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晒すのは本棚か脳内か。

みなさんが本棚を晒している。
自分の本棚を晒すなんてまさか…!?
そう思っていた。

本棚というのは、多分脳内がちょびっと漏れている。
趣味趣向がダダ漏れ。

だからこそ、人様の本棚は面白い。
覗き見感がすごい。
覗いてばかりもあれなので、私のも覗いてみる?チラリ。
そんなわけで、引っ越しで段ボールにしまい込む前に写真を撮ってみました。


うわ、こりゃダダ漏れだ。
そして、賢く見られたいけど無理そう。

ちなみに私は、読んだら出来るだけ手放して行くタイプ。
転勤族になってから、大量の本は体力を奪うものと位置付けられ、読み返さないと思えばすぐドナドナと売られて行く。

本棚は、自分でトンテンカン作ったもの。
古民家改装も、自分の店も、とにかく自分で作っちゃうおりちゃんの影響。(モハメド・オリ・ベーグル

まず、リビング。前側

ここは、これから読む予定のものと、すぐ手に取るもの、読み終わって売りに出すものなど雑多。

リビングなのにごちゃついとる

『食堂かたつむり』
おりちゃんが、絶対ときちゃん好きだと思う!と、広島を去る時に置いて行ったもの。
そんでホントに好きでびっくりした。
丁寧に食事を作る描写が好き。
ちなみに映画は酷評のようだから、絶対観ないと固く誓う。

『思い出が消えないうちに』『この嘘がバレないうちに』
これは、『コーヒーが冷めないうちに』の3部作で、これまた友人が、入院していた時に暇潰しにとくれたもの。
本をくれる友人って素敵。

自己啓発本みたいなのは、割と好んで読む。
思いがけない思考回路が生まれるととても嬉しいけど「こうしろ」みたいなのはすぐ売りに出しちゃいます。

左側、並ぶ2冊は永久保存版です、ウフフウフフ…♡

ちなみに、下段のゴチャついてるのは、10年日記やノート、塗り絵などなど。
13歳から日記書いてます。それからノート類。メモ大好きなわりに、どこに書いたか忘れる。
とにかく、鉛筆やらペンやら握りたい。

リビング後ろ側

伊坂幸太郎さんとハワイ語
統一性なし

伊坂幸太郎さんが好き。
読んだらずんずん売ってしまって、古本屋さんで見つけるとずんずん買ってしまって「あれ?これ読んだな」ってしょっちゅうなってます。

こんまりさんはかなりお世話になりました。
sleep、アロマ、本を読む人、この辺りは、時々「あ、そういやあの本に書いてあったあれってさぁ」という感じで時々開く。
『みちこさん英語をやり直す』は一瞬で読み終わるんだけど、とにかく英語が苦手な私はみちこさんに共感しかない。これを読んで英語が出来る様になるわけじゃないので売るか迷ってるけど、英語で落ち込んだら読み返そ。
英語が苦手なんだからハワイ語も苦手。
だけど、フラで歌詞が分かるのは大切です。

バイブル編(漫画)

動物のお医者さん

『動物のお医者さん』
好きすぎる。丁寧な動物描写が好きなのは、多分ここから始まっているし、北海道に住んだ時は、この漫画の場所を巡って楽しんだし、何より、恋愛要素の薄さよ。年頃の若者が集まってここまで恋愛に発展しない人間模様。それが少女漫画雑誌に掲載されているのが、幼い私にはなぜかとてもツボだった。
大人になって書い直し、恋愛でざわついた時、コレを読むとスーッと落ち着いたもので、世界は生きてるだけで吹き出せる!と前向きになれる。
佐々木倫子さんはそういった意味でも全般好き。

