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好きと依存のちがい「エッセイ」

愛にはいろんな形がある。

しかし相手に好意を伝えるとき一番シンプルで伝わりやすいのが、「好き」という言葉だ。

自分自身も相手を好きだと思って発するし
相手も好かれているんだと感じる。

だが、好きというのはどういうものなのだろう。

いくつか説を立ててみよう。
(僕自身は恋愛経験はあまり無いが、、、)

①相手から受け取る利益が大きい時好きだと感じる説。 

例えば、イケメンな彼が好き。
これは彼がイケメンなことにより目の保養になるかつ、イケメンなのに他ならぬ自分のことを認めてくれている事により需要が発生。
もしくはイケメンな彼氏がいるということにより自分のステータスがあがる。

この説はかなり濃厚だと思っている。
世の中の理想と言われる人たちは大抵
イケメン、金持ち、優しいなど自分にとっての利益が大きいことが多い。

しかしこれは利益を受け渡す側は
他の人にも利益をあげられることから、
浮気しがちな傾向にあるだろう。

②自分と感性が似ていると好きだと思う説

やはり気の合う相手は大事だ。
長い付き合いを見るなら好みや嫌いなものは、
なるべく共通していたいし、笑いのツボも同じが良い。
そうすることでプレゼントなどちょっとしたサプライズもしやすいものである。

③自分と真逆の存在だと好きだと思う説

さっきの説をひっくり返す説を出してみる。
例えば女子はよく大人っぽい人が好きだとか、
子供っぽい人が好きだとか言う。
そーゆーのは大抵自分とは反対の存在であることが多い。
真面目な優等生がちょいワル男に引っかかるなもその現象だろう。
隣の芝は青いと言うか、やはりないものねだりしてしまうのだろう。


以上の3つの説を挙げて思ったのだが、
1つ目は何か利益をもらう。
2つ目は共感をしてもらう。
3つ目は無いものをもらう。
このように何かと好きと言うものには、
自分が何かしてあげようなのではなく、
もらってからはじまるものなのだらう。

しかしこのバランスが崩れようとすることを
極端に恐れる。

そこから束縛が生まれる。

好きだから束縛のか?

いや、これはもはや依存なのでは無いだろうか。

何かを与え続けられなければ、嫌われる。

だから好きとか愛とか形や言葉にして
恋人関係を続ける。

依存と好きのちがいを教えてほしい。

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