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銀行員から納棺師へ〜スタッフ紹介〜

皆様こんにちは。
湯灌納棺・特殊修復の統美です。
いつもnoteをご覧いただきありがとうございます。

今日は統美で9年間、納棺師として勤続してくださっている、
遺体保全のプロ、相馬さんをご紹介します。


Q.なぜ納棺師になったのか?

※棺の中はモデル写真です

以前は信用金庫に勤めておりました。
はじめは求人雑誌を見ていたときに「故人様を綺麗にするお仕事」という内容に興味を持ち、自分でもできるのかな・・・と思い面接を受けさせていただきました。最初は全く納棺という仕事があることすら知らなかったです。

今思えば、とても軽い気持ちだったなと思います・・・。

Q.実際に入社していかがですか?

思っていた以上に様々な亡くなり方や状態の故人様がいることを知りました。

交通事故ですとか、お顔が傷だらけとか、そういう方でもラストメイクをする技術が統美にはあり、生前のお写真を参考にし故人様らしさを大切にしながら整えていくので奥が深いお仕事だなと感じております。


Q.ご家族の反応で記憶に残っているエピソードは?

相馬さんのメイクセット

整えた後に「お父さんらしくなった〜」とかご遺族から「らしさ」という言葉をいただくととても嬉しい気持ちになります。

Q.故人様らしさの追求方法は?

会社で角田取締役と御施行させていただく際に、角田取締役にアドバイスしていただきながら、シワの一本を消さないように、シミを消さないように、綺麗になりすぎて「らしさ」を失わないように気をつけております。良かれと思ってついつい若すぎてしまったりすると「らしさ」を失ってしまいます。

Q.仕事を始めた頃と何か変わりましたか?

初めの頃より、故人様の顔色や表情がよく見えるようになりました。これまで色々な方を見送ってきた中で、ようやくできるようになったのかもしれません。



スタッフ同士で話している相馬さん

Q.会社の雰囲気はどうですか?

統美には今25名の社員がいて、ご施行から帰るとスタッフ達と情報交換しながら仕事に役立てるようなお話をしたりしています。
社長も角田取締役もとっても話しやすく、良い環境にいると思います。

おわりに

統美では特に状態の悪い故人様の特殊修復の場に、相馬さんが呼ばれることが多く、毎日過酷な現場も多い相馬さんですが、故人様やご遺族に対して常に真っ直ぐ、冷静さを失わず、限られた最期の時間の中で、生前のお姿まで整えることに使命感を持ちながら統美の最前線で活躍してくださっています。



相馬さんラジオ出演


相馬さんの詳しいお話は統美ラジオ配信中です。
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