鳶の嫁

名前:鳶の嫁 年齢:40代半ば 鳶の嫁歴:10年 取締役歴:5年 夫(鳶会社経営)・小…

鳶の嫁

名前:鳶の嫁 年齢:40代半ば 鳶の嫁歴:10年 取締役歴:5年 夫(鳶会社経営)・小学生の娘の3人家族

最近の記事

見っかっちゃった。

早朝に夫からLINE。 まさか、こんな早く見つかるとは。 夫のITリテラシーの高さに驚いたwww 「鳶の有効求人倍率で検索した。」 というので、実際に検索してみたら、2番目に出てきましたわ。 ITリテラシーとかSEOとか関係なく、単純にマニアックすぎる検索ワードだったという話。 こんなマニアックな検索をしてしまうほど、人材確保に切実な誰かに向けて、今後も有益な経験談やリアルタイムな課題の共有を書き連ねていきます。 しかしながら、社長公認になったのは極めて残念。 ちぇ

    • 有効求人倍率ワースト職種の採用戦略

      有効求人倍率が再び二桁へ有効求人倍率の上昇が止まりません。 最新の6月は1.27倍となり、前月より0.03上がりました。 「建設躯体工事」に分類される鳶職は、今月も安定のぶっちぎりのナンバーワン。 有効求人倍率は、再び二桁になりました。 ますます、求人数(仕事の数)が増え、一向に働き手が足りません。 さて、そんな鳶会社の悩みの種は、いつだって人材の確保です。 おかげさまで仕事はくる。 でも、人がいないから断らざるを得ない。 「職人さえいれば、より大きな面白い現場を請け

      • 昼間のパパは光ってる。

        先日、従業員が「自分の息子を入社させたい」と申し出があった件。 さっそく、先週月曜に面接し、すでに入社して、頑張ってくれています。 面接で社員の満足度を知るちなみに、面接時に入社を希望した理由をきいたら、 「給与や賞与の額、有休が取れること、残業もほとんどないというのを聞き、働きやすい会社だと思った。」 とのこと。 その社員(父)は、超絶ブラックだった10年前から勤務してくれていて、特に自社の職人が4人まで減った時なんかは、随分心身ともに無理をさせました。 そんな彼か

        • 「鳶」を考える

          ニュースサイトで話題になっているこの記事について。 もちろん、鳶の嫁として見過ごすことはできないので、考えてみました。 最新の有効求人倍率をみてみたこのランキングでは、「土木・建設作業員」が最も底辺職とされていたのですが、底辺という言葉はどうあれ、まぁ言わんとしてることはわかります。 実際、有効求人倍率を見ても、「土木・建設作業員」の職業が上位を占めているので、人手不足感が高い仕事であることは間違いありません。 鳶職は、建設躯体工事に含まれます。 有効求人倍率「9.5

        見っかっちゃった。

          社員満足度にこだわったご褒美。

          社員満足度を図るのに、ES調査やアンケートを使い、さまざまな項目を数値化するという方法が使われます。 が、最もシンプルに、 社員自身が自社を満足してるんだなと実感できるのは、自分の知り合いに入社を勧めてくれた時です。 リファラル採用というと今っぽいですが、 紹介採用や友達採用はこの業界ではあたりまえで、 やんちゃな社員が地元の後輩を連れてくる。 とか、 現場で知り合った職人を連れてくる。 とか、メインの採用手法だったりします。 ただし、現場で知り合った人を引っ張るのは

          社員満足度にこだわったご褒美。

          ごあいさつ

          はじめまして、鳶の嫁です。 ようこそ、お越しくださいました。 このブログは、地方の零細とび工事会社の嫁日記です。 2017年の取締役就任以来、人事部長として、職場改善や人事労務を担当してます。 取締役とは名ばかりで・・・とはいえ、事務所に行くのは年に3~4回の安全祈願祭、BBQ、忘年会イベントの時ぐらい。 だいたい、大量にお肉を焼いてるか、社員のグラスの酒残量を気にしてます。 実際にやってるメインの仕事は、社長のお悩み相談室。 開催場所は、夕食後のリビングか、休日のお出

          ごあいさつ