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#読書感想文

『神々の指紋』感想文とか その4

長かった『神々の指紋』の感想文も今回で一旦おしまい。 なんか批判多め、というかケチをつけ…

六郎
6日前
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『神々の指紋』感想文とか その3

前回に続いて今回も『神々の指紋』についての感想を書いてまいります。 前回は上巻中心だった…

六郎
6日前
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『神々の指紋』感想文とか その2

前回は概要および読むに至った経緯について書きましたが、今回は感想を書いてまいります。 大…

六郎
6日前
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『神々の指紋』感想文とか その1

これから数回に渡って、『神々の指紋』について下らない感想文を書いてまいります。 日本では1…

六郎
8日前
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『アルケミスト』『ベロニカは死ぬことにした』感想文とか

下らないニュースを探してマジメに書くよりも、本を読んで好き勝手書く方が性に合っているよう…

六郎
1か月前
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『スターリンの鼻が落っこちた』感想文とか その2

ちょっと時間が開いたけど、感想文の続き。 本書の紹介については前回ので充分だと思うので、…

六郎
1か月前
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『スターリンの鼻が落っこちた』感想文とか その1

『かもめのジョナサン』の感想文の中で、「次はロシア文学の感想文を書きます」と言ったな。 あれは嘘だ。 いや嘘ではないけど、正確にいうと、ソ連からアメリカに亡命したロシア人の作品で、タイトルは『スターリンの鼻が落っこちた』というもの。 プレミア価格になっているので買わなくていいです。読みたい人が読む方法は後で書きます。 コトの発端見ての通り本書は児童文学なのですが、何でこんな本を見つけたのかというと、 以前も書いたけど、ガキの頃読んで衝撃を受けた『山の王者クラッグ(石

疑い、気付き、開き直る『かもめのジョナサン』感想文とか その6

前回は、やれブタ共だのうちの墓は親の代で終わりだの、マジメで上品な私に似つかわしくない、…

六郎
1か月前
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結局のところ思考停止で群れるのが楽である『かもめのジョナサン』感想文とか その5

今回は4章の解説。 この4章がなければ、私は本書を「ラリったヒッピーが書いた与太話」で終…

六郎
2か月前
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実践という説得力『かもめのジョナサン』感想文とか その4

前回は「カルト集団には注意しよう!」みたいなことを書きました。 今回はパート3で、本章は…

六郎
2か月前
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別の「群れ」『かもめのジョナサン』感想文とか その3

前回は人間という「群れ」から抜け出すためには喪失への覚悟が必要とか書いてまいりました。 …

六郎
2か月前
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「群れ」から抜け出すために 『かもめのジョナサン』感想文とか その2

『かもめのジョナサン』感想文、今回は1章について。 前回の導入部分では半ばイチャモンをつ…

六郎
2か月前
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『かもめのジョナサン』感想文とか その1

これから『かもめのジョナサン』についての感想文みたいなものを書いてまいります。 なぜ書こ…

六郎
3か月前
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『ブッダという男』感想文とか その6最終回

長かった?『ブッダという男』に関する私の拙い感想文も今回がラスト。 今回は本書の「あとがき」に関することについて、私の感想をこれまで通り好き勝手に書いてまいります。 これまでの経緯本件に関心のある方なら既にご存知でしょうが、コトの経緯は以下の通り。 参考文献は本書、大蔵出版のサイト、馬場氏のWiki、佐々木閑教授『ブッダゴーサの歴史的位置づけをめぐる馬場紀寿氏と清水俊史氏の論争』。 2016年、清水氏の著書『上座部仏教における聖典論の研究』が大蔵出版より刊行されることが決