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下らないニュース解説その24 大阪万博のマスコットキャラ名決まる

最近はセミまで鳴き出して夏の鬱陶しさに拍車がかかってきた昨今ですが、今回のニュースはこちら。

大阪万博公式キャラの愛称が「ミャクミャク」に決定

私的には「いのちのかがやき」と聞くと某税理士の事件を連想してしまうので、ミャクミャクでもミクミクでもミンミンでもチン千ンでも何でもいいから「いのちのかがやき」とは別の名に決定あそばされてよかった、というのが第一印象。

あと、開催まで1000日だそうですが、その割にはちっとも盛り上がってないね、とも思いました。1970年の万博が1000日前に盛り上がっていたのかどうかは知らないけど、ホンマに大阪で万博やるんかいな?あの海辺で?と思ってしまいますわ。

万博記念公園の思い出

そんなわけで、「東京オリンピック」といえば今でも1964年の東京五輪を連想してしまうのと同じく、万博といえばやっぱり1970年の大阪万博だと私は思うわけで、その大阪万博が開催された万博記念公園へ行ってきたときのお話。

モノレールに乗って万博記念公園へ行ってきたやで。
初めて見た太陽の塔。中央の顔が現在、上の黄金の顔が未来を表す。
裏側。過去を表す顔。


今回わざわざこんなところまで来た目的は、太陽の塔の中に入るため。

ネットにて12時30分で予約していたのだけど、何か修学旅行のガキ共が来てたので、30分くらい待たされました。
まあ騒々しい中で見学するよりよっぽど良かったのだけど。

第四の顔。地底の太陽。内面を表すとか表さないとか。
これが太陽の塔内部「生命の樹」。一番下がアメーバで頂上付近に人間がいる。だからといってアメーバが下等で人間が上等というわけではないとのこと。

こんな感じで、一番下からしか撮影できなかったのですが、公園の入場料と合わせて1,000円近くかけただけあって、下手な美術館の絵なんかよりも感動してしまいました。私的にはあべのハルカスに登ったときより良かったなあ。

あべのハルカス

※なんで下からしか撮影できないかというと、スマホやカメラが落下したら危ないからという理由。何もそんな大げさなと思ったが、隣のエキスポランドであんな事故があったので神経質になっているのかもしれない。

あと、岡本太郎の著書も読んだけど、その感想についてはサイトにでも書きます。(良い悪いでいえば良かった、という感想)

岡本太郎不在の万博

そんなわけで、外からも内からも眺めていたく感動した太陽の塔ですが、今度の万博にはそういうものはあるのでしょうか。

前回は岡本太郎という変人がいて、太陽の塔という素晴らしい?ものを残してくれたけど、今回は岡本太郎クラスの変人もいないし、特に目玉はなさそうだと思ってしまいます。

この前の東京オリンピックなんてもっと何もなかったけど。ポール・マッカトニーやThe Whoが出てきたロンドン五輪が羨ましいわ。

オリンピックもそうだけど、そもそも万博って、そんなに面白いものでしょうか。
情報がテレビくらいしかなく娯楽も乏しかった1970年では、他国の文化を眺めたり月の石見たり動く歩道に乗ったりするのが一世一代の娯楽で、老若男女皆楽しかったのでしょうが、

当時に比べて段違いに情報網および娯楽が発達した現代では、最早珍しいものでも何でもないでしょう。人もワンサカやってきて展示物というより人間を見に行くようなものだろうし。やるといえば、わざわざ現地に行ってSNSに投稿するくらい?

なので、このような何の面白味もない万博なんてしなければ良いと思うのですが、維新がしたいのだからするのでしょう。跡地にカジノもできるみたいで、こっちが本命みたいだし。

カジノバンザイ!維新バンザイ!皆もれいわ新選組に投票しよう!
ということで、今回はここまで。

応援、ありがとー