見出し画像

『スーパーサイズ・ミー』の監督死去 下らないニュース解説番外編その79

今回は訃報なので「下らない」というのは的外れですが、最初に書いたように、当コーナーはニュース番組の解説員の如く「下らない解説」をしていくのが主旨なのでまあええやろ、ということで今回のニュースはこちら。

あの『スーパーサイズ・ミー』の監督が亡くなられたとのことで、東京にいる頃にスペイン坂あたりの映画館で上映されていたのを思い出しました。

私も見たけど、思い出しながらパッと思いつく感想としては

  • マクドが悪いんじゃなくて、スーパーサイズを勧められたら食べるとかいうルール、大量に食べるのがいかんかったんじゃない?

  • 「禁煙で辛いのは3日!」と作中で言ってたけど、辛いのは1週間やったで。

  • 作中でビッグマックを毎日2個平均で食べていると公言していたジョンレノン似の兄ちゃんの方が、監督よりも長生きしたんかな。

というもの。

今回あらためて調べてみたら、この監督セクハラで訴えられていたのね。
本作にも出てきたジャレド・フォーグルといい、何でこういう「啓蒙活動家」みたいな人間って下のゴシップで身を崩すの?
日本の二次元ポルノにいちゃもんをつけていたオッサンも児童買春で逮捕されてたし。

まあ、「啓蒙活動」の本家本元であるカソリックがあの有り様だから仕方ないね(レ

あとは所々でヴィーガンが出てきてたけど、ヴィーガンに対する私の意見は以前の解説記事で書いた通り。

付け加えるなら、生まれてこの方肉を食べたことのないヴィーガンって存在するのでしょうか?

なんかどのヴィーガンも散々肉を食べて身体が成長しきった後に「肉は駄目!菜食主義になろう」と言っている感じがして、まるでSDGsを叫ぶ先進国の如き胡散臭さを感じてしまいます。

「定命」というもの

そんなわけでスーパーサイズ・ミーの監督が50代半ばで亡くなったとのことですが、つくづく定命というものは分からないものであります。

映画つながりでいえば、初代ゴジラ等で共演していた宝田明と平田昭彦。

子供の頃ソ連兵にダムダム弾撃たれて死にかけ、俳優になってから連日夜遊び三昧だった宝田明が87歳まで生きて、
一高から東大法学部を卒業し、品行方正に生きていた平田昭彦が50半ばで亡くなるなんて、「いや逆だろう」と思ってしまうのですが実際はそうではないわけで、ここに人智を越えた「何か」があると考えてしまうし、

昔は雷やら地震やらの自然現象もプラスされていただろうけど、こういう人智を越えた「何か」を崇め奉るのが、各宗教の根源の一つなのだろうと私は考えてしまいます。

んじゃそういう「何か」を崇め奉ったからといって幸せになれるのか、健康に長生きできるのかといえば、そもそも「崇め奉る」という行為自体が人間のおこないであり、人智の範疇内なので答えはNo、そうはならないというのが現状でしょう。

結局何が言いたいのかというと、どんな啓蒙活動をしようが何を食べようがどんな目に遭おうが何を信仰しようが生き延びる時は生き延びるし、ウルトラマンだって死ぬ時ゎ死ぬんだよ、ということで各自勝手にやればよろしい。

そういやウルトラマンの岩本博士って芹沢博士と同じく平田昭彦だったね、ということで今回はここまで。



応援、ありがとー