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2023年10月22日

朝と呼ぶべきか否か、午前4時に起きてラグビー中継を見ていました。背景を話すと長くなるので割愛しますが、個人的にイングランドを応援していたので最後の大逆転は悔しかった。今回も北半球は全滅してしまいましたね。

6時ごろに試合が終わり、8時まで仮眠。9時には家を出る予定で、いつも通りゆっくり支度をして結局9時前には家を出ました。

最初の目的地はららぽーと豊洲。クマリデパートのリリイベがあって、11時から物販が開放されるとのことだったので念の為10時には到着したかったのです。日比谷で乗り換え(三田線から有楽町線の乗り換えむずいですね)、豊洲駅。その後に立ちはだかった最後の難敵がららぽーと豊洲で、シーサイドデッキって言われても!!って感じで超遠回りした挙句会場に到着したのが10時20分ごろでした。なぜ10時に着きたかったのかというと今年の4月に行ったエビ中の柏フリラは始発で行っても結構前に人がいるレベルだったので、そこまで急がなくてはいいとはいえ優先入場券が枯れる可能性があると思ったからなのですが、杞憂も杞憂、販売列すらできておらず、しかも隣でやっていたラーメンフェスは20人くらい並んでいたので無駄に悲しくなってきました。考えてみればエビ中よりずっと頻繁にこういうイベントをやっているからファンはわざわざ睡眠時間を削ってまで頑張る必要なんてないし、そもそも母数も少ないし、1時間も前に行く必要なんてありませんでしたね。

それはともかく、そこでチェキケースが欲しかったことを思い出し、ららぽーとに入っていたハンズでアルミの名刺入れを購入。炭酸ではアルミ缶、その他の飲料ではスチール缶が使われますがアルミ缶の方が原材料費が高い、という昔漫画で読んだどうでもいい雑学を思い出しました。アルミは軽くて熱伝導率が高いですが、強度が低く内側から圧力をかけないといけないので炭酸飲料でしか使えないそうです。

ハンズから戻ったらなんと柱の裏の隠れた場所にHMVの販売スペースがあり、そこから10人ほど並んでいるのを発見。私がハンズに行っている間に作られたのか、ハンズに行く前からあったけど私が見落としたのか不明です。が、とにかくその後ろに並びました。11時になり、販売開始から10分程度で購入完了。

この日は元々エビ中のオケラディスコがあって18時には国際フォーラムに行かなければなりません。クマリのリリイベは2部制で、1部が13時から、2部が16時からとなっており、行きの電車時点では1部に参加、特典会も消化してから国際フォーラムに向かおうと思っていたのですが、なんとららぽーと豊洲から国際フォーラムまで15分程度なのでめっちゃ時間が余ります。そこでどうしようか悩んでいたところukkaもリリイベをするという情報を聞きつけ、急遽行くことに。そこまで興味があるわけではないから特典会は参加する気がなくて、ukkaはお台場だったので豊洲の方が国際フォーラムに近い、ということでukkaの1部に参加して特典会には参加せず、クマリの2部に行ってから国際フォーラムに行けばエビ中はギリギリになるものの丁度いいという結論に辿り着きました。クマリの券を買ったらすぐにお台場に向かい、もし優先入場券が余っていたら買うかーという考え。ukkaは川瀬さんが卒業するし、最後かもしれないから余裕があれば買おうと思っていました。

クマリのミニアルバムは1つ購入。本当はもっと回りたかったけど、我慢。エビ中の開演時間的に1回しか撮れなさそうだから!と自分に言い聞かせて。

整理番号は80でした。まずまずの番号に苦笑いし(してない)、急いで豊洲駅からモノレールでお台場へ。豊洲−台場も豊洲−有楽町も一本なの、優秀すぎます。

お台場に行ってみるとクマリよりは人が多かった印象。それでも優先入場券は枯れていなかったので結局購入しちゃいました。アルバムだからそんなものなんでしょうけど、そこまで分からないグループに3500円は高いよ。と思って買ったところまさかの整理番号2。引いた瞬間笑いました(これは本当に笑った)。数時間前まで存在すら知らなかったリリイベの整番が2。

