インボイスにふりまわされてる?
インボイスが始まって、はや1か月がたちました。
この記事は、いろいろなインボイスの情報にふりまわされている
個人事業主の皆さんに向けての
現役経理のおばちゃん先生からのメッセージです。
見栄を張れ!
コロナ明けで、年末年始は飲食の機会が増えること間違いなし。
インボイスとなんの関係があるの?
おおアリです!
現役経理のおばちゃん先生は叫びます!
「見栄を張れ!」
「ケチケチするな。全額支払へ!」
「割り勘なんて考えるな!」
「割り勘したら・・・・・・・・・・
領収証がインボイス対応じゃないかもしれないんですよ~~~~~~~。」
①飲食店が免税事業者なら
初めからインボイス対応の領収書じゃないので消費税の控除できないだけ。
②飲食店が課税業者でも、割り勘の領収証発行を断っている場合が多い。
(ゴルフ場は結構、割り勘領収証発行お断り多いです。)
③代表者が全額出して割り勘したら
※代表者のインボイス対応の領収書を発行してもらう
※経費にせず自腹 のどれかです。
混ぜるな危険!
キャッシュレスが進んで、クレジット決済が増えているはず。
お歳暮や新年のしめ縄・あいさつの品代・神社等への奉納品代と、クレジット払いが続く時期でもあります。
インボイスとなんの関係があるの?
おおアリです!
現役経理のおばちゃん先生は叫びます!
「購入時にくれるクレジット利用の紙は領収書じゃない!」
「わざわざ手書きの領収書いらない!レシート獲得を死守せよ!」
①カード会社が発行するカードご利用明細書等は適格請求書には該当せず、それをもとに仕入税額控除を行うことはできません。お買い物をした際に発行される領収書等を、適格請求書(インボイス)として保管ください。
とカード会社のホームページに記載アリ!
②レシートがあるなら、間違える可能性大の手書き領収証発行は必要ございません!
さすが、大手コンビニ!
色々な情報でインボイス対応しようとするより、大手コンビニのレシートをパクればいいのだ!
ほれぼれするようなインボイス対応の内容です。
弊社代表(私の私生活共に相方)には、わからなくなったら大手コンビニのレシートと同じことを書いてるか確認して!と五寸釘を刺しております。
インボイスの為に課税業者になったあなたへ
恐らく右も左もわからずに課税業者になったことでしょう。
国税庁より「インボイス発行事業者の登録を受けた事業者の方は、基準期間の課税売上高が1,000万円以下であっても、消費税の申告が必要です。」とホームページに掲載があります。
つまり、消費税を払うためのお金が必要ということです。
現役経理のおばちゃん先生は叫びます!
「現金が必要です!」
おわりに
インボイス前から課税業者の経理のおばちゃん先生としては、経理等の事務的仕事はたかが知れてます。
なんの手間が増えるのか・・・。
経理担当以外の「なんとなくインボイス」の方々のもらってくる領収書やレシートが問題を大きくしてるのです。
なんちゃって領収書・レシートの説明や差し替えに時間や手間、精神的苦痛が増えるのです。
現役経理のおばちゃん先生からのお願い。
「とりあえず、大手コンビニのレシートを見本に持ち歩いてください。」
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