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変化が必要。

これから先、世界や社会がどうなるかはよくわかりませんがが、きっとこれまでと同じ、という事にはならないのだろうと思います。

それはコロナ禍があってテレワークやリモートワークが当たり前になりつつあったり、ICTやデジタル化が進んでたりしているので、もしかしたら僕では想像もできないような変化があるのかもしれませんね。

今この記事を書いてるスマホだって、僕が若い頃には想像もできませんでした。
携帯電話が開発された頃のニュースを思い出した時、デッカい鞄みたいな物を持ち歩いてまで電話を携帯したいのだろうか?と疑問に思った事を覚えています。

それがもう電話を携帯してなきゃ不安いっぱいですもんね、たった20年で常識もこんなに変わるもんなんだなぁと思いつつ、そういやフロッピーディスクとか見かけないし、パソコンも出始めたら頃は一台30万円とかで、今では考えられないようなメモリ数だったし、インターネットもあの頃はパソコン通信で今とは比較にならない通信量とかの支払いをしてたような気がします。

写真なんてネットでアップなんて無理だったし、いかに少ないデータにするかの工夫をしていたように思います。

そう考えると、テレビ離れやネット動画がこれだけポピュラーになるなんて想像もできませんでした。

ビデオも昔はベータとかVHSとかで、レーザーディスクで映画を見るのが凄いとかありました。
今ではネットで手軽に映画を観れたりレンタルできたりしますもんね。
DVDやBlu-rayとかが出た時は凄い!と思ったものですが、それももう既にあんまり見かけない状況になっています。
音楽はCDやMDで聞いたり録音したりしましたが、それも今ではほとんど見かけなくなりました。

サブスクリプションなんて言葉も最近知った時には、もうそういうサービスを活用するのが当たり前になってました。

あー思い出しました!
最初に理解に苦しんだのが、クラウドです。

iPhoneの同期の仕組みが最初はさっぱりわからなくて、仕組みに慣れるまでは不便で不可解でしたが、慣れてしまうと便利で、クラウド管理できているデータでの仕事なら、どこにいても仕事の続きができるのは仕事の仕方に大きな変化を生んだと思います。

それぞれが一つだけの技術で出来上がってきたわけではなくて、それぞれの技術の進歩や革新がそれぞれに関連して時代の変化を生んでいるんだと思います。

そして、それは人も同じだと思っています。
若い世代の能力の高さは尋常じゃないと思います。

今まで世界でこんなに活躍しましたっけ。
大谷選手や羽生選手をはじめ、オリンピックでも若い世代が大活躍してますし、彼らは世界新記録を更新しています。

これってやっぱり次の世代が次の時代に対応できる準備や変化に対応できているんだと思います。

僕はスマホを使い慣れるのに結構な訓練が必要でしたが、僕の甥っ子や小さい子供は、すぐに使いこなしています。
これは理解というよりも直感というか、うまく説明できないのですが時代に合わせて既に必要な知識や理解力を自覚なしに習得できているんでないかと思うくらい自然にスマートに使いこなせています。

なので、世界はこれからも変化を続けていくだろうし、それは人間が生きていく限り必要な変化だと思うんです。

そして、これだけ変化が大きくて短い期間に大きく移り変わる時って、これまでの歴史を振り返ると必ずその前の時代では認められなかったような価値観や能力が評価されてきたように思います。
特に同調圧力の外に居た人たちが活躍して、次の時代を作ってきたように思います。それは、人柄や世襲やお金のあるなしではなく、実力こそが評価される時期だったと思います。

今がそういう時期かはわかりませんが、介護の世界をみていると、どうしても変化は必要だと思います。
変わらなければ業界自体が立ち行かなくなりそうですし、今まで通りのやり方は、これからの人手不足の中で通用するとも思えません。
きっと、現場レベルでも実力自体が評価される時代になると思います。
だって、他の人より良いケアを提供できる職員を手放す事は即死活問題になりますし、全員に高いお給料は絶対に支払えなくなります。
国が社会保障費の削減を掲げた政策である以上、限られた収益を職員に配分する際に、利用者満足度の高いサービスを提供できる職員に多く配分するのは会社が生き残る方策としてはあたりまえに取らざるを得ない対策だからです。

そういう変化は、きっと必要になりますし、変われない会社はきっと立ち行かなくなります。
事業をしたくても介護職が居ないんですから。
需要と供給のバランスは崩れます、少ない介護職が今まで以上に重度の方のケアを担わなければなりません。

しかし、それは僕の発想の限界なので、若い世代には想像も出来ないような発想で次の時代を作って欲しいとも思います。
そのためにも僕は僕で日々やれる事をとことんやり続けるしかないなと思いました。

いろんな技術の進歩が新しい技術を生んだように、僕らの仕事だって同じだと思います。
新しい世代や時代に繋いで行くこと、大切な役割だと思っています。

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