買ったのが12時ごろで集合時間が12時30分だったのでダイバーシティを散策。夏以降よく来ますね。楽しい思い出と暑い思い出しかありません。ukkaは新曲にTikTok向けの振り付けがあることを聞いていてこのライブでも披露するだろうと思い、もしそこで撮影があっても恥ずかしくないように急ピッチで振り入れ。むずいよ。おじさんには厳しいよあれは。

12時30分になって入場し、もちろん最前ドセンでukkaを観覧。葵るりちゃんが可愛すぎて一生見ていました。そして結構目が合いました。同じく最前ドセンだった心菜生誕ではそこまで目が合わなかったのですが、曲をあまり知らなくて地蔵だった私に明らかに「もっと盛り上がろう!」の目配せまでしてきてくれて、結構ノリノリで新曲のティーンスピリットを踊れました。振り入れしててよかった。結局TikTok撮影はありませんでしたが。

セトリ、新曲以外でよく知っていたのはそれは月曜日の9時のようにだけでしたね(水春…)。桜エビ〜ず時代はエビ中と同じくらい見ていたので。最前ドセンの奴がそんなに知らなくて申し訳なさでいっぱいでしたが、楽しかったです。空想トラベルは結構好きかも。上から観覧していたおそらく全然ukkaさんを知らない男性が茜空先生によるティーンスピリットの振り付け指導を聞いてちゃんと踊っていたのがとても良かったです。

そんな感じで奇跡の整番2ライブを終え、特典会へ。卒業してしまうのでそれまでにはお話ししたかった川瀬さんと、ライブ中に最も目を引いた葵るりさんとスリーショットを撮りました。るりちゃん可愛い。年齢は僕のひとつ下だそうです。唯一生でukkaさんを見たのがおそらく桜エビ時代に出たファミえん2016の衣装チェンジ時間?とか。あの時は歌ったのかな。全く記憶にない。「7年ぶりにukkaさん見ました」と撮影後の短い時間で伝えると、川瀬さんが「えー!成長したね!」と謎のコメント。確かに成長したけど。知らないでしょ、僕のこと。るりちゃんなんかその頃にいるはずもないので無言でした。というかそもそも喋る時間ではないので。笑

そういえば、ライブ後に特典会待ちをしていたら校長がいました。まだ結構現場には行ってるんですかね。「この後オケラディスコなのに大変だな〜」と思って見ていました。

特典会を終え、再びゆりかもめで豊洲へ。ららぽーとに着いたもののまだ1時間ほどあったので、15時でしたが昼食タイム。先日の新宿での別現場前に食べたJ.S. BURGERS CAFEの姉妹店がすぐ近くにあったのでハンバーガーを食べました。結構安くて満足感のある食べ応え(ぽいことを言えばなんとかなる)。普段ライブ前に何も食べないのでお腹いっぱいで臨むのは若干違和感がありましたが、とにかく美味しかったです。

クマリのライブは強すぎましたね。もちろんおいクマから始まり、ニューアルバムの表題曲からの2人ずつのユニット曲3つ、そして最後にはまさかの幸せハッシン!フロムキッチンという。かなり寒かったのにイントロが流れた瞬間とても盛り上がって、これこそがアイドルだ!と、上から観覧している通行客の方々を誇らしげに眺める時間。

クマリは全編撮可でした。ukkaも一曲くらい撮影できれば良かったのに(最前だったから尚更)。ライブの長さはukkaと同じくらいで、16時30分ごろに終わり、そのあと衣装チェンジがあって特典会のスタートが17時ごろ。18時のエビ中に間に合うかかなり不安でした。クマリにもエビ中ファミリーが何人かいて、その人が特典会のころには全員いなくなっていたので心配が加速。

「それでは、チェキ会に参加する方は並んでください」というアナウンスを聞いた瞬間に脊髄反射で階段から立ち上がり、楓フウカさんの列に並んだところなんと鍵開け。参加2回目の奴が鍵開けしてごめんね!

