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【介護報酬改定】訪問+通所の新サービス、来年度の創設を見送り 厚労省・・・という記事の紹介です。

気が付いたら12月。
・・・え?今年もう終わり???

そんな感じです。

大河ドラマもあと数話で最終回という事ですし、なんだか本当にあっという間です。

さて、今日は通所と訪問の新サービスについて最新の情報が出ていたので紹介です。

訪問介護と通所介護を組み合わせた新たな複合型サービスについて、厚生労働省は来年度の介護報酬改定での創設を見送る方針を固めた。【Joint編集部】

JOINT

これまで何本かの記事にして紹介してきたニュースですが、とりあえず新サービスの創設は先延ばしにしたようです。

あれだけ具体的な内容になっていたので、てっきり来年度からスタートするものだと思っていたのでびっくりですが、厚労省もそれどころではないくらい忙しいのでしょう。

だって他にやる事山積みですもんね。

介護報酬だってどうなるかわからないので、優先順位つけて頑張っていただきたいものです。

既に具体像の骨格まで提案していたが、現場の関係者や有識者の根強い慎重論を踏まえていったん立ち止まる。4日に開催した審議会(社会保障審議会・介護給付費分科会)で、「更に検討を深めることにする」との意向を明らかにした

JOINT

ただ、案自体がなくなったわけではないので、新サービスがどこかのタイミングで創設される可能性はまだある状況ですね。

別に新しいサービスにしなくても、単純に既存のデイサービスの職員が訪問介護も出来るような工夫をすればいいだけだと思うのは僕だけでしょうか。

まぁ、やる職員がいないとかデイの職員では訪問は難しいとかいろいろあるかもですが、できない事に目を向けていても何も広がらないので、少しでも可能性が広がるならすべきだとは思いますけどね。

新サービスの創設は、在宅介護の担い手の不足を補う施策の一環として構想されてきた。例えば、通所介護の事業所が利用者宅での訪問サービスも担えるようにすることで、貴重な人材をより有効に活用していく狙いがある。

JOINT

この内容のような感じじゃなかったんですよね、新サービス。
小規模多機能の宿泊機能がないような内容だったので、既存のデイサービスが気軽に参入できるようなサービスではなかったのは確かです。
それに地域密着型サービスを想定していたはずなので、けっこう範囲が狭いような感じもあったんですよね。

ただ、こうした構想には否定的な意見も少なくなかった。審議会で具体像が取り上げられた際も、「既存サービスの規制緩和でよいのではないか」「制度の複雑化につながる」といった異論が相次いだ経緯がある。

JOINT

僕も既存のサービスの可能性を広げるような工夫の方がいいと思います。

なんで新しいの作りたがるのかよくわかりません。

厚労省は4日の会合で、「実際の現場での実証的な調査を行ってきておらず、個別の要件設定や規制緩和の効果など具体的な議論が行えていない」と説明。新サービスの制度設計を急ぐこれまでの姿勢を転換し、来年度の導入を見送ってはどうかとした。

今後は更なる実証事業などを進めつつ、より効果的・効率的なサービスのあり方を幅広く検討していく考えだ。会合ではこうした厚労省案に多くの委員が賛意を表した。

JOINT

しかし諦めが悪いというかなんというか、いつかは新しい制度を作る気ですね。

しかし、そもそも人手不足なんですよ。
しかも、採用より離職が上回ったというニュースも出ているくらい深刻なんです。どんどん現場職員が減っていくんです。

そんな状況で既存のサービスから人を奪いかねない新サービスの創設はちょっと危ないんじゃないかなぁと思います。

ヘルパー不足をなんとかしようという事で、デイサービスの職員に注目したはずなんですけど、新サービスを作った所でそうはならんでしょ。

だったら、ヘルパー不足をなんとかするという事を正攻法でなんとかしてほしいですね。



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