見出し画像

お給料日とうれしいお知らせ。

今日は、見慣れないコングラボードを頂けたので紹介します。

5回も記事がシェアしてもらえたみたいで、ちょっとびっくりです。

去年の12月15日に書いた記事でした。
リハビリの視点や活動量については、常々お年寄りになればなるほど必要だし、介護職はやはりそういう目線を持っておいて、日常生活の中でそういう意識をした上で、どのような関わりの積み重ねをすればただでさえ低下していきやすい精神的や面や身体機能の部分をフォローできるようになるか、という事を常日頃から介護職なりに個々の利用者さんに対して研究をしておく事が重要だと思っていたので、こういう記事は自然に目が留まるようになっていましたので紹介しました。

まぁ、ご本人のその気持ちがないと難しいんですけどね。
本人も大事なのは理解されていても、なかなかしんどい。
僕自身でもそういう気持ちがあるので理解できますし、無理にやっても長続きしないので、関係性をつくってから”そこまで言うなら”とか”あんたが言うなら”という具合で少しずつ取り組んでもらえるようなアプローチがいいのかなぁと思っています。

そんなわけで今日は月末なので午前中に実績を整理していました。
まだまだ目標の件数には遠く届きませんが、初月に契約をもらって実働した本当に記念の実績です。

ただ、経営者としては非常に厳しいのですが、ここまできたら面白いとしか言いようがないのですけど、ほとんど全員が介護保険の更新申請手続き中なので請求自体がまだできない状況でした。
もっと言うと、当事業所自体が4月開設なので、国保連にまだ事業所の情報が届いておらず、国保連によると5月に入らないと届かないとの事で、おそらく請求自体が今月は出来そうにない感じでした。

ケアプラン連携システムや、伝送の手続きを早くしたかったので国保連への申請手続きの書類をネットからダウンロードして勝手に送り付けたので、国保連から『この書類は違うやつだし、おたくの事業所の情報はまだ来てませんし、うちらからちゃんと書類送るのでそれまで大人しく待っててね』という電話が来て、そこで丁寧に教えてもらいました。

介護記録のシステムも請求のシステムも初めて使うものばかりなので、本当に0から登録していく作業や、0から理解していく行程が結構大変で、改めて既にレールが敷いてある状況で仕事をする事が、いかに楽だったのかを痛感しました。それがどれだけICTやDXが遅れていたとしてもペーパーレスじゃなかったとしてもです。

早く自分で業務全体のシステムを繋げて効率的に業務が流れるように交通整理しないといかんな、と日々の仕事の中で感じる今日この頃です。

そう思うと、ケアプラン等の運用も含めて考えた時に、全てパッケージされたシステムを厚労省が全事業所に提供して介護保険制度を始めた方がどれだけの手間が省けたのだろう・・・と思わずにはいられないですね。
無い物ねだりなので今更こんな事を言っても始まらないのですが、ちょっと愚痴りたくなりました。

初めてのお給料を振り込みました。

午前にちょちょっと仕事を済ませてから銀行に向かいました。
そうです、職員に初めてのお給料を振り込みに。

正職員の希望で、月末締めの月末払いにしたので大変です。
基本給と固定の手当は変動しないので、そういうのは当月末に支払い、今後経営が軌道にのってからは歩合制の手当も作るので、そういう変動する分については翌月末のお給料に加算して支払う予定です。

パート職員さんは、月末締めの翌月末払いとしています。

まだ勤怠のシステムが振り込みの自動化が出来てないので、自分で振り込み作業をするのですが、まぁ職員が少ないのでそこまで手間ではなかったのですけど、こう直接振り込んでいる感じが社長としては何とも言えず嬉しい気持ちになりましたね。

まだ売り上げはほぼ0なんですけど、頑張って営業したり派遣に出たり新人さんに丁寧に優しく教えてくれてたりするのを見ているので、いつかこの投資を回収してくれると思えてワクワクします。

ただ、入社当月は社保がひかれなかったりするみたいなのと、住民税の支払いの設定もまだなので、そのあたり引かれてないから気を付けてね、と給与明細を手渡しした時に説明しました。自分でもよくわかってないんですけどね。

間違っているかもですが、社保の費用って会社で先に全額しはらっているんですよね、会社負担分と従業員負担分の概算的な額を。
なので、給与支払いの際に会社が先に支払っていた分を徴収する感じです。

僕はてっきり会社は会社で、従業員は従業員で別々に負担分を支払っているようなイメージだったので、ちょっとここについてはびっくりしました。
・・・が、僕自身こういう制度をまだ正確に理解できていないので間違って理解している可能性もあります。

しかし、こういうのは僕みたいに何も知らないと計算すらできないので、freee人事労務というシステムを活用する事で何も知らない僕のような人でもちゃんと出来たので、もしこういう便利なシステムがなかったら・・・と思うと背筋が寒くなります。

派遣に同行して事前準備とニーズ引き出し。

そして昨日と今日は、GW中に僕が一人で入らないといけない派遣が3件あるので、事前に同行してどういうサービスを提供しているのかを見学するのと、利用者様に挨拶もしてきました。
1件はぶつけ本番なので、職員のこれまでの記録と計画書を参考にして突撃したいと思います。

職員も優しいので、僕でも簡単に出来る掃除だけの利用者さんをチョイスしてくれていて、本当にありがたいです。

そこで本日お伺いした利用者さんから、実は庭の手入れが出来てなくて困っているんだ・・・という相談を受けました。

お父さんも体力が低下して草取りもできなくなった、という事で何気ない会話の中から相談事を引き出せたので、実はうちの会社では介護保険でできない事も、15分500円でなんでもやらせてもらいますよ、と提案した所、以前頼んでいたシルバー人材センターで頼んだ費用よりだいぶ安いとなって、ご利用いただける事になりました。

庭の草取りの依頼でしたが、話している内にお父さんが庭がデコボコして平にしたかったんだけどこんな動けなくなってしまったので・・・とぽろっとこぼされたので、じゃあ一度土を起こして平にしていましょうか?と提案したところ大変喜んでもらえました。

岡山で農業は3年ほどかじっていたのと、トラクターも使いましたが10帖くらいの広さなら人力で耕していたので、その頃よりも体力は落ちてますがやれない事はないと思いました。

そういう話をしていると、実は庭に植えている松の木がボサボサになって隣の家の方にも伸びているので切ってほしい、小さくまとめてほしい、とお父さんからまたポロリとこぼしてもらえました。

実は、大学を卒業した後に1年ほど毎週末に知り合いの造園会社で日雇いで現場に入っていた事もあったので、それなりに剪定作業も簡単な部分については実践経験があるので、素人の仕事でよければやりますよ、と提案するとこちらも喜んでいただけました。

介護保険でカバーできないこういうニーズを、社長の僕が拾っていくのは創業当初からのイメージだったので、いい感じの流れだな、と思っています。

帰りにホームセンターに寄って、必要になりそうな道具を一通り確認して事務所に戻りました。

将来、そういう仕事をするなんて想像していたわけではなかったのですが、農業も造園業もその時その時でそれなりに一生懸命取り組んでいた事が、こういう場面で役に立つのは面白いですね。

やはり何事に対してもその時その時で一生懸命向き合ったり楽しんだりする事は本当に重要と思いますし、その時出せる全力を出して取り組んだ方が身に付きますよね。やりたい事でなかったとしても、それをする機会があるのであれば精一杯取り組めば自分の血肉(経験)になりますし、そういう経験は絶対に無駄にはなりませんよね。

改めて実感です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?