2部の特典会衣装が「秋のデート服」で、もう可愛すぎました。先週のライブでチェキを撮ったことも、そのポーズすらも覚えてくれていて、これからエビ中を見に行くというと「そうなんだ!楽しんできてね!」と。はー、天使。チョロすぎて自分でも引いてます。和香ちゃんの話をしたら無言になった別グループの推しも好きですけどね。

で、チェキを撮り終わったのが17時30分過ぎでした。15分で着くとはいえ、いつも余裕をもって行く私からしたらドキドキ。しかし電車が遅れることもなく、有楽町からもスムーズに移動できたので5分前くらいには着きました。入口に知り合いのファミリーの方がいたので声を掛けようか悩みましたが遅刻したらあれなのでやめました。

そして開演。ukkaとクマリは体感150人くらいの規模だったので初めて来た国際フォーラムのデカさにまずびっくり。

DJのお姉さんが出てきてebiture。まさかとは思いますが、ミックス変わってたりしました?こんなんだったっけ?と思ったのですが。ただ、前回とは違ってオケラディスコに対する頭の整理がついた状態だったのと、2階13列の天空席だったから精神状態が違ったのもあったかも。また、2階席だったから立つ人が少なくて、後ろの人が座っていたので立てず。エビーダダあたりでチラッと振り返ったらその人が立っていて二度見しました。じゃあ最初から立ってよ。それで僕もようやく立ち上がると両隣の人も立ち上がりました。みんな立って見たかったんだね。

ライブの感想は前回とほぼ同じなので気になる方はそちらを読んでください。参枚目のタフガキのポテンシャルと、感情電車のディズニーみたいな感じが大好きです。ライブで見るより家で目を閉じて聞いていたい。あと、もう本当にドラムセットいらなかったです。これに関しては前回のライブ後に色々考えて片を付けたつもりでしたがやっぱり無理でした。エレキギターも。

パシフィコ横浜公演のnoteで書いたことですが、感情電車とかまっすぐとか、元々良い曲だと分かり切られている中でこんなポテンシャルがさらにあったのか、と思わせられるエビ中の楽曲の良さは本当にすごいですね。ほとんどが原曲をリスペクトしたアレンジなのにこんなに世界が広がるんだ、という。改めて、本当にオーケストラだけで聞きたかったです。笑
座って歌うパートでは睡魔と戦ってライブどころではありませんでした。ラグビーを見て朝早くから東京に出て3現場目。そりゃ眠い。大学生の体力にも限界があります。それでもまっすぐは良かったです。マイク、スピーカーを通して、さらに会場を反響してようやく鼓膜に届いた和香ちゃんの文字通りまっすぐな歌声がそのまま体に染み入ればいいのに、脳で情報を処理したら歌が実体として身体の中に残るのは曲のアウトロが終わるまでで、拍手をしたら本当に消えてしまいそうで寂しかった。僕、ストリングスメインのアレンジが好きじゃなくてひなちゃんの卒コンの後半とか実はあまり気に入っていないんですけど、まっすぐは良いですね。まっすぐも12月16日やりましたよね?あれ生演奏の時でしたっけ。覚えていませんが和香ちゃんパートの方がヒヤヒヤ感が足されて好きかも。あれは廣田さんが強すぎるんですよね。正直ひなちゃんも最後まで超えられていないと思います。実際に見比べたら技術的にはそんなことないのでしょうが。

最後の曲はなないろ。国際フォーラムということで思うことはあったでしょう。それでいうと、エビーダダの「ミルクレープが食べたいです!」の悠菜ちゃんパートはりななんを思い出してグッときました。それよりも私は国際フォーラムに行くのが初めてだったので、7階なのに2階席だったのが気になってしょうがなかったです。

