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#日刊よくできました 14-15

1/29【何も気にせず自由に過ごす】

朝から病院に行って持病の検査だったので眠い目をこすりながらなんとか起床。電車移動を基本的に舐めているのでほとんどの確率で予定通りの電車には乗れなかったり乗り換えを間違えたり乗り過ごしたりする私だけれど、その日は持ってきたはずのair pods proの電源がなぜか入らず、音楽が聴けないので電車の乗り換えに集中する他意識の使いようがなく、無事に時間通りに病院に着く。検査が終わってぼんやりとしたまま麻酔の針を抜かれ、お決まりの「胃が空っぽになっているので本日中はおうどんとかおかゆとか消化のいいものだけを食べてくださいね」と言われ頷き、その脚で近くの回転寿司屋に入ってエビ・ほたて・中とろ・うにを食べた。まだまだぼうっとしたまま本屋に行ってもう電子書籍で持っているはずの本を紙で買い直し(やっぱり紙の方がちゃんと読みそうな気がしたので)、ゴンチャに入ってジャスミンミルクティーのHOTにタピオカトッピングを注文し、飲みながら家路につく。無理やり早起きをしたせいかとても眠くなり、日刊の報告書かなきゃな…と思いながら就寝。

1/30【映画や美術館など行きたいものを調べて、リストにする】

昨日更新できなかった罪悪感をほんのり感じつつも、まあ死ぬわけでもないしいいか……と納得しながら起床。玄米フレークとオートミールとフルーツグラノーラを1:1:1で混ぜたものに牛乳を注いで食べながらだらだらとパソコンを見る。行きたい展覧会などの情報がごった返しているので、これを整理して計画を立てることを今日の目標に設定し、美容院へ向かう。

数日前にAV撮影のためにピンク髪を数日で落ちる黒トリートメントやクロスプレーを駆使してやんわり染めたものの、数日たってもなんだかんだで色素が染み付いてしまっていて髪は結局シルバーになっていた。漫画やアニメの銀髪キャラはだいたい強いし、エヴァでいうとカヲルくんなのでまあまあ気に入ってはいたけれど、今夜のZoomオフ会に出るには流石に調子に乗った髪色すぎるので昨晩美容院を予約していた。寝落ちる前に予約している私偉すぎるな…と思いながら今朝鏡を見た際、顔の調子が悪くなく、もしかして思い切って短くした方がかわいいのでは…?という気持ちになってそのまま美容院につくなり希望を伝えた。

なるべく「ボブ」と呼ばれる範囲内からは出ないようにしていたので(ロングヘアはケアが面倒だし短すぎても顔の調子が悪い時には若干納得のいかない仕上がりになるし、そもそも世間的にはボブカットの印象が強いと思うので覚えてもらいやすくするため)2,3年ぶりくらいのショートヘアだと思う。多分。とはいえ切りすぎてセクシー女優としての需要を突っぱねてしまう結果になるのは幾分か申し訳ないので、というかそれを申し訳なく思う程度のギリギリの社会性はある精神状態だったので、「なんかこう…ショートヘアなんだけどあざとい、みたいな感じの…ショートで…。」という恥ずかしい注文の仕方をした。結果はこれからupされる写真などで確認して欲しい。

Zoomオフ会はまず1対1で全員と話していって、最後に全員自由参加の反省会的なコーナーが1時間くらいある。私は結構このシステムが好きで、一人一人とはテレビ電話くらいの距離感とプライベート感でゆっくり話せるし、最後の反省会は大人数zoom飲み会のような賑やかな楽しさがある。(大人数でzoom飲み会をしたことがないので完全に想像で書いている)全員での時間には色紙に書き初めをして参加してくれている方の内2名に抽選でプレゼントした。書く文字はみんなで話し合って決めたものの、ほとんど大喜利になってしまいとにかく笑い倒していたら時間が経ってしまった。髪色や髪型を変える時、私は自由にやっています、というふりをしてはいるけれど実際とても不安である。なんだかんだいって自分も、この人はこの髪色の方が似合っているな、とか、この髪の時よりもこっちの時の方が好きかもしれない、とか、そういう無意識の好みの押し付けを全くしないわけではないからだ。もちろん口には出さなくても、内心の好みなんてみんないくらでもあるものだと思うし。だけど今回の髪型は個人的にはけっこう、チャレンジをした割にかわいく仕上がったと思うから褒めて欲しかった。案の定オフ会参加者の皆さんは当たり前に褒めてくれて、自分に満足するというよりはそういう感性のファンの方々に応援されているという事実に幸せな気持ちにさせられた。ファンの皆さん、というと他人行儀で、そんな風に呼ぶには私はあまりにも彼ら彼女らに心を許しすぎているけれど、他にどう呼んだらいいのかわからないからこう表記するしかない。昔はよくインタビュー原稿などで事務所のみがチェックを入れていた際、私の発言というていでファンの方々を「ファン」と呼び捨てに書かれてしまったりもしたけれど、その度にかなりショックを受けていた。ファン、と呼び捨てにすることは過去にも未来にもないと言い切れるし、そもそもファンの方々、と呼ぶのもなんだか難しいとさえ思ってしまう。自分を「ファン」なのか「応援している人」なのか「オタク」なのか「オーディエンス」なのか「ちょっと気にかけている人」なのか「心の中の友達」なのか……とにかくどういう存在としてそこにいようと思おうが本人の自由だし、どういう存在として目の前に居たいか、ということは話さなくても伝わってくるものだ。自分の存在を知られないで匿名でメッセージだけを飛ばしたい人も居ると思うし(私は自分の応援したいと思う人に対してこのタイプ)本当にいろいろな在り方があるのに、それを全部一括りにして同じ名称で呼ぶのはどうもしのびない。だから便宜上の譲歩を持ってギリギリ耐えられるのが「応援をしてくれている人たち」という言い方である。とはいえこのあやふやな表現が許される場ばかりではないので、もし私の発言らしき記事などでそうでない言い方をしていたとしたら、単純に文字数制限や媒体の語調に合わせざるを得なかった場合だと思ってもらえればと。綺麗事でもなんでもなく、応援してくれている方々に対してこちらの方こそファンなんですけど…と思うことがあまりに多いので、対等じゃないのは変というだけなのだけれど。

 そして帰ってきて温泉卵を食べ、蒲焼さん太郎を食べながら美術展や映画の情報を調べて今に至る。これを書き終える今、午前3時を回ろうとしているので試しに朝8時の予約投稿にして眠ってみる。なんか意味あるのかな、とは言わないでください。明日起きてもショートヘアが馴染んでいるといいな。

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