【経験者は語る】都庁を退職するときに手放した3つのこと
1. はじめに
こんにちは!もっちゃんです。
「公務員をいますぐ辞めたい」
「公務員を辞めた後後悔しないだろうか」
「公務員を辞めた後どうなるか心配」
このような方に向けて、今回の記事では「僕が都庁を辞めるときに手放した3つのこと」を紹介していきます。
公務員を辞めたいのに、ダラダラと働き続けてしまうのは、自分の中にあるブロックが原因であることがほとんど。
なぜなら、退職の手続き自体はとてもシンプルだからです。
自分の中の障壁を乗り越えられるかどうか、これがとても大事なんですね。
では、早速始めていきましょう。
2. 都庁を退職し、後悔はしていない。
先回りすると、僕は都庁を辞めて後悔はしていないですね。
経済的にも精神的にもだいぶ良くなったと思っています。
少しだけ今やっている仕事内容を述べると以下の通り
OTAWebサイトの運営
パーソナルオンライン日本語講師
SNSコンサルタント
法人営業の代行事業
いわゆる時間と場所を選ばない仕事で生活をしています。収入的にも公務員の時の倍以上になった。今回紹介する、3つのことを手放し、退職の壁を乗り越えられたからだと思っています。
詳しい自己紹介は以下の記事でも書いていますのでみてみてください。
手放したこと1:プライド
最初に手放したのはプライドです。
就活をしていた時、周りから「都庁に就職するなんてすごいな」「さすが」ともてはやされたこと
または、社会人になって始めて会う人たちに「都庁に勤めてるなんてすごい、相当頭がいいんじゃないですか?」と褒められたこと
こういうことが積み重なって、僕の中に強いプライドが作られていったんですよね。
これが、都庁を辞めようとした時に、ものすごい邪魔になる。
公務員としての誇りや周囲からの評価は、確かに大きな支えでした。
しかし、よく考えると、都庁のブランドがすごいだけで、自分自身の価値とは関係ないんですよね。
そのプライドって、いるのか?っていう話。
「都庁に勤めているから」すごいだけであって、僕自信がすごいわけじゃない。僕自身の努力に対して評価されたら、それは誇りに思ってもいいと思いますけどね。
今退職を邪魔しているのがもし、「プライド」だとしたら、それってどんなプライドなのか一回考えてみてほしい。
プライドを手放すためのポイント
周囲の評価に依存しない
自分の本当の価値を見つめ直す
都庁の看板に頼らない自信を持つ
手放したこと2:人間関係
次に手放したのは人間関係です。
はっきり言って、都庁での人間関係は結構良かった。
都庁での同僚や上司との関係は非常に密で、仕事以外でも飲み会などで楽しい時間を過ごしていました。
しかし、退職を考えるとき、その人間関係が大きな壁でしたね。
これが乗り越えられずに結局やめられない人がほとんどです。
だけど、新しい挑戦をするためには、古い人間関係をある程度手放す必要があります。
周囲の5人の平均があなたになる。と言われているし、人が本当に繋がりを持てるのって150人までと言われている。
新しい場所に行きたい。成長したいと思うのならば、人間関係は入れ替えないといけない。
過去の人間関係を手放さないと、新しい人間関係も生まれてこないんですね。僕は、確かに周りの同僚とか、上司とか、みんないい人でしたが、「なりたい姿か」と言われるとそうでもなかった。
だから、あなたももし人間関係が原因で辞められないのであとしたら、それはすごくもったいないことですね。
手放すんじゃなくて、「入れ替える」という意識を持つといいかもしれません。
人間関係を手放すためのポイント
既存の関係に固執しない
新しい人間関係を築くための勇気を持つ
自分の目標に合った環境を選ぶ
手放したこと3:安全な場所にいるという感覚
最後に手放したのは、安全な場所にいるという感覚です。
「公務員は安定」という固定概念ですよね。
実際公務員でいると、そこそこの仕事量でたくさんの福利厚生を享受できるし、社会的信用も篤い。
それを「安定」と捉えるのも確かにありだと思います。
だけど、本当の安定ってなんなのか考えてほしい。
この話はかなり長くなるので、以下の記事にまとめてあります。みてみてください。
安全感を手放すためのポイント
リスクを恐れない
自分自身を強くするために挑戦する
安全な環境が必ずしも成長につながるわけではないと理解する
7. まとめ
まとめると、都庁を辞める時に僕が手放したのは以下の三つのことです。
プライド
人間関係
安全な場所にいるという感覚
これらを手放すことで、自分の中のブロックが外れ、新しい挑戦をする覚悟ができました。
もし、あなたも同じように悩んでいるなら、ぜひこの3つを見直してみてください。きっと、新しい道が開けるはずです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。またお会いしましょう!