Twitterで面白い投稿があったので調べてみたので紹介します。
エミュー戦争という人間と鳥との戦争があったそうなんです。
近代兵器を使用して人間が負けるわけないやん、と思って内容を読んだのですが、予想外に面白かったので。
ちなみにエミューというのはダチョウを少し小さくしたような鳥なんですけど、僕自身は大学時代に京都動物園でよく観察していたので見慣れているので、あーあの鳥がぁ・・・という感じでした。
そして鳥って恐竜から進化しているとも言われているので、昔地球を支配していた恐竜の子孫が、人間と戦ったというのは中々面白いな、と思いました。
この飛べない鳥が、人間と戦ったわけですので興味深いです。
エミュー大戦争って・・・と思いましたが、今から91年前の話なんですね。
機関銃で武装した兵士まで動員するとか常軌を逸しているようにしか思えませんし、簡単に駆除できたんじゃないかと思いますよね。
詳しい内容は別の記事を紹介しますが、面白い内容があったので紹介します。
エミューが強すぎるのか、人間がエミューをバカにしていたのかは定かではありませんが、撤退してますので完全に人間が敗北してますね。
農作物を荒らしてしまう野生動物との戦いは今も昔も変わらないみたいですね。
僕も農業を少しやっていた事がありますが、山間部でトウモロコシとか作っていて、収穫の時期になると狸の家族との争奪戦になります。
柵をしたりとかしても穴を掘ったりするらしく、そこまでの対策はできませんでしたが、北海道でも鹿が柵を飛び越えて畑等に入ってしまう事も日常茶飯事のようです。
2m程度はある大型の鳥なので、食べる量もすごいでしょうね。
これは農家も頭を抱えてしまったと思います。
国防大臣さん、射撃練習の相手とか普通に可哀想だからそういう発想辞めて欲しいんですけど・・・。
兵隊の射撃が下手なのかエミューが賢いのか・・・
ちょっと冗談みたいな内容なので作り話かとも思ってしまいますよね。
機関銃がなかったら兵隊ですら何もできないというのは、やはり人間がいかに非力であるかがわかりますよね。
2万羽のエミューって、本当に軍隊規模ですね。
異動するはずが居心地がよくて居ついてしまうとか双方にとって不幸だったと思います。
大臣発案というわけではなくて、退役軍人さんが最新兵器の機関銃を使いたかったみたいな感じですね。
だとすると、後で壊れて使えなくなるとか何となく使い慣れてない感じも理解できます。
しかし、2万羽のエミューに対して1万発の銃弾というのはどういう計算だったのでしょうか。あんまり外れる想定をしていなかったという事でしょうかね。脅したら逃げ去るだろう、くらいに思っていたのかもしれません。
僕もちょっと撃ったらびっくりして逃げていきそうだと思いますもん。
普通は簡単に終わると誰もが思うと思います。
だって機関銃があるんですもん。
エミュー賢いですね。
でも鳥って本当に賢いと思います。
カラスも昔は地面に木の実を落として割るカラスってあんまりいなかったのに最近はどこでも見ますもんね。
そういう情報共有の方法とか鳥のネットワークであるのかもしれませんね。
人間の行いが滑稽に見えますね。
本当に昔話の物語を見聞きしているようです。
9860発の弾丸を消費して986羽の駆除。
エミューが賢くて強すぎたという事にしておいた方が面白そうですね。
ついつい忘れがちですけど、地球という場所にいろんな生物が寄り合って生きている事を感じておかないといけないな、と思いました。