10. ロンドン

いよいよ！

ロンドンにて新生活を始める事になった。

1年先輩の日本人の方が、帽子の学校を通して

下の部屋の新しい入居者を募集中という事を教えてくれるために、

私のラムスゲイトの宿に私が出る前に学校の先生から電話があった。

初の海外旅行で昔来たことのあるロンドン（それも素晴らしく冒険的な旅行で他の3人は同じ飛行機だったけど、私は一人でしかもアエロフロートで17時間ぐらいかけての旅だったが、何故かロンドンの友人を作ってその人とはしばらくほぼ一方的な文通をした。）の地域の感覚もまるで無い私は、

A-Zを片手にラムスゲイトの学校の先生からのちょっとした情報を頼りに、Loot　(紙面の情報誌）などを見ながら空き部屋情報を探していたのだが、
同じようにロンドンで生活する部屋を探しているラムスゲイトのトルコ人の友人と一緒にロンドンに部屋見に5.6件ロンドン中を回ったが、しっくり来るところも無いままでラムスゲイトに戻ったが、学校の情報も親切に先輩が

教えてくれるまま、その空き部屋を頼りにする事にした。

場所は、ハマースミスから橋を渡ってしばらく行くバーンズ（Barnes）。

縁があるのか、今では環八の工事で無くなってしまったおばあちゃんの家のあった豪徳寺とどんな理由かは知る由もないままでいるが、

姉妹という事で、街の観光グッズを売っているピンクハウスになんとバーンズと豪徳寺のイラストつきのトートバッグが売っていたので、家族にお土産という事で購入した。

そんな素敵なロンドンでの生活が始まった！