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私と彼

大失恋で終わってしまった私と彼

彼の話をすると私の友達は
まだ私の中に彼が残ってると言われるけど

そうでは無くて

逆に話さない、、話さない、、
思い出さない、、思い出さない、、
って言い聞かせてた時程
私の心の中には彼が残りに残ってたと感じている

消したくても痛くても苦くても
消えない過去だからこそ
過去と共存する事も私は大事だと思う

決して、過去にしがみつく訳では無く
あんな時もあった、だから今がある、
って思う事も大事なんだと思うんです

そんな共存する事ができるようになった今、
何故私が彼との別れを決め、
自問自答をスタートしたかを書こうと思う

大精算


出会った当時。
私は18歳、彼は21歳。
彼は10年前に学生時代にバイト先で出会った


3つ上の彼は私にとっては凄い大人だった


何故か初めて会った時に
【私多分この人とずっと一緒に居る気がする】
根拠の無い直感が働いたのが忘れられない

、、、ま、違かったんだけど、、、笑

一緒に居ると居心地が良かった
連絡が来る毎日
バイトの毎日の送迎
真夜中まで下らない話を電話して
話し声がうるさいって母に怒られる日


きっと私は話しやすい相手なんだろう
私の事は妹のように可愛がってるんだろう
私の事は恋愛対象として眼中に無いんだな


諦めてた

だけど毎日の連絡が10代の私には幸せだった


年齢を重ねて知らぬ間に社会人へ
当時23歳な私、26歳の彼


私は私の恋愛を楽しんでたのだけど
案外浅い感情が苦手でなかなか身が入らず、
最終的にはずーっと彼が好きだった

ある日、話したい事があると言われ
ご飯を食べに行った

【俺、結婚するんだ】


私の【好き】にピリオドを
打たなきゃいけない日が遂にきたか

おめでとう!と全力の作り笑顔で
言いながら苦しかったな

多分私は彼が好きな自分に
酔ってたのかもしれないと
当時を振り返り思う

早く気持ちをぶつけておけば良かった

数ヶ月後、彼からの電話【会いたい】

まさかの即座離婚した彼

弱ってた彼、
【俺とこれから一緒に居て欲しい】


私の大好きな人はバツイチになった
だけど私を好きなら問題無い

なかなか理解しあえない事が多く
一度距離を置こうと別れた

しかしながら2年後に再会
再スタートさせた関係
離れた頃とはお互いに価値観もまた違ってた
そして何より
やっぱり大好きだって
自分の気持ちに気づいてしまった


もう離れたくなかった
ずっと一緒に居たかった

だからこそ
この関係を壊したくなくて怖くて
依存してたし気を遣ってた
やたらと毎日不安だった

2年付き合ったある日、
私は彼が何を考えているのか?
私との未来をみてるのか?
考えてるよっては言うけど本当か?
彼が分からないと感じる日が増えた

【今日はちゃんと聞こう】

呪文のように会う度に決めては唱えた
だけど会う度会う度言えなかった

【私は結婚を前提なら付き合いたいし
 その気持ちが一緒ならこのまま一緒に居よう】

ようやく話した時、

彼は

【今までもこれからも
 大好きで離したくないんだけど
 いつまた結婚したいと思うかも
 子供が欲しいと思うかも分からない】

別にここまでは良くて、、、

【30歳手前の女の子の気持ちを責任を背負えない】


あれ、、再スタートする時、
俺はいずれ結婚したい。
って言ってなかったっけ?

共通の知人に私と結婚したいって
話して言ってなかったっけ?

そもそも
私が30歳じゃなければ違う選択肢があったのか?


極めつけには、
あの時、離婚したのを喜んだなぁー!って
冗談でも言われたくない事を言われ、、


私を1番知ってると思ってたヤツが
1番私を見てなかった、、、
私はバカだったな、、、盲目だったな、、、


【どうする?これから、、、
 俺ら終わりにできる?俺はこのままでいい】


弱かった、すんごく
彼と私は価値観をすり合わせる事が
コミュニケーションする事が難しいのかも

私この程度だったか。

私、彼と離れよう。
覚悟を決めた

それが自問自答のはじまり。

彼の言葉に血の気が引いた瞬間

これから先彼以上に好きになれるのかって不安

好きっていう感情ってなんだろう

彼の気持ちや言葉を勘違いをしてたのか?

どの彼の顔が本当の顔だったんだろう?

という急に焦る28歳。今年私29歳だよ。

私が想定してた展開じゃない
神様は何を私に教えたいのだろう?


過去を沢山後悔した
毎日寝れなくてご飯も食べれなかった
そんなグズグズしている自分が
嫌で憎くて嫌いだった

だけど過去から学び共存できている今
私は今の私が好きなんです

そんな過去を生きたから
未来は幸せしかない
そう信じて毎日を生きてる

今日も読んでくださった方
ありがとうございます
誰かの心に寄り添えていますように

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