AIアート✕AC系販売の壁『著作権の所在が不明瞭な作品』を回避し公開する方法
AIアートで作った作品をIllustAC・photoACに素材登録する際に「著作権の所在が不明瞭な作品です」になり、非公開(出品不可)となる原因と対応策。
AIアートを、イラストAC・写真ACに登録すると『著作権の所在が不明瞭な作品』と出る件
⇧の原因と対策、つまり『AC系で素材を販売する方法』を有料公開します。
特典『【ストック用】できるだけ手間をかけず販売数が伸びやすい素材にする方法』付き。
このページにはプロモーションが含まれています。
AC系販売とは
AC系販売とは『イラストAC』『写真AC』のこと。
カンタンに販売でき、初心者向け副業として有名で、度々TVでも取り上げられているほど。
ただ、問題もあります。
Stock系販売は、大きく分けて「著作権譲渡」と「利用許諾」
まず、著作権とは「作品の利用を独占できる権利」
譲渡も可能なこの権利を。。。
会社に譲渡させて販売「著作権譲渡契約」
著作者(クリエイター)に残し、利用のみ許可とし販売「利用許諾契約」
はい、ここでお察しの方もいらっしゃるかと思います。
【AC利用規約】素材販売時『運営会社に著作権を譲渡』
⬇コチラが利用規約
人気リサーチや季節やイベントを調べて考えて、それから描いたり撮影したりと時間をかけて生み出した作品なのに、著作権ゴッソリと…。
「正直、絵を描く人間は、使いたいと思わないんじゃ?」
と思うし、その理由で、人気作家さんが撤退したりしました。
もう5年くらい色々言われてるのに、修正されないってことは、修正するつもりもないんだろうな…
では、なぜ、こんなことになっているのか?
『商用利用可能』と『商品化可能』
『商用利用可能』と『商品化可能』については、以前別プラットフォームに書いた⬇こちらの記事を確認してください。
⇧の記事に書いた通り、ACは商品化権利も販売しています。
商品化権利を販売するには、著作権を手に入れるしかなく、すでに購入されている人もいる現在、これからも規約を修正されることもないし、することもできない。
というわけですね。
ならば逆に、AIアートはAC系販売チャンス
1.AIアートは、販売用の画像の生成に労力があまりかからない。
2.有名・実力あるリエイターはAC系を離れがち。
3.よほど捻ったプロンプトでもなければ、作成物の権利に執着も薄い。
ゆえに、AIアート販売は、ACで!というわけです。
まぁ、自分の場合は、自身が絵描きなので、他のプラットフォームは、自作の絵を使いたいというのもあったりします。
大概のプラットフォームは、複数アカウント作るのは禁止なので。
では、説明のためにまず【よくありがちな間違い例】をお読みください。
初心者なら、まずコレしちゃう方法での失敗例
どうせならすぐ始めたい。
一番手っ取り早い無料AIアート『leonardo.ai』を使った。
なぜなら、
商用利用可能。もちろん無料ユーザーが作成した画像も対象。
『返された出力に関するすべての権利、権原、および利益をあなたに譲渡』
つまり著作権・商品権も自分のものとなる。
登録の際にはAIツールも記載が必要。
なので、チェックし、『leonardo.ai』と記載。
同じ用に、10件登録。
数日後、返ってきた結果は、10件すべて公開不可。
つまり失格!
理由はすべて『著作権の所在が不明瞭な作品です』
送られてきた内容はコレのみ。
他には何も情報がないなんて、直しようがないじゃないか!
【原因と対策】さて、どこが問題だったのか?
この行動、いくつか問題点があります。
もちろん『無料AIアートツールを使ったこと』が原因ではありません。
原因と対策が分かった人は、Uターンしてください。
わからない人にだけ助けになるかと思います。
それでは、ここからは先は有料です。
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