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160524_嘉例川駅@霧島

鹿児島空港からの帰路で立ち寄った嘉例川駅がとてもよかった。
ここに何時間でも座って電車待ちたい。
空気が澄んでいて、タイムトリップができる場所。

嘉例川駅は1903年(明治36年)1月15日 営業を開始。
今から113年前。

駅舎は開業当初からの真壁の木造建築で、登録有形文化財に登録されている。

乗客は高校生と高齢者。わりと満員。

ピンボケするとクラシックな写真になるなー

小物や素材のひとつひとつが懐かしい。
ジョウロ、ぞうきん、木の窓枠、蛇口、差し込む光、小学校の記憶。

何人もの人が腰かけてきただろう待合のベンチ。
何時間でもここに座って、澄んだ空気の中でボーっとできるなー。

▽こっからは品川
原美術館が休みで残念。。。
道中見つけたタイル貼り中の建物。
誰が墨出してるんだろう。きれい〜

北品川商店街は江戸時代の旧東海道の道幅をそのまま残している。
宿場町として栄えたそう。
そう言われてみると、江戸の商店街の雰囲気が少しある?

わりと建物がRCだったり。
古い町屋は少ない印象。
個人的には名山町の方が昔の商店街の名残を感じるなぁー。

「星野金物店」がかっこよい。
外壁には緑青の吹いた銅板貼り。とレンガ。
関東大震災後には防火対策で銅板葺きの建物が神保町に並んでいたそうだけど、関係あるのかな?
アルミサッシ→鉄or木サッシと、室外機を隠してもらえたら尚良しだったけど。笑


おわり。