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厚労省、総合事業の支援ハンドブックを改訂 地域づくりのノウハウを分かりやすく紹介・・・という記事の紹介です。
総合事業の行政担当者向けの資料などはだいぶ昔に見た記憶があるのですが、もはや手遅れ間違いないこの時期に改訂版が出るというのはどういう事なんだろう・・・。
僕の記憶が正しければ、過去の資料では行政担当者は地域住民等と対話を繰り返しながらその地域ならではの自助互助の取り組みが進むよう一緒に併走する役割がありますよ、地域との関係づくりが大事で地域の取り組みが回り始めるまでしっかりフォローしてくださいね、という内容だったと思うのですが、担当者が一定期間で交代してしまう人事制度の中ではかなり難しい取り組みになるだろうと思ってました。
はてさて、どんな内容か気になるので見ていきましょう。
介護保険の総合事業をそれぞれ運営している全国の市町村を後押しするため、厚生労働省は新たに「地域づくり支援ハンドブックVol.2」を公表した。【Joint編集部】
僕が昔見たのはVol.1だったのかなぁ、なんか文字とかばっかりの資料だった記憶なんですけど。
市町村の担当者だけでなく、市町村をサポートする都道府県の担当者や現場の関係者なども活用できるツール。「地域づくりとは何か」「何のために行うのか」といった基本はもちろん、実際に取り組みを進めていく際に生じ得る様々な課題の解決策もまとめられている。
なんだかこれから総合事業始めますよ!・・・って感じの内容なんですけど、総合事業は2015年から始まった制度なので既に8年目になりますが、8年経ってもほとんど手がついてないというのが実情で、だからこそのこの時期の改訂なんだろうと思うんですけど、同じような感じでやっても無理じゃねーかなぁと思うのは僕だけでしょうか。
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地域での共創が必要、との事で行政も一緒になって地域ならでは新しい何かを一緒に創り出しましょう、という事ですが、おそらく多くの行政側が受け身なんじゃないかなぁ。あるいは前例がないので取り組めなかったり。
そういうところ変えてかないと共創は無理だと思います。
昨年5月に公表されていたハンドブックを改訂したもの。厚生労働省は介護保険最新情報のVol.1264で広く周知した。「自身の課題意識に合わせて、必要なところから参照して下さい」などと呼びかけている。
去年にハンドブックが出てたんですね、だったらやっぱり僕が昔みてた資料は別の資料でしたね。
これ、本当にやるんなら地域独自の共創の事業が走り出すまで担当者を固定するなりしないと難しいし、ある程度の裁量がないとやりにくいだけだと思うんですよね。
結局よそがやってて成功している事例に合わせていくような取り組みにしかならないと思ってたんですが、それすらあまり広がってないので本当にどうなるんだろ。
今回のハンドブックVol.2では、総合事業に注力する市町村で課題として指摘されやすいテーマと、それを解決するノウハウの紹介などの内容が拡充された。ハンドブックの概要、使い方などのポイントを整理したダイジェスト版も併せて公表されている。
これを機会に地域づくりが進むといいなぁと思いましたが、町内会も高齢化で限界で頑張れる人は限られてるし本当にどうなるんだろかと心配しかないのが正直なところです。
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