ライブが終わり外に出ると案の定迷子、というか知り合いが見つからず。うろうろしていたらお父さん(固有名詞)を発見したものの、その日は知り合いと来ていて感想戦はできなかったようで、お兄さん(固有名詞)と途方に暮れていたところ別の知り合いのファミリーの方に声をかけていただき、その方たちに混ざることに。ソフトドリンクを(ここ大事)飲んでいると外にまた別の知り合いのファミリーさんを発見したので私とお兄さん以外面識がないながらも引き入れたところ初対面の2人と一番仲良くなっていて面白かったです。お酒ってすごいですね。私が飲んでいたのはコーラですが(ここ大事)。

お父さん方との感想戦は感想戦(笑)になることが多いのですが、今回の珍しい組み合わせのメンバーではちゃんと全員で感想を言い合いました。逆説的にお父さん方が特殊だということが証明されました。それよりもここで話したメンバーは本当に全員エビ中が心の底から好きだというのが伝わりましたね。ライブに対しての文句もとい改善点を話し合いながらもその先にはどのようなことがエビ中の明るい未来に繋がるか、という課題があるのが共通認識で、だからこそ良い会議になったと思います。あとからちょっとだけ会ったことがあるけど喋ったことがない若い女性のファミリーの方2名も合流して、みんな仲良くなっていて面白かったです。ちなみにその居酒屋はエビ中ファミリーが占拠していました。

閉店時間になったのでお店から出て、私だけ地下鉄だったので東京駅まで見送って帰ろうと思っていたのですが、見送ったところでそういえばどうしてるかなーと思いまた別の知り合いのファミリーの方に連絡してみたところまだ有楽町で飲んでいたので合流させていただきました。

結局1時間弱くらいいたのかな。東京の電車ってかなり終電遅いですよね。関内のバイトはだいたい0時3分の終電に乗って帰っているのに、倍以上駅数があるはずの日比谷からの終電は23時59分という。なぁぜなぁぜ。

喋った内容を覚えていないのか何も喋っていないのか、というくらい眠かったです(ソフトドリンクしか飲んでないけどね!)。でも心地いいんですよね。終電近かったので退店して、帰りたくない人もいましたが全員渋々帰ることに。ひとり三田で降りて、近くに住んでいる女性ファミリー2名と喋りながら終電に揺られました。お二人と色々話し合った結果、来年から居候させていただきますね!来年から三田なので!誰に言ってるか分かりますよね!

で、終電だったけど帰りたくなくて、お二方と同じ駅で降りて「ミニップ」まで一緒に行くことに。ソフトクリームとホットのミルクティーを買ってもらって(季節感)、全力ランナーのヒロイン気分で深夜1時の木枯らしが吹く商店街を3人で歩いて、体感したことのない不思議な感覚でした。ものを知らない、というか社会を体験していない人間インターハイがあったら表彰台に上がれるレベルだと思っています。ミニップのソフトクリームも初めて食べた。美味しかった。

お二人の家の近くで別れて、数駅分歩いてようやく帰宅。父から「熊が出てるらしいから気をつけて」とよく分からないLINEが来て笑っていましたが家の近くでイタチを発見したことでそのLINEの信憑性が上がってしまって困っています。

家に着いたのは1時30分ごろ。普通に母に怒られました。

翌日、昨日一緒に帰った方にうちの犬を紹介したくて近くで会う約束を取り付け(言い方)、午後に会いました。エビ中と全然関係ないところでファミリーの方と会うのは新鮮ですね。ベイスターズ関係では2回ファミリーと会ったことがありますが、ハマスタでもなく近所で会うと尚更違和感が。うちの犬も若い女性に撫でてもらってご満悦でした。ありがとうございました。ご所望であればいつでも貸し出します。

そんな感じの2023年10月22日(と23日の一部)。人生初の3現場で、帰り道には朝の記憶が遠い昔のように感じられるほど充実した1日でした。楽しかったなー。

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