160517_名山町
町名は江戸期頃に付近にあった名山堀に由来
城下町は昭和の香りを色濃く残している場所が多い。
お堀は残っているところもあれば、暗渠になっているところもあり。道が複雑。
魅力的な路地がそこかしこに点在、ワンブロックの中にも洒落たコーヒー屋さんやごはん屋さんが2〜3店はある。ここ2〜3年でできたらしい。
1F店舗、2F住居という町屋スタイルの建物が数多く残る。
戦後は鹿児島中央駅があり、人の受け口になっていた街なので旅館跡が多数。
サンドイッチの参考に。
613はひときわいけてる。看板かっこいいなぁ。4月1日ってなんだろう。
名山町商店街はアーケードになっていて、中国や台湾みたいな雰囲気。洗濯物がぶら下がっているし、家の境界線がゆるくて、外にいろいろ出ちゃってる。木梁で向かい合う建物同士、倒れないよう支えている。すでに傾いている建物も多いけど。
奥には「通行注意」の看板。家が傾いてるんだって。
頭上には熊手と茅。渡り廊下みたいに向かいの建物に行ける。
木のベランダも勝手に作っちゃった感。明るい。
商店街のおばちゃんたちが気軽に声をかけてくれるのに驚き。思いの外フランクだ。
おもしろいなー。街の雰囲気好きだなぁ。名山町。今度は夜来たい。