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Marketing Townで実現したいこと。

こんにちは。
このnoteはMarketing Town 代表の飛田(@tobi_pm)とCBO 山本(@ruleartist)の2人で書いています。

そもそもこの2人がどのような人間なのかと言いますと、「Marketing Town」というボードゲームで企業研修をしている株式会社NEXERAという会社の創業者2人です。

なぜその2人が今日noteを書いているのかと言いますと、ちょうど1年前の2018年8月が「Marketing Town」開発スタートの時期だったので、懐かしくなってキーボードを叩きはじめました。ただそれだけです。

(1年前の、画用紙とおはじきで試行錯誤していた段階のMarketing Town)

そして、これからこの下に何を書いていくのかと言いますと、今まであまり公に話してこなかった、この2人が『Marketing Townで何を実現したいのか』というところです。

僕たちが考える、これからの学びの在り方や、ボードゲームの可能性みたいなものを書いていくので、「学び」や「ボードゲーム」に関心のある方、もしくはMarketing Town面白かったよ!という方はお付き合い頂けると幸いです。


必要なのは”疑似経験”
ー 飛田


詳しい話は過去のnoteにあるのですが、私飛田は、ボードゲームのおかげでビジネスを理解できた経験があります。

当時の私は、高校は商業科、大学は経営学部であったため、経営やビジネスに関する知識はない方ではありませんでした。
しかし、その知識は持っているだけで自分とは遠い何かだと感じていました。

そんな時に出会ったのがマネジメントゲームというボードゲームでした。このゲームは経営者として会社経営を行うゲームでSoftbankの孫社長も絶賛したとして有名なゲームです。

私はこのゲームをプレイしたときにはじめて、持っていた知識が繋がり、経営やビジネスを「リアルで身近なもの」に感じられるようになったのを今でも覚えています。


この自分自身の経験を客観的に見たとき、「学習」と「実践」は想像以上に遠い存在なんだと思いました。

ただ、その間を埋めてくれた存在が私には確かにあった。
それがボードゲームだったんです。
そして、私はその「学習」と「実践」の隔たりを埋める存在を”疑似経験”と呼んでいます。

ちなみにあえて、擬似【体験】ではなく、”疑似【経験】”と読んでいるのは、
体験は、事象に関わりを持っただけであり、
経験は、事象との関わりを積み上げていく行為だと定義しているからです。
経験値とは言いますが、体験値とは言わないですよね。


この”疑似経験”はきっと沢山の必要な分野があるはずです。
ビジネスマナー等やスキルセット系はリスクが少なく管理しやすいので必要ないかもしれませんが、
リスクが大きくてなかなか経験機会を与えられないが、みんなに経験しておいてほしいもの。
「経営」「マネジメント」「マーケティング」「財務」etc…
このようなものが挙げられるのではないでしょうか?

これを読んでいるあなたにも「これもそうかも」と思うものがあるんじゃないかと思います。

失敗体験や成功体験は教訓としてその人の中に必ず残ります。
しかし、その機会が実践の中にしかなければ、それらを経験できる人は限られてしまう。だから”疑似経験”を作ることで、より多くの人が経験できる機会を増やしていきたいと思っています。


ボードゲームという学びの選択肢がある世界 
ー 山本


「CBO(Chife Boardgame Officer)=最高ボードゲーム責任者の山本です。
弊社のボードゲームに関わる全権限を託されている立場です。」
今、名刺に「CBO」と書いているので、これが自己紹介の常套句になっています。
随分大げさで、冗談っぽく肩書きを名乗ってますが、割と自分的には本気の役職名なのです。

「ボードゲームを仕事にしよう」と思ったのは、20歳のころでした。なので、もう4年前になります。経済学部で、当時世界経済と幸福度について勉強していたのですが、かなり複雑な利害関係で理解するのは大変でした。ところが、日本人は知らないが、理解して必要があることが多く潜んでいる、というのもまた事実でした。

そんなときに、小さい頃から親しんでいたボードゲームを思い出したのです。ボードゲームでは、それぞれの利害関係が複雑に絡み合い、その中で最善手を模索します。この状態が、国際経済を理解する様子とかなり似ていたのです。

ボードゲームで学ぶ機会を作れば、複雑な内容も楽しく理解できる。この世にそんな学習機会が選択肢としてあってもいい。そう感じた時、これを仕事にしようと直感しました。

それから、哲学や社会学、ビジネスなども勉強してきましたが、この想いは変わりませんでした。どんな内容でも、ボードゲームで学習することは可能です。

あの時の20歳の直感は、今、「Marketing Town」というボードゲームと、冗談めいた「CBO」という肩書きによって、まだ生かされています。むしろ、すこしずつ賛同してくれる人も増えてきました。そんな関わってくれる全ての人たちと、いろんな内容をボードゲームで学習する世界を作っていきます。
そんな活動をこれからも注目してください。そして、たまにリツートもしてください。

なによりワクワクしませんか。ボードゲームという学びの選択肢がある世界。


さいごに

私たちは”疑似経験”の機会をボードゲームを通じて作っていきます。
「Marketing Town」も経営視点のマーケティングを体感できるボードゲームです。
今はメインタイトルとして「Marketing Town」に注力しておりますが、将来的には様々な「学び」と「実践」の隔たりを埋めていきます。

そしてもし、「それ面白いね!」という方がおられましたら、正社員、インターン、副業と様々な形で採用を進めておりますので、ご連絡頂ければ嬉しいです。


長くなりましたが、これが私たちが「Marketing Town、そしてボードゲームで為したいこと」です。

拙い文章で伝わならない部分も多かったかもしれませんが、最後までお付き合い頂きありがとうございます。

引き続き、Marketing Town共々よろしくお願い致します。


PS.
もうちょっと固めの文章でHPにもプロダクトメッセージとして掲載しておりますので、もしよければこちらもご覧ください。

https://marketingtown.jp/product-message/

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