文学フリマ大阪11 アタイ初めてなの……
頭書のごとく文学フリマ大阪(9/10)に煙が行くんだってさー
しかも自分で書いた紙の本3種売るんだってさー
それで何もかもが初なのでめっちゃ調べたりめっちゃ同業の方に頼ったりと、まぁけっこう必死なんだヵㇻ今さら引き下がれないよNE☆彡 ってわけで大阪は中央区OMMビル、2F ABCホールを目指して奮闘中なのよ。ちなみに来るだけなら入場無料よ。まぁせっかく来てくれるのならアレとかコレとか買っていってくださってもいいとは思うのだけれども。うふん。
では性急ながら煙の出る(発煙はしない)「けむりの宿」とかいう安直な名前のサークル出展物を見ていこうかしらね。
『ハッピーレクイエム』
B6、292p二段組、説明不要の19万字。ゴリッゴリの純愛、です。「純、愛……?」と首をかしげるあなたは、もしかしたら最後のページまで読み進めていらっしゃらないのかもしれない。読了して、これが純愛でないなら何を純愛といえよう、みたいなノリで書いたので、まぁ、胸やけしそうですわね(にっこり)。っていうか読了自体ですごい消費カロリーですわお姉さま。
ただまぁ、大真面目に説明を加えます(ただBOOTHから引っ張っただけ)と、
っていう感じになります。
余談なので飛ばしてくださっていいのですが——このおはなしの主人公・聖子は当初文系でした。法学部志望の。その聖子の父親は、泥酔して乗車した私鉄の車内で死亡します。あまりネタバレにならず細かいところまでお話してみますね。
いってしまえば人身事故ってよほどペイできない限り請求しないんです。損害賠償にしたって、争えばお金も人手も時間もかかる。確実に損しない、と踏める場合に限ったものなんです、飛び込みで~千万円~億円、とかニュースでよく言うけど。
ないところからはとれないのでご遺族の相続放棄で全部ゼロ、というのが相場なんです。
だから、よほどの事情があっての訴訟だと思います、このお父さんが車内で泥酔して亡くなって訴えを起こされるのは。
次行きましょう。
『短篇集』
わりとくどい御話を何本も何本も読まされるのがこの本です。読むときは時間もですが体力もそこそこいるのかもしれません。『ハッピーレクイエム』もですがこの本もマットPP加工というコーティングを表しに施しており、おさわりするととても心地よいです。
登場人物はだいたいにおいて若年層が多いです。青春ものも多いです。
『神様のくそったれ』
クリスチャンの方からご批判をいただけそうな表題作のほか4編収載。まあまあ、煙もクリスチャンですから(?)。
やや大人向けの短篇集で、3作品のうちもっとも薄く、見た目にも十分気配りをした小品です。5編とも色彩豊か、彩度マシマシ、こうバーンってきてドッカーン! ってなるの!
……という要素がありません。3作品中、最地味です。
とはいえ、書くのに苦労した作品は多くあり、皆様にもぜひお手に取っていただきたい作品です。
このように早足で見て参りました『ハッピーレクイエム』『短篇集』『神様のくそったれ』。ぜひ会場でお会いできることを祈ってます! 今夜もいい夢が見られますよう。
何もないですよ。
本当にないですってば。
何ですかこのホームページ黎明期の隠し書きは。
えっと。うんと。
文学フリマ広島もたぶん出るよ!!!!!!!!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?