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🎧私はあなたの親族になりたい

パパパパーン!
前回記事と今回記事は全くの無関係です。
だけども、結婚トークは続きます。

さて、あなたのプロポーズの言葉はなんですか?


「きみの作った味噌汁が毎日飲みたい」
「僕が君を幸せにするんじゃない、一緒に幸せになるんだ」
「君の声で1日を初めて、君の声で1日を終えたい」
「あなたの嫁になってやってもいいけど」
(昭和からマウンティングまで入れてみました)

とにかく結婚というのは、人生の節目であって一大事です。
そんなに大袈裟じゃなくてもいいけれど、結婚を決めた時の初心を思い出すきっかけとしても、是非あった方がいいと思うのですよ。


そんな我が家に、プロポーズはございませんでした。(え)

「そろそろ挨拶いったほうがいい?」
「あ、来る?じゃー親に言っておくね」
そういって、軽い気持ちで彼氏紹介をするつもりだったがしかし、我が家の両親は完全に娘に熨斗をつけて送り出す気満々であった。

そういやその数年前、17年飼っていた愛犬は天に召されるし、祖母は危篤になるし、仕事は忙しくてそのどちらにもゆっくり想いを馳せる時間が取れずにボロボロであるのに、3年近く付き合っていた彼氏に「別れてほしい」と言われ、占い好きの叔母からは「大殺界よ!!」と頼んでもいないのに散々な言われようをし、従兄弟の結婚式に京都に出向いたついでに、いくつかの神社でおみくじを引いたら3回連続で『凶』を引く、という恐るべき暗黒ターンにいた時があって、「もう私は一生この家で静かに暮らします」などと親に宣言したりしていたものだから、親も、この機会を逃してはなるまい、という風になるのも無理はないかもしれない。


父は、完全に「娘さんを僕にください」言われる待ちをしていたし、母に至っては「何月にお式する?やっぱり春?」と、何を持って「やっぱり」なのかわからないけど、どえらい具体的に話を進めようとしている。

ぐいぐいと攻め込まれた夫は、これは引くに引けないと思ったらしく「そうですねやっぱり春ですかね」と言い出し、父は「俺、娘はやらんぞ!って言うのが夢だった」と、「ください」とも言われていないのに、なぜか夢を叶えたふうに語り出して、どうやら私は嫁に行くことになったらしかった。


それで、後日夫に「ねぇ私ってプロポーズされたっけ?」と確認したところ、
「え、結婚式場まで決めたのに?」と先日舌鼓を打った結婚式場のフルコースにチェックを入れながら「何を今更」と一蹴してきやがった。

その上「婚約指輪ってさ、あなた指輪するタイプじゃないからいらないよね?」と勝手に決めてきて、確かに私は指輪をするタイプではないので、「うーん?そうねー?」と、これまた、なしくずし的に無しの方向で進めることになってしまった。

このやりとりを、会社の女性の先輩に話したところ、彼女は「けしからん!!」と思いのほか憤慨。
夫よりも先輩である彼女は「女心というものを君は全くわかっていない。この先ずっと一緒に生きていく相手に対して、もうちょっと心を配るべきだ!」と得意先までいく道中、こんこんと説教してくれたようで、その日、彼から「指輪じゃなくて時計だったらあなたもきっと身につけらる」と優しく提案してくれて、私は無事、「結婚をするのだわ」という実感を形としていただくこととなった。


と。
ここまでが前置きでして。(長い)

大好きで、大好きで、大好きな、つる・るるるさんがこのたび結婚を前提として彼氏さんと一緒に暮らす運びとなりました!!!
ひやぁぁぁぁぁ!!!めでたい!!
これはもう、おめでとうを伝えたい、すまスパゲストは、つる・るるるさん!


で、色々と話を聞けば聞くほど、似ている…似ているんだ話の流れがなんだか我が家と。
プロポーズが明確になかったことも、婚約指輪パッカリが存在しないところも、オマール海老に釣られる形で式場を決める流れも…!!!


そう。私が目指すは、あの日の会社の先輩。
彼女は、その後もそれはもう私を可愛がってくれて、結婚した後の夫の動かし方のノウハウや、家事をサボるポイントなど、未知の結婚生活へのアドバイスを色々してくれた。
私も、つるさんにとって、そういう先輩になりたい・・・!

そう意気込んでのすまスパトーク。
私のアドバイスは、一貫して「ネチネチ責めろ」

…アドバイス…ってこういうのをいうんだっけ…??


ピリカさんと私が結婚式を挙げた時代考証もやたら盛り上がる。
「私たちの頃、お色直しは複数回!」
「私たちの頃、余興には命をかけてた!」
「私たちの頃、酔っ払いすぎて裸になるやつがいた!」
「私たちの頃、式場に100人ぐらいいた!」

つるさん「えーーーー、あれ?質素?私たちの式、質素すぎます?」
アドバイスどころか困惑させるという流れ(笑)

考えてみると、プロポーズして「もらう」
婚約指輪を買って「もらう」
そういう女性側の気持ちのあり方も、今と昔では違うのかもしれない。
「もらう」のではなく、お互いの気持ちが明確であるのなら、「結婚しようね」という確認事項だけで十分な時代なのかもしれない。
時代考証をしていて、私たちの頃とはやっぱり違っているのね、なんて思いながら。

とにかく、つるさんが幸せなのであれば、プロポーズや指輪があろうと、なかろうとである。

だがしかしだ。
もし、つるさんが何か困ったり泣いたりするようなことがあったらなら。
距離など超えてバビュンと2人の城に乗り込もうと思っているので、その辺はくれぐれもよろしくと彼氏さんにお伝えください(立場が謎のおばちゃん)


それから、是非、写真だけでも良い。
2人ともどうか、ベイベー&男子として、グゥの根も出ないほどの正装を、この機会にしていただきたい!と、これまた謎に懇願するおばちゃん。


気持ちの上では、完全につるさんの親族になっている私。
ところで、つる・るるるって、どっちが名前でどっちが苗字?ふふ!



そして、こちらは、こーたさんとピリカさんのすまスパ。
現在審査中のピリカグランプリのテーマ「鏡」のプレイリスト回。
結婚式のトークがここでも!ピリカさんの結婚式で流した曲も知ることができます。
前回私のトーク優先してくれていたので、今回ゆっくりお話してくれてます!テヘへ、ありがとピリカさん♡言いながら聴きました。
お二人トークは、いろんな曲がたっくさん出てきますよ!
メモってカラオケ行きたくなるかもしれません♪



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