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岸田首相、少子化対策の財源で「歳出見直し」強調 医療・介護などの保険料充当も否定せず・・・という記事の紹介です。

今日は、職員の勤怠の設定をしていて、年休消化に使っている勤怠システムをいじりながら工夫していました。

年休は、一般的には入職後半年してから付与されますが、それはあくまで労働基準法上の最低限のルールですので、それよりも労働者が得になるルールなら会社独自のルールを作っていいので、当社では入職時に付与する事にしています。年間5回は年休を消化してもらうマネジメントも必要なので、毎年4月の一斉付与として管理を簡略化しています。

で、まだまだ利用者さんが少ないこの時期に出来るだけ年休も消化できればいいな、と思っていろいろ希望を聞き取りながら調整してみたんですが、システム設定で年休(半日)と年休(時間)というのがある事に気が付きました。

そう、半日(4時間)と1時間単位で年休が使えるようです。
システム上OKなので、たぶん問題ないだろうという事で根拠までは調べていませんが、前の職場でも半日の年休と1時間単位の年休は処理できていたので問題ないと思います。

改めて労働基準法は最低限のルールだったなぁ、という事を認識しました。

さて、今日はこちらのニュースを紹介します。

異次元の少子化対策を実現するうえで欠かせない十分な財源の確保策を問われ、「徹底した歳出の見直し、これが大前提であることは間違いない」と重ねて言明した。

JOINT

異次元の少子化対策・・・少なくとも明石市とかでやってたような事はやってもらった上で、さらにアッというような策が出てこその”異次元”だと思うのですが・・・そこんところ大丈夫なんでしょうか。

岩本菜々さんがおっしゃられている内容はもっともなのでちゃんと考えてほしいですね。

KING JOURNAL. より抜粋

この意見に加えて、政権が使いたい事軍備やオリンピックについては財源の話が出てこないのに、社会保障とか子育ての内容になると必ず財源がない、という話になる、という本当にまっとうな疑問をぶつけてくれたようです。

自民党内で浮上している医療や介護などの保険料の一部を充てる案については、「様々な工夫をしながら社会全体でどう安定的に支えていくのか、これを考えていきたい」と説明。まだ結論は出していないと強調しつつ、選択肢の1つとして検討していることを否定しなかった。

JOINT

医療や介護の保険料の一部を子育て対策に充てるのは百歩譲ってよいとして、医療や介護も医師・看護師・介護職不足は深刻ですから、どこから削っても足りないものは足りないのでなんとかして生み出さないとダメなわけで、そうなると増税ありきという事になるんでしょうけど、僕みたいな素人が考えてもこれまでの増税は悪手だったと思いますし、増税する度に経済は悪化しています。そこんところをちゃんと評価しないともっと悪くなる未来しか想像できないんですよね・・・。

時事通信より

物価が高騰しているのに1年以上も賃金は下がっているって事ですよね。
こういう結果を引き起こしてきたのがこれまでの政策だという事をちゃんと直視してもらわないと困ります。

政府は来月にも大枠の方針を固めるとしている。既存の社会保険料の一部を少子化対策に充てる案をめぐっては、加藤勝信厚労相が7日のフジテレビの番組「日曜報道 THE PRIME」で、「年金や医療のお金を子どもにもっていく、という余地は正直に言ってない」と述べ、慎重な姿勢を示した経緯がある。

JOINT

子育て関連の施策については、税収とは別のレベルで実施しないとダメなんじゃないかと思います。
人口=国力だと思うので、単純な富国の対策ですよね。
お金がないからできませんし、これまでそうしてきたから出来てこなかったんだと思うので、単純に逆の発想でやればいいのでは?なんて思います。

そのあたり、ちゃんとそういう勉強をしてきた頭のいいひとが政治の中枢にいるはずなので、ちゃんと考えてちゃんとやってくれればちゃんとなると思います。

国民全体ではなく個人や特定の団体の利益になるような事をしているからおかしくなっているんだと思います。

国民全体の所得が増えれば税収も増えそうなもんですけど・・・。

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