年末ルーティン"十干を読む"来年はどんな年になるだろう?

「辛丑」かのとうし

私の年末ルーティンのなかに"十干(じっかん)を読む"ということをします。これが結構あたります笑笑。干支にまつわる様々な由来と過去の出来事を参考に自分なりにまとめ直して来年の行動目標としています。アーカイブをいくつかご紹介します!

2015『乙未』きのとひつじ☞事実を単純に
2016『丙申』ひのえさる☞将来の道がはっきりする
2017『丁酉』ひのととり☞協力者を得て時代をリードする一歩を踏む
2018『戊戌』つちのえいぬ☞進化のために格好(過去)を捨てる
2019『己亥』つちのとい☞配役に成りきる
2020『庚子』かのえね☞新しいものに改める

いかがですか?私自身では結構この通りの年に公私ともになっています。自分で自分の目標立ててるのと同じだから当然かもですけど汗。

2020『庚子』はどう読んだのか?

「庚」更新・変化
上手く転身できる年。植物の成長が止まって新たな形に変化しようたする。「かわる」「つぐ」結実の後に転身する。

「子」陽気が動き始める
賢くスタートが切れる年。種子が土中で発芽した瞬間。子は生命のスタート、繁殖や発展を意味する。

この二つを交えて、私なりの解釈をしてシンプルに表現したのが…「新しいものに改める」となりました。今年まさにそれに直面しました。生活様式が変わり、価値観が変わりニューノーマルなんて言葉も出てきました。





2021年はどんな年になるか!?

「辛」下から上へ
コツコツと地道に力を磨いて成功を目指す。草木が枯れ、新しくなろうとしている。

「丑」始める・結ぶ・つかむ
何かを結びつける。曲がっていたものが伸びる。種から芽が出ようとする状態。

ここから読み取れる来年はどうなる?

当たり前が終わり 当たり前が始まる
この言葉に集約されました。もっとしっくりきたのは「終わりは始まり」です。あともう一つの特徴があります。60年前の1961年のトピックスから紐解けます。

高度成長期。レジャーブーム。
スキーブーム100万人。登山220万。
上を向いて歩こう
カガール宇宙へ
長嶋と野村 二人がホームラン王とMVP
大白戸と大鵬の双璧の横綱

これらから読み取れるのは
☞上への流れがある
☞二つの力がある
☞二人のすごい人が競い↑上へ向かう

来年の心構え

来年は「地道に当たり前をやる年」になると思います。2020が"前兆"ならば2021は"到来"となります。普通が終わり普通が始まる。私たちにとって新しい生活が始まります。
アナログとデジタル
リアルとネット
現金と電子マネー
テレビとYouTube
無機と有機
統一と独立
保守と革新
など。
どちらかではなく、片方からもう片方へ向かうことが来年始まります。それぞれに置かれる場所でどのように受け入れて普通とするか。これをコツコツ積み上げていくことになりそうです。時代の変化を楽しめるように、自分も変わっていかなければと思っています!

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