介護事業所の書類提出、原則として電子化へ 厚労省が自治体に早期の環境整備を要請・・・という記事の紹介です。
これいつから始まるのか気になって資料を見てみました。
一斉に始めるんじゃなくて自治体毎にいつから始めるかアンケート取ってたみたいです。
早い所だと既に始まっている自治体もあるみたいですね。
しかし、まだ決めかねている自治体も1割程度ありみたいなので、足並みそろってない感じですね。
だから厚労省も推進している感じでしょうか。
だいたいの自治体がこのシステムを導入するのが来年度の下半期になる感じっぽいですね。
少し資料を斜め読みしましたが、GビズIDだったかそういう電子申請用のIDを取得しないと使えないみたいなので、どうせ使うなら早めに対応できるようにしておくといいかもです。
弊社では年金事務所への電子申請ができるように上記のIDについては取得して年金事務所への申請は電子化できている状況です。
ただ、その電子申請するシステムもわかりにくかったので、改めてマニュアルとにらめっこする日々がやってきそうです。
必要な準備というのはおそらく地域の介護事業者への説明会とかも含まれていると思いますので、行政担当者も大変だろうなぁ・・・なんて思いました。
全国で統一のシステムを導入するのですから厚労省が一括で説明なりをした方がより正確に伝わりそうなもんですけど・・・。
それに、早めに導入できた自治体は遅れている自治体のフォローもしてね、と書いてあるように読めますので、そりゃ余裕をもって準備したいのが人情というものでしょう、先に実践している実践者のフォローも受けれるんだから急いで導入を進める方向になかなか向いていかないとは思いますね。
どっか他人事っぽい感じがしたのは僕だけでしょうか。
まぁ、実際に業務の負担軽減になるのは僕ら事業者や行政の担当なのでやるもやらないも自業自得的な感じなんでしょうかね。
資料には、不要になる押印等が必要な周辺業務も同時に業務整理してね、と書いてあったので、こういうシステム導入を進めながら無駄な作業がスリム化されていくのは喜ばしい事ですけど、こういう作業ってどうして上から下にズバッと周知徹底したり一気呵成に導入できたりしないんでしょうね。
介護保険改正とかそういうのはシャキッと変わるのに、それとこれの違いってどういう所にあるのか気になる所です。
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