものは全て嘘っぱちで誰にでも当てはまる方法などないのです。

あなたが苦しみから解放される方法は、あなたの体験から、あなた自身が見出さなくてはなりません。

さらに言うと、今あなたが読んでいるこんな文章はただの文字の羅列であり、ヒントやキッカケにこそなれ、実のところ大層なものではなく、「あなたを苦しみから解放できるのはあなただけ」だということです。いやマジで。

※その、おそらくあなたが自分自身だと考えている「あなた」とやらも、このヘボ文章が文字の羅列なのと同様、ただの原子分子等の配列なので、そこまで重要視するものでもないのだが…まぁ今のところはええわ。

これは丁度、病や怪我が治癒するのは、内科医や外科医や薬ナドの影響もあるけど、最終的に一番重要なのは患者自身の免疫力や自己再生力なのと同じですな。
「俺の腕前が一番重要や!」なんて言う医者がいたら、100%ヤブ医者なので近づかないようにしましょう。

人類共通の救済方法

あっ、そういえば一つだけ人類共通の救済方法がありました。

それは「死ぬこと」で、死ねば誰もが全ての苦しみから解放されます。やったじゃないですか~!
私は死んだことないから知らんけど。

まぁ遅かれ早かれあなたも私も絶対に死ぬので、それはそのときまで置いといて、「わざわざ死なずとも、死ぬ前に解放されてみよう」というのが、このnoteの主旨でございます。

長くなってきたので次回に続く。