2月になってからプレイしたボードゲームの感想まとめ

順番は適当。

ワイナリーの四季

久々にプレイ。基本セットのみ。2年ぐらい前に一度プレイして以来。これが初めにプレイした重ゲーだとしたらおそらく一番好きなゲームのひとつになっていたかもしれない。
ただ、今プレイするとカード運が強すぎる。アグリコラのように初めに配られたカードで戦略が立てられるわけでもなし。かなりの数のカードをゲーム中に引くので結局引き次第じゃないの?と思ってしまう。
テラフォーミングマーズみたいに実質カードゲームなのならそれはそれで納得感があるのだけど、ワーカープレイスメントと組み合わせたためにプレイ時間が長いのが非常に辛かった。
(5人で4時間半ぐらい)
(この時間かけてこの運ゲー感はキツイ)

スカルキングレジェンド

非常に誰からも好評。ただ、レジェンドになった追加カードの略奪品は強すぎるので脱いたほうが良い。序盤はほぼ確定でビットが成功するので、略奪品を複数回引いた/取ったプレイヤーが最後までそのアドバンテージを維持して勝っている、
あと海賊の個別能力も煩雑なわりに面白さが増すとは思えなかった。
整理すると、クラーケンとマーメイドの追加のみが一番面白いと思う。
クラーケンと略奪品だけ抜くと理論上は7人もプレイ可能だ。
(総枚数が70枚になるため)
0ビットがさらに当てやすくなるので、そのことをきちんと理解していれば他に7人ゲーが無ければやっても良いのではと思う。


おろかな牛

なんとなく評判が良いので買ってみたが、望外に当たりだったゲーム。4~6人で試したが何人でも面白い。いわゆるゴーアウト系だが、きちんと上がるために準備しなければいけないのと、妨害しやすさから自然と展開がバンバン動いて笑いがこみ上げてくる。
かなり運の要素も多いとは思うけど考えどころもきちんとあるし、15分で終わるゲームとしてとても優秀。


世界の七不思議(リーダー拡張入り)

久々にリーダー拡張を突っ込んでプレイ。
競技ゲームとしては基本セットだけにするべきと思うが、リーダーを入れると派手だし楽しい。ただ7人だとリーダーが出すぎるので、逆に運の要素が足りないかもしれない。


五本のきゅうり

4人以下でないと考えるポイントがまったくなく脱落する人が出るし、まっさきに脱落した人は下手すると15~20分ほど待つことになる。
(他のゲームにも言えるが脱落システムはすでに時代遅れすぎる…。ラブレター並にプレイ時間が短いことが条件でしょう)
年末に家族で遊んだときは楽しかったが、あれが脱落した人が適当に何か他のことをする余裕があったからなので、ゲーム会で出すことはもう無いだろうと思う。
放出確定。


正体隠匿の同人ゲー

後輩が持ってきたのでプレイ。名前は忘れた。
悪魔城への馬車のフォロワーなのだが、元ネタのほうが圧倒的に面白い。カード効果や役割も必要以上に複雑だし、別にそれが面白さに繋がっていないし…。
脱落者が早々に出てしまったのでさっさと終了させた。
悪魔城への馬車のチーム戦だけど単独勝利がありえるというシステムがいかに優れているかを実感できた。このゲームをやらないために悪魔城への馬車を買うことを検討したレベル。

他パーティーゲーム

パーティーゲーム系は仲の良い友人たちと遊ぶとたいてい面白いのでノーコメント。

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