おいピータン‼︎

『おいピータン』
食べ物を軸に、恋愛や人間関係が繰り広げられるオムニバスギャグ漫画。
おでんを頼む順番が一緒な人が運命の相手だったり、冷やし中華の作り方ひとつで相手の人となりを考えたり、彼氏を醤油差しに置き換えたり…日常のあるある描写が「分かる!」ってなる。全部食べ物に絡めているところが何より好き。私の食べものに対する姿勢は、これで培われたと言っていい。
軽く読めるのに意外と深い。大好き。
恋愛というより人間観察漫画。

寝室編

読み聞かせ用本棚。
ああでも、今は全然「読んで」って言ってくれなくなった。もうすぐ4年生。最後に「読んで」って言ってくれたのはいつだっけ…。
絵本は高いから、基本的には図書館で借りる。
家にあるのは気に入ったシリーズもの。

バーバパパシリーズがとにかく好きで、可愛くて柔らかそうで、何者でもなくて、でも、何にでもなれる、地球と動物、いや全てに優しいユーモラスなバーバ一家は、理想の家族像。

おしり探偵、ヨシタケシンスケさんシリーズは、スイミング合格や発表会頑張ったねって時にお祝いに集めていたもの。

ハリーポッターは、出版された時にとにかく夢中で読んでいたもので、いつか娘にも読んでもらいたいと取ってあるけど、今のところ全く興味を持ってもらえず。
これこそ、読み聞かせしたらいい!と思うのだけど、まぁ焦らず待とう。
定期的に読み返したくなるので、生涯手放さないんじゃないかなぁと思う。
ちなみに映画は観ない。もう頭の中で完成してしまっていて、映像と一致しないと悲しくなるから。

あ、あと写真無いけど、『鬼滅の刃』も全巻揃えて、定期的に読み返してます。
フラの練習でどうにも上手くならねぇと思った時は、炭治郎の力を借りる。こちらに関してはアニメも映画も観る。


趣味編

編み物と着物

昔、着付け習ってました。今はもう多分自分で着られないけど、アンティーク着物は見てるだけで楽しい。
編み物は三國万里子さんのものが抜群に好きです。最近編み物してないけど、見てるだけで幸せ。

そして、この本棚の1番右端注目。

すぐピースしちゃう

『世界で1番貧しい大統領スピーチ』
ベストセラーになった時気になって購入。
そしたらなんと、夫が主張先の空港で、ご本人と遭遇…!!本当に質素で優しくてフレンドリーだったらしく、一般人と普通に写真撮ってくれた。一国の大統領なのに…!!
「絵本持ってます!」となんとか伝えたらしい。持ち歩っていれば良かったねー!!

はぁ、なんか久しぶりに興奮した。


つらつらと本棚を晒してきました。
まとめです。

私の本は、古本屋さんで目についたものを買うことが1番多くて、本屋さんは、何が売れているかチェックしに行く場所。
どうしても気になる時は買う。

正直、文学的なものは苦手でして「小難しいこと考えてんなー」と思ったり「こいつ…めんどくせっ」と思うと、猛烈に眠くなってしまいます…とほほ。


写真撮って思うけど、ミーハーです。
映画もそうだけど、全米が泣いたと言うならそうなんだろね、と素直に思うタイプです。
売れてるものに抗うほど自分軸は無く、ベストセラーは大体面白いと思って生きてます。

だけど、読了感が怖かったり暗かったり重かったりは、子供を産んでから、とんと苦手になりました。引きずられて眉間にシワ寄せて晩ごはん作っちゃう。
若い頃は平気だったから、年齢と共に色々変わるんだろうなぁ。

面白いですね、本棚!
なんか、知っているようで知らない自分を客観視した気分です。

さて、これらを段ボールに詰めていかないと。引っ越し先での本棚の位置はまだ決めてません。
てゆうか、最近noteばっかり読んで、読書時間激減です。本棚晒したけど、実はもっとスカスカかも!笑





企画参加 おいしい人さん
はじめまして、こっそり覗かせていただきました!


覗き見してワクワクした微熱さんち


もちろん、つるさんちの覗き見はかかさない。




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