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Google認定教育者レベル2 を取得しました!

先日、Google認定教育者試験のレベル2に合格しました。万全の状態ではありませんでしたが、有難いことにバウチャーや勉強会などのサポートもあり、無事に受かることができました。

□ Google認定教育者を取得したキッカケ

Google認定教育者試験を知ったのは、外部の先生とのオンラインミーティングがきっかけでした。ちょうど、一人一台のICT端末やGoogle Workspaceの導入を始めたタイミングで、ICTの活用についてご相談させて頂いたときに、GEGの存在、Google認定教育者試験のことを知りました。

自分は情報科教員ということだけあって、ICTにはそれなりに詳しいという自負があったのですが、「こんなサービスがあるのか!」「こんな使い方があるのか!」と、まさに目から鱗が落ちる思いでした。

そこから、資格を取得するということよりも、Googleサービスをもっと知りたい!という思いで、Google認定教育者試験の勉強を始めました。

□ Google認定教育者Lv.1に不合格

2021年の夏頃に、Google認定教育者Lv.1の試験を受験しました。完全に勉強不足だったのと、翻訳の微妙な言い回しに苦しみ、不合格となってしまいました。大人になってから「不合格」をもらうのは久しぶりで、とても良い体験になりました。

試験に不合格となった場合、14 日間経つと再度受験できるようになるので、毎日コツコツとTeacher Centerのトレーニングコースで勉強をし、リベンジに闘志を燃やしました。2週間後、再度受験し見事合格することができました。

□ Google認定教育者Lv.2へ向けて

認定教育者Lv.1の試験に不合格となった経験から、マインドセットを変えてGoogleのサービスと向き合うことにしました。「目の前の課題をどのようにして解決できるか」、「生徒に質の高い学びをどのように届けられるか」という視点で、普段の業務から意識的にGoogleのサービスを活用していき、そこに勉強時間を充てることにしました。

その成果もあり、Google認定教育者Lv.2の試験は、妙な言い回しにも躓くことなく、あっさりと合格することができました。

□ Google認定教育者試験で大事なこと

GEGの勉強会でも言われていたことなのですが、認定試験で大切なことは「Googleらしさを理解すること」だと思います。

Google は、ミッション型の企業理念と言われる以下のものを掲げています。

Google の使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすることです。

Googleについて

また、「Google が掲げる 10 の事実」というものを掲げており、ここから Googliness、Googley を理解するヒントが得られます。

1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
2. 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
3. 遅いより速いほうがいい。
4. ウェブ上の民主主義は機能する。
5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10. 「すばらしい」では足りない。

Google が掲げる 10 の事実

上記のような記述から「Googliness」の輪郭をつかみ、Googleのサービスがどのような課題を解決しているのか、Googleのサービスを使うことで職場や教室でどんな変革を起こすことができるのか、という視点で普段から意識的にGoogleのサービスを使っていくことが重要だと思いました。


何はともあれ、年末滑り込みで合格することができ、ホッとしています。サポート頂いたGEGには感謝しかありません。
次なる目標として、認定トレーナーを取得できるよう、2022年も走り続けていきたいと思います。


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