関西人の方が、東京の人よりお礼をよく言う理由を考えてみた
私は関西に4年ぐらい住んでいたことがあって、そのときに、関西の人はバスを降りるときなどに、お礼を言う人多いなあ~!
という印象を持ちました。
その後東京に来て10年以上経ちますが、
東京では、バスを降りるときやスーパー、コンビニのレジで、はっきりお礼を言う人が少ない気がするんです。
決して東京の人が無礼者というわけじゃないし、東京にケンカを売りたいのでもなくて。
これってきっと「ありがとう」と「ありがとうございます」の違いだと思うんですよね。
関西と関東でのお礼の言い方の違い
関西では、基本的にお礼の言い方は「ありがとう」ですよね。
若い子もおばちゃんも。
東京では、基本的には「ありがとうございます」です。
スーパーのレジで自分の後ろに行列ができている中で、自分がお礼を言う時間って、せいぜい2秒ぐらいかな?
最近は支払い用の精算機が別置きになってるところも多いので、より急がなきゃ!って気分になります。
そんなときに、悠長に「ありがとうございます」は言いにくいんですよね。
対して、関西弁の「ありがとう」は1秒あればバッチリ決まります!
海外でも基本的にみんなお礼言っているけど、あれも「thank you」で、2シラブルっていう短さだから、1秒あれば決まる。
「ありがとうございます」は体感的に、4秒くらい間がないと言いにくい😂
だから東京の人も、飲食店でのお会計やタクシーを降りるときは、しっかりお礼を言ってる印象があります。
これは、お会計のときに比較的時間があるから。
他に何かいい言い方ないかしら…
私はと言うと(東京在住)、やっぱり、「ありがとうございます」としっかり言えなくて、
「ありがとうござ‥(ざいます)」みたいな、語尾はごまかして、なんとなくお礼言ってる風になっちゃいます。
いや、そりゃあ最後までしっかり言った方がお互い気持ちいいっていうのは、心の中では分かってるんですけど、
いざそのときがきたら、どうも、つまずいちゃって😅
「どうも」や「ありがとね」は、30代が使うにはちょっと失礼になる気がするし。
関西風に「ありがとう」(とうの部分にイントネーション)と言うのも、エセ関西人になっちゃうし。
「ありがとうございます」の丁寧版・短い言葉ってないですかね!
ああ、関西弁ってこういうところ、いいなって思います!
以上、東京の人の方がお礼を言っていない印象があることについて、自分なりの理由を書いてみました。
異論は認めます😂
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?