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わさびについて調べてみた。

唐突ですけど、みなさんワサビ好きですか?

先日、スーパーで半額になっていたお寿司を買って、大好きなワサビをつけて食べてたんですけど、鼻にツーンとくる刺激と溢れる涙をこらえながら、うまいうまいと食べてたんですが、こんなに不思議な食べ物もないよなぁ・・・なんて思って、そのうちワサビについて調べよう、と思ってたので調べてみました。

ワサビ(山葵[6]・山萮菜[7]、学名: Eutrema japonicum)は、アブラナ科ワサビ属の植物。日本原産[8]。中国の近縁種とは、約500万年前に分化したと推定される[8]。山地の渓流や湿地で生育し、春に4弁の白い小花を咲かせる。根茎や葉は食用となり、強い刺激性のある香味を持つため薬味や調味料として使われる。加工品はセイヨウワサビのものと区別するため本わさびと呼ぶこともある。

Wikipedia - ワサビ -

ワサビを買う時は本わさびを買えば間違いなさそうです。

Wikipediaの内容だとちょっと分かりにくいので、その他効能とかは別の記事を調べてみようとおもいます。

またワサビを醤油で溶いたりしても、ほとんどが醤油に含まれるメチオノールで消臭されるため、風味を弱く感じるようになる。作家池波正太郎は著書『男の作法』の中で「刺身の上にわさびをちょっと乗せて、それにお醤油をちょっとつけて食べればいいんだ。そうしないとわさびの香りが抜けちゃう。醤油も濁って新鮮でなくなるしね」と述べている[63]。

一方、北大路魯山人は著書の中で「しょうゆの中にわさびをいれてしまっては辛味はなくなる。しかししょうゆの味がよくなる」と記述している[64]。

Wikipedia - ワサビ -

これはナルホドそうだったのか、と思いました。
わさびが入った醤油、おいしいですよね。

西洋わさびは、東ヨーロッパが原産とされます。西洋料理では「ホースラディッシュ」や「レフォール」と呼び、ローストビーフには欠かせない薬味として知られています。また、標準和名では「西洋わさび」となっていますが、流通の際には「山わさび」という名称も多く見られます。その他にも「わさびだいこん」とも呼ばれ、政府の統計データにも「わさびだいこん」で記載されています。

西洋わさびは繁殖力が旺盛で、日本のわさびと比べると栽培が容易です。根茎は長いもので30cmにもなります。日本では主に北海道で栽培されています。海外では中国が主産地です。

日本わさび協会

え、山わさびって西洋わさびだったんですか?

北海道のおみやげに”山わさび”があって、結構好きなんですよね。
北海道の地のモノだと思ってました。

一般的に知られているわさびは、本わさび(山葵)と呼ばれる、沢や田んぼなど水の流れるところに生えているものです。茎がほんのり緑色をしていて、すりおろした時も緑色です。対して、山わさびは山で採れるわさびです。北海道などの寒い地域の山に自生しており、自分の庭の移植して育てている人も多いのだとか。

山わさびという名前は聞き慣れないですが、これは別名西洋わさび、ホースラディッシュのことなのです。ステーキやローストビーフなどを食べる時に添えられている薬味ですね。見た目は白っぽくて、にんにくをすり下ろしたものに似ています。味は、クリアな辛さでツンと来ます。

登山メディア

お寿司にも合うのでおススメですよ。

日本加工わさび協会では、「本わさび使用」と「本わさび入り」の表示について自主基準を定めています。「本わさび使用」は、本わさびの使用量が50%以上の商品です。「本わさび入り」は、本わさびの使用量が50%未満の商品です。いずれかの表示がないものには本わさびは使用されていません。

日本わさび協会

本わさび100%のチューブの商品ってないのかもしれませんね。

わさびの辛味成分は、わさびの細胞内にブドウ糖とからし油が結合した配糖体であるシニグリンという形で入っています。

シニグリン自体には辛味はありませんが、すりおろすことにより組織の中に存在するミロシナーゼという酵素が働いて、加水分解という化学反応をおこしてアリルからし油が生成されます。このアリルからし油は揮発性のため、ツーンと鼻に抜け、味覚・嗅覚細胞を刺激します。

日本わさび協会

すりおろすとあの辛みの成分が揮発して鼻を刺激してツーンとくるみたいです。

僕は殺菌効果とががあるので結構人体にも毒だからあんな刺激がするのかと思ってました。涙もいっぱいでるし。

すりおろしたわさびをおちょこや湯呑茶碗に入れ、伏せておくとよいといわれるのは、揮発を防ぎながら辛味を引き出す知恵です。

日本わさび協会

これは見た事ないですが、もしワサビをすりおろすような事があればやってみたいと思いました。

わさびの最も古い記録は、飛鳥時代にさかのぼります。当時、わさびは薬草という位置づけであったと考えられています。

江戸時代に刊行された『本朝食鑑』には「魚毒、蕎麦の毒を解す」と書かれています。

わさびには解毒作用だけでなく、抗酸化作用、血流改善作用など多くの機能性があります。

本わさびの根茎にのみに含まれる「6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート(6-MSITC)」には、「抗酸化作用」「解毒作用」「発がん抑制作用」「抗炎症作用」「育毛作用」「認知機能改善作用」があることが分かっています。(※1)

日本わさび協会

O157にも効果あるなんて話もありますよね。

抗酸化作用とか血流改善作用ってかなり健康によさそうです。

それに見逃せない効果がありました。知りませんでした。
”発がん抑制作用””育毛作用””認知機能改善作業”

育毛!!??って思いましたが、引用先のサイトでは育毛効果についての説明はなかったので何かも間違いかなぁ・・・。

抗菌・抗かび効果
本わさびには種々の芥子油類が含まれています。
これらの芥子油類には抗菌活性があることがわかっています。 これらの成分のうち、多く含まれているアリル芥子油(辛味成分)は揮発した状態で抗菌活性が強く、食中毒菌である腸炎ビブリオ、サルモネラ、O-157などに増殖抑制効果があります。 また食中毒菌だけでなく、酵母やカビに対する作用も強いことが証明されています。
しかし、アリル芥子油がすべての微生物に効果があるというものではありません。殺菌というよりは静菌レベルの強さと受け止め、効果を過信しないことが大切です。

わさび機能性研究所

O157の増加抑制効果とか結構凄い効果だと思うんですけど。

そこまで効果あるのであれば、人間も食べすぎたら死ぬの?と思って調べてみました。

わさびの致死量ですが、体重50kgの人が一度に食べても良いギリギリの量は600gとされています。わさび600gを一度に食べることなんてまずあり得ないですが、この量を食べてしまうと死亡する危険性があります。

季節の耳より情報局

あー致死量ありました、600gです。みなさん気を付けましょう!

ちょっと調べましたが、リンゴ1個がだいたい300gらしいので、リンゴ2個分のワサビを一度に食べるとヤバいみたいです。
本当にワサビのつけすぎには気を付けてくださいね。

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