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介護福祉士国試、受験者数・合格者数ともに減少 合格率は80%超の高水準・・・という記事の紹介です。

今日は、歌志内市での会議に参加するため派遣を終えてからはずっと移動でした。

明日も仕事なので、ゆっくりするわけにもいかないので日帰りですが、順調に帰っても深夜1時頃になりそうです。

そんなわけでちょっと余裕がないので、めでたいニュースの紹介です。

社会福祉振興・試験センターは25日、今年度の第36回介護福祉士国家試験の結果を発表した。【Joint編集部】

JOINT

昨日が合格発表だったようで、Twitter上でも喜びの声が沢山ありました。

合格した皆さん、本当におめでとうございます。

今回は、これまでに比べるとかなり高い合格率だったようですね。
試験の内容は同じ水準だとして、受験者の得点取得率が上がったのであれば、少なくとも制度理解や基本的な理念の理解など、座学で習得すべき内容については定着した状態で現場に入ってくる事になるので、指導する側とすると指導しやすくなるなぁ・・・なんて思ったり。

受験した7万4595人のうち、6万1747人が合格。受験者数は3年連続の減少となり、合格者数も前年度よりおよそ5千人少なくなった。

JOINT

受験者数って年々減少してたんですね、聞いてたかもですが覚えてませんでしたので、ちょっとびっくり。
合格者数も減ってるので、やはり介護職自体がどんどんと減っていくフェーズに入ったという事でしょう。

JOINTより

2016年で一気に受験者数が落ちたのは受験資格の要件変更があったからだと思いますが、そうだとしても落ち込んだ後に一定期間が経過すればある程度増えていきそうなもんですけど、そのまま下がり続けているのは面白いですね。

合格者数を見ると、同じ2016年以降からいわゆる合格率は上がっている感じですね。それまでは、受験者数は多かったけど、半分くらいは不合格だったので、もしかしたら勉強とか特にしないでとりあえず受けて置いて受かったら儲けもん、みたいな感じの人が多かったのかもしれません。知らんけど。

合格率は82.8%。過去最高だった前年度から1.5ポイント低下したが、過去2番目の高水準を記録した。合格率が80%超となるのは今回で2回目。

JOINT

合格率は、去年が最高だったみたいです。
グラフを見ても突出して多いですね。
そう考えてみると、今回はちょっと絞ったのかもしれません。
なんとなくそれまでの合格者数の水準に戻った感じがします。
ただ、受験者数が減っているので合格率がアップしているという状況のようです。

JOINT

これまでだいたい7割くらいの合格率だったのが、去年から一気に8割超えになっています。

介護職の処遇改善では、介護福祉士の有資格者の数などの要件や勤務年数、有資格者の割合などの要件もありますし、介護に特化した国家資格なので、この資格でしかできない業務は無いのですが、これからの高齢化が進む日本の中で、ある程度活躍の場が広がる可能性のある資格とも言えると思います。

今回の合格者のうち、男性は30.1%、女性は69.9%。受験資格別にみると、現場を支える介護職員、ホームヘルパーらが全体の8割超を占めている。養成校は8.6%、福祉系高校は3.5%だった。

JOINT

養成校や福祉系の学校からの合格者が合わせて12%くらいなので、あらたに若い世代やこれから現場に入ってくる人が資格をとったわけではなく、元々現場で仕事をしていた職員がスキルアップで資格を取った形になるので、マンパワー自体が増えるという事ではないのが現実ですね。

ケアの質自体は上がってもらわないと困りますが。

年齢別では、30歳以下が33.3%で最多。次いで多い順に、41〜50歳が24.2%、51〜60歳が19.7%、31〜40歳が18.6%となっている。61歳以上は4.2%。

JOINT

あ、でも30歳以下が最多というのは興味深いですね。
若い現場職員が頑張って資格取ってるのは素晴らしい事です。
こういう頑張っている若い世代の処遇アップは急務だと思っています。

面白いのは、その次に多いのが41歳以上で、31歳以上の世代は一番低い18.6%でした。

普通に考えると世代順に順番に並んでもおかしくないのに、脂がのって技術も知識も一番習得できてスキルが伸び盛りの31~40歳の世代が最も試験を受けていない、というのは何か理由があるのかなぁ・・・。

まぁ、いずれにしても介護福祉士の仲間が増える事は喜ばしい事なので、これからも現場を守って活躍してもらいたいな、と思いました。


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