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El Camino de Santiago【214.46~639.73km/840km】

はや、歩き始めて20日目。
残すところあと、6日ほどで目的地のSantiago de Compostelaに着きそうだ。

今日は、日本が祝日なので仕事しなくていいというのと、
宿に湯船があるはずが、「どの部屋にもついてないよ」と言われシャワーだけになってしまったので時間を持て余している。(長風呂するつもりだったのになぁ~~~~~~~)
ので、久々に振り返る。


泊まった土地の名前、忘れたくないのでメモしておく。
San Miguel de Meruelo, Mar, Comillas, Pendueles, Barro, Ribadesella,  Villaviciosa, Gijon, Aviles, Soto de Luina, Canero, Navia, Ribadeo

こうやって見ると、全然覚えてない笑
ホテルの写真を見れば思い出せるはずだけど、土地名が全然記憶とリンクしない。

多分1日平均30-40kmくらいの移動距離。
早朝仕事をして、日中たくさん歩いて、ちょっと仕事して寝て。
みたいな生活。

「歩く」という行為が、瞑想のようになってきて、時間をしっかりと感じられる感覚が強くなってきている。

あと不思議な大局観が生まれてくる。
ずっと1人で歩いていると、1日の中でも心の中に春夏秋冬があるような実感ある。だから、例え歩くのが面倒になっても、歩いてるだけで幸せな気分になっても、「嗚呼、いまこういう季節なんだなあ」とどれも受け入れられるというか。

悟ったわけではないけど、たまに考え方とかが「ポンッ」と変わる視座を得られたりする瞬間もあって、「歩く」だけでも色々なことが起こる。

形而上の話は長くなりそうなので、歩き終わってから整理したい。
こっからは、ちょっと写真でも貼りながら記憶をたどり直してみるなり。

写真とボヤき。


船から見える雲がイケてた。天気問わず1日外にいるので、良く雲を見る。
家族の〜風景〜
めっちゃ疲れてた日なんだけど、ミスター・ビーンみたいな人が出てきてとても癒やされた。
知らない街に着いて、心をほぐしてくれるのは温かい宿だったりする。
そしてこの宿はインテリアが良かった。丸テーブルはやはり好き。
海があると、とりあえず立ち寄ってしまう。
波の音は人を呼び寄せる気がする。
ロコVibe
最近はちゃんと休憩を取るようにしている。
カフェに休憩しに行くとチルな人たちがいて、自分もさらに休まる感がある。
佇まいが良い建物があると、わざわざカメラ取り出して撮っちゃう。
撮っちゃう。
「Gracias, Ciao!」って1番自然と言えたのはこのおっちゃんかも。
こんな景色があると、歩き過ぎ去るのがもったいない。
でも歩く。諸行無常。
外観は微妙だったけど、中入ったら温室みたいなスペースが。
光やら緑やら、色々と最高だった。
間食=フルーツ
なんでも美しく見える心持ちになる時があるネ
あるよネ
やっぱりあるネ。
愛のある目。

Voice memoも足した。日付順にするはずが、カオス。笑


あと6日。
歩き終わるのがもったいないよ。
歩き終わったら、どんな気持ちになるのだろう?

たぶん、そこには何もないだろうけど、何かあるかもしれない


読んでくれてありがとうございます、気が向いたらお便り送ってください